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「ディーノ(Dino)」が復活?!

イタリアのスポーツカーメーカー、フェラーリの創始者であるエンツォ・フェラーリの息子の名を冠した「ディーノ(Dino)」というモデルがかつてあった。
スーパーカー世代の人なら「サーキットの狼」の主人公、風吹裕矢のライバルで警察官だった沖田が公道グランプリで乗った車、と言えばわかるはず(汗)。
沖田がゴール寸前(最終コーナー出口)で持病のために命を落としてからは愛車(ロータスヨーロッパ ツインカムSP)をクラッシュさせた風吹裕也が一時的に乗っていた。

当時、フェラーリはV12以外のエンジンを搭載した車にはフェラーリの名を冠するに値しない、という理由で2L(206GT)-2.4L(246GT)のV6エンジンを搭載した同モデルにはフェラーリの名は付けられず、単に「ディーノ」として販売された。
その後V8エンジン搭載の「308」が世に出たことでV12伝説は崩れたが、やはり「ディーノ」にフェラーリの名が冠されることは無かった。
その「ディーノ」が復活し、2019年にデビューするという噂が聞こえて来た。
その噂によると搭載されるエンジンは”初代”「ディーノ」と同じV6らしいが、(当然ながら最新設計の)3Lのツインターボとなり最高出力は600psにもなるという。
初代モデルが2.4Lでも192ps(しかもグロス表記)しか無かったのに比べると3倍以上のパワーだ。
エクステリアデザインは初代をモチーフにして、雰囲気を残しつつ最新のフェラーリのエッセンスが入っている。
この「ディーノ」はフェラーリの新しいエントリークラスとなるらしい。
それでもおいそれとは買えないだろうけど、ちょっと見てみたいかも?

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