米メジャーリーグ、ロスアンゼルスドジャースの大谷翔平投手は敵地でのワールドシリーズ第6戦に1番DHで先発出場。
初回の第1打席は三振に倒れたものの、第2打席は二死二塁の場面で申告敬遠され出塁。
この敬遠が勝負の分かれ目となり、ドジャースは今日二番に入ったスミスが適時打二塁打を放ち先制、さらにフリーマンが第1打席で空振りさせられたスプリットをよく見て四球を選び出塁。
そして今シリーズここまで5試合で23打数3安打と当たっておらず、第1打席も凡退していたベッツが意地の安打を放ち大谷とスミスが生還し2点を追加、ドジャースがこの回3点を先行。
その裏に1点を返されるも、先発の山本由伸がその後も走者を出しながらもバックの好守もあって六回まで1失点のみの粘投。
大谷は七回の第4打席で左中間への二塁打を放ち3試合ぶりの安打を記録、この打球は外角低めのボール球に体勢を崩されながらも最後は右手一本で球を捉え、打った打球は意外と伸びて左中間フェンス際まで飛んで二塁打となった。
打たれた投手も最初は打ち取ったと思っていたような表情だったが、打球が落ちた瞬間に厳しい顔つきに変わっていた。
その後に満塁の好機を作るも最後はテオスカーヘルナンデスが外角のボール球に手を出し空振りの三振で追加点にはならなかった。
その裏の七回はロブレスキが2三振を奪う力投で無失点、八回からは佐々木朗希がマウンドに登り、一死一二塁と走者を背負うもロハスの好守備もあり無失点で切り抜けた。
最終回のマウンドにも佐々木が向かったが、先頭打者に死球を与え、続く打者には左中間への二塁打を打たれたところでロバーツ監督は(順当なら明日先発の)グラスノーをマウンドに送った。
佐々木が打たれた二塁打は左中間フェンスの下端とグラウンドの間に挟まってしまったもので、ディーン外野手のアピールもあって判定は二塁打扱いになり、一塁走者の生還が認められず、この辺りは流れがドジャースに来ている感じ。
替わったグラスノーは次打者を1球で一塁への小フライに打ち取ると、その次の打者は2球目を左翼に打ち返したが、左翼手のキケ・ヘルナンデスが直接捕球しすぐさま二塁へ返球、飛び出していた二塁走者が帰塁するも僅かに間に合わず併殺が成立し試合終了。
ビデオ判定が要求されるほど際どいタイミングではあったものの、二塁手のロハスが走者と交錯しそうになり倒れ込みながらもしっかり捕球していた。
この試合でロハスは無安打だっものの守備では好プレーがあり貢献度は高かった。
左翼手のキケも今ポストシーズン2つ目の左翼ライナーでの併殺を成立させる捕殺を記録した。
試合は3-1でドジャースが勝ち対戦成績を3勝3敗の五分に戻し逆王手をかけた。
先発の山本由伸は今ポストシーズン4勝目(WS2勝目)、佐々木は2ホールド目(3セーブ)を記録した。
明日の最終第7戦で勝利を掴み取るのは連覇を目指すドジャースか、それとも32年ぶり今世紀初の頂点を目指すブルージェイズか?