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ThinkPad X1 Carbonの”その他のデバイス”が無くなった

Windows11 をインストールしたらデバイスマネージャー上にビックリマーク付きのデバイスが出てしまった。
昨夜も書いたようにデバイスIDで検索して一つずつドライバを当てていってなんとか全てインストールが完了した。
最後に残っていた二つの”PCIデバイス”のデバイスIDとデバイス名は次の通りだった。

デバイスID:PCI\VEN_8086&DEV_9D35&SUBSYS_223817AA
デバイス名:Intel Integrated Sensor Solution

デバイスID:PCI\VEN_10EC&DEV_525A&SUBSYS_223817AA
デバイス名:Realtek PCIE CardReader

それぞれ検索してドライバをインストールしたが、最後のCardReaderのドライバはLenovoには無くRealtekのサイトからのダウンロードの必要があり、インストール方法もちょっと違っていたけど、問題無くインストール出来てデバイスマネージャーの表示がきれいになった。

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「Lenovo 省電力ドライバー」をインストールした

ThinkPad X1 CarbonにWindows11をインストールした際にデバイスマネージャー上で”不明なデバイス”となっていたのは、ハードウェアIDがACPI\VEN_LEN&DEV_0068
だったので、そこから調べると「Lenovo 省電力ドライバー」が見つかった。
早速Lenovoのサイトから”n3aku13w.exe”をダウンロードして実行し、インストールはせずに展開のみを行った後、デバイスマネージャーからドライバの更新→”コンピューターを参照してドライバーを検索”から展開したフォルダを指定してドライバを更新したところインストールされた。
あらためてデバイスマネージャーで確認すると件のデバイスは「Lenovo PMデバイス」だった。
これで残る”その他のデバイス”はPCIデバイスが2個となった。

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Windowsで接続していないデバイスを削除する方法

職場のPCにビデオカードを取り付けたら起動しなくなったのがあり、なんとかしてデバイスドライバを削除する必要が生じた。
普段はドライバの削除はデバイスマネージャから行うが、通常デバイスマネージャで出来るのは実際に接続しているデバイスのドライバを削除することだけ。
「表示」メニューの「非表示のデバイスの表示(W)」にチェックを入れても実装されていないデバイスは表示されない。
ところが問題のPCはビデオカードを取り付けてある状態ではOSが起動しないので、起動するためにはビデオカードを取り外す必要があり、そうするとデバイスマネージャには表示されないので、ドライバの削除が出来ない。
「さて、どうしたものか?」と思って検索してみると、「デバイスマネージャーで不要なデバイスを削除する」というページがあったのでその通りにしてみると、実装されていないデバイスを表示することが出来、ドライバの削除も問題なく行えた。

具体的にはコマンドプロンプトで「devmgr_show_nonpresent_devices」という環境変数に”1”をセットしてデバイスマネージャを起動し、「表示」メニューの「非表示のデバイスの表示(W)」をクリックすると接続していないデバイスも表示されるようになるので、そこでデバイスを削除することが出来る。

実際の手順は「スタート」→「ファイル名を指定して実行(R)」→cmdと入力してOKを押してコマンドプロンプトを表示する(WindowsXpの場合)。
もしくはスタートメニューから「コマンドプロンプト」を右クリックして「管理者権限で実行」をクリック(Windows VISTA及びWindows7の場合)。
起動したコマンドプロンプト内で、
set devmgr_show_nonpresent_devices=1
と入力してエンターキーを押した後に、
start devmgmt.msc
でデバイスマネージャを起動する。
これで実装されていないデバイスも表示可能になる。

同じことをしたい人はいるものですね、サイトの作成者の方に感謝です。

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