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ラリー・スウェーデンでTOYOTA ヤリスが優勝!

先週末開催されたWRCの第二戦”ラリー・スウェーデン”でTOYOTAのヤリスを駆るエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組が優勝した。
TOYOTAがこのラリーで昨年に続いての連勝となった。
2位は今季からヒュンダイに移籍したオィット・タナックで、3位はTOYOTAのカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組、4位もTOYOTAのセバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア組。
この結果、優勝したエバンスは選手権ポイントでトップタイに浮上、チームはマニュファクチャラー選手権の首位に立った。
なお、3位に入ったロバンペラは19歳でのポディウム獲得となり、これは過去の記録を2歳以上下回る最年少記録。
4位のオジェはパワーステージもポイントを獲得し、ドライバーズランキングでトップのエバンス&オイット・タナックから5ポイント差の3位につけている。

なお、優勝したエバンスはラリー・スウェーデン初の英国人優勝者となった。

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トヨタがWRC復帰第一戦で表彰台!

FIA世界ラリー選手権(WRC)開幕戦となる第85回ラリー・モンテカルロが開催され、復帰緒戦となったトヨタの「ヤリスWRC」を駆るヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組が2位に入った。
トヨタとしては1999年ラリー・オーストラリアのカルロス・サインツ以来の表彰台獲得となった。

四日間で争われるこのラリーで初日は9位だったヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組は徐々に順位を上げ、三日目終了時点で3位に浮上。
最終日は2位を走っていたフォードにエンジントラブルが発生して順位が逆転し、そのままゴールして2位表彰台をゲットした。

今季は強豪(というか常勝チーム)だったドイツのVWが撤退(エースドライバーのオジェはフォードに移籍し今回も優勝)したため、勢力図がどうなるか注目されていたが、その中で復帰初戦を表彰台獲得で飾れたのは大きい。
今後も厳しい戦いが続くだろうけど、注目していきたいね。

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「ヤリス・ハイブリッドR」

トヨタは9/10からのフランクフルトショーに出展予定の「ヤリス・ハイブリッドR」の概要を発表した。
ベースとなるのは名前のようにヤリス(日本名ヴィッツ)の3ドア(日本では未発売)で、パワートレインは最高出力300hpの1.6L直列4気筒直噴ターボエンジンと後輪駆動用に左右にそれぞれ60hpのモーターを組み合わせ、トータルでのシステム出力は最高で420hpとなる。
ヤリスには既に昨年からハイブリッドモデルが設定され、燃費は28.6Km/L(欧州複合モード)と結構良いのだけど、こちらのパワートレインは大雑把に言うと先代のプリウスと同じ(ということはアクアと同じ)THSIIなので、全くの別物。
こちらの価格は英国で16,995ポンド(1ポンド156円計算でおよそ265万円)と高価だが、今回発表される「ヤリス・ハイブリッドR」は果たしていくらのプライスタグが付くことになるのだろうか?

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