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Windows10で”縮専”を動かす

画像サイズを縮小するのに使うフリーソフト「縮専」を入れたいという話が来た。
このソフトには余分なものが無いので安心して使えるということでかなり以前から利用していた。
現場のPCにも結構入れてあったんだけど、PCの入れ替えで使えなくなっていた。
そこで今回新しいWindows10のPCにも入れたいということだったので、まずは自分の使っている環境でチェックしてみた。
インストール用のファイルはもう16年も前からメンテがされていないようで、ダウンロードし直す必要も無かった(開発者の開発環境が動作しなくなったのでメンテが出来ないらしい)。
早速ファイルをダブルクリックしてインストールしようとしたら、フォルダ(デフォルトでは”C:\Program files”)への書き込み権限が無いというエラーが出てインストール不可。
ならばとファイルを右クリックして”管理者として実行”でやってみると、インストールは出来て実行も出来たが、今度は終了時に”Shukusen.ini”への書き込みが出来ないということで終了出来ない。
右上のバツマークをクリックしても、Windows内のEXITボタンをクリックしても同じ。
どうもプログラムの終了処理がファイルへの書き込みが出来なくて終了処理が終わらない模様。
仕方が無いのでタスクマネージャーで一旦プログラムを強制的に終了させ、今度は管理者権限で起動すると”Shukusen.ini”ファイルも作られ、終了も出来るようになった。
これで必要なファイルは揃ったので、再度通常通りに起動するとやっぱり終了できないorz。
これはシステムフォルダへの書き込み権限がユーザーには無いためなので、インストールするフォルダを変更してみたら管理者でなくてもインストールも実行も問題無く行えた。
調べてみると後継のソフトとして”縮小専用。AIR”なるソフトが出ているらしいのだけど、ダウンロードサイト(縮専を公開している(有)インターセクションのサイト)への接続が出来ない。
しかもADOBE AIRの実行時ライブラリが必要らしいので、今回はインストールフォルダを変更してインストールして貰うことにした。

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なんとかなりそうだ・・・・・・

一個前の記事に書いた動画変換は「Hand Brake」を使うことでなんとかなりそうだ。
TMPGEncでは出来なかったことは前の記事に書いたけど、その後で試したAVIUTILでもH.264+AACでエンコードされたファイルは扱えなかった。
そこでDVDのイメージファイルを変換可能な「Hand Brake」(0.9.4-jp-r2の日本語版)をインストールして試したところ、H.264+AACエンコードのファイルもきちんと認識してmpeg4(m4v)で出力することが出来た。
「Hand Brake」の使い方がイマイチ判っていないので、今のところは既存のプリセットの中から目的のサイズに近くなるのを選んで使っている状態。
試しに1ファイルを変換後再生を試してみたが特に問題も無く再生が出来たので、他のファイルも同様に変換を行った。
変換に掛かる時間はリアルタイムよりは多少短い程度で、29分少々のフルHDサイズ(1920×1080)のファイルを横720のサイズにするのに掛かる時間は大体22分程度。
これって遅いのかな?

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