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大谷の”ポルシェ”は自前?

米メジャーリーグ ロスアンゼルスドジャースの大谷翔平投手はアリゾナでのキャンプでトレーニング中。
その練習施設に乗ってくる車が話題となっている。
このところ毎日では無いけれど違う車で”通勤”していて、乗っている車がSUVタイプの「カイエン」だったり、(ポルシェ史上初めての4ドアサルーンである)「パナメーラ」だったり、ポルシェと言えばこの車をイメージするであろう「911(タルガS)」だったりしている。
大谷は2022年にポルシェのアンバサダーに就任しているので、広報用に貸与もしくは提供されているのかと思っていたが、ポルシェジャパンによると提供しているのは「パナメーラ」「タイカン」(EV)のみとのこと。
ということは、他の2台は自前で購入したのだろうか?それとも自宅のあるロスアンゼルスから遠いのでレンタカーを借りているとか?
どちらにしてもケリー投手の奥様に新車を送ったりして昨年末から大谷とポルシェの話題には事欠かないね(笑)。

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KTMの4輪があったなんて・・・・・・・

オーストリアの「KTM」と言うと2輪車メーカーとして有名で、モトクロスの世界選手権やMotoGPにはワークスチームを送り込んでいるほど。
なのでてっきり2輪の専業メーカーだと思っていたが、X-BOW(クロスボウ)という名前の4輪車も生産しているようで驚いた。
このX-BOWという車は普通の車とは言い難く、屋根もドアも無いオープン2シーターで、エンジンは2Lのターボエンジンを積んでいる。
例えると現代のスーパー7のようなもの(かなり無理した例えだけど)で、公道を走行するための保安部品は装備されているが、その他の快適装備(エアコン等)は皆無に等しく、日常生活上で常用するにはかなり無理がありそうだ。

日本でも販売されているらしく、販売代理店のサイトでは価格は850万円からとなっている。

うーん、安いんだか高いんだか良く分らない値付けだねぇ(汗)。

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HONDA「NSXコンセプト」をデトロイトショーで発表

デトロイトで開幕したモーターショーでHONDAがスポーツモデルの「NSXコンセプト」を発表した。
V6直噴エンジンで後輪を駆動し、前輪はモーターで駆動するというハイブリッドであるという点は雑誌等で予想されていた通り。
またHONDAお得意の「トルク自在制御システム」で左右の駆動トルクを変化させて旋回性能を向上させている(このシステム自体はレジェンド等で採用されている)。
面白いのはデュアルクラッチトランスミッション(DCT)にモーターを組み込んで駆動力の補助としていること。
このため低回転でトルクが必要な発進時や中間加速開始時のレスポンス向上及び燃費の向上が期待できる。

HONDAの発表によると開発や製造はアメリカ国内で行い、3年以内にアメリカで市販を開始し、その後順次他の国へ展開して行く予定とのこと。
自分では買えない車だけど早いところ目にしてみたいなぁ。

NSXの発表時はセンセーショナルだったなぁ、、、、、、(遠い目)

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「NSX」後継の「コンセプトカー」をデトロイトショーに出展

自動車メーカーのホンダは来年1月にアメリカのデトロイトで開催される北米国際自動車ショーに「NSX」の後継となるコンセプトカー、その名も「NSXコンセプト」を出展すると発表した。
「NSX」はホンダが1990年に発売した本格派のスポーツカーで2005年に生産が終了している。
ボディがオールアルミということもあり発売時の価格はMT車が800万3千円と当時の国産車の中では飛び抜けて高価だった(AT車は+60万円とこちらはもっと高価だった)。
2005年に生産及び販売が終了しても人気は衰えず、ことある度に後継車の噂が出ていて、実際に開発中であることも公表されたこともあるが、リーマンショック等の影響で開発が凍結されていた。
その後も自動車雑誌等ではNSX後継車に関する記事が掲載されることもあったが、この度ホンダが初めて公式に後継車を発表することに関して発表した。
ホンダのサイトには具体的なスペック等は一切掲載されておらず、一部では3.5Lのエンジンと複数のモーターを併用するハイブリッド車ではないかとの憶測が流れている。
実際のスペック等はデトロイトショーである程度は明らかにされると思われるが、販売開始はさらに2~3年後になると思われるので、それまでの間に仕様変更が入ることは十分に考えられる。
どのようなものになるにしてもホンダ自身が「スーパースポーツ」と謳っている以上、かなり期待されるモデルになることは間違いないと思われる。
ホンダが発表の場として東京モーターショーではなくデトロイトショーを選んだのにはメインマーケットを北米と考えている等いろんな理由があるのだろうが、日本で発表されなかったのは少々残念。
それでもやっと発表される「NSX」後継車なので来年が楽しみだ(発売されても買えないだろうけど)。

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マクラーレン、「MP4-12C」を日本でも発売

英マクラーレン・オートモティブ社は高級スポーツカー「MP4-12C」を日本でも発売した。
日本での販売は輸入代理店である「エムティーインターナショナル」「八光カーグループ」の2社が行うとのことで、価格は2790万円。
この車は最高出力447kW(600ps)最大トルク600N·m(61.2kgf·m)を発揮する3.8LのV8ツインターボエンジンを搭載し、最高速度は330Km/hと公表されているスーパースポーツカー。
ミッションは7速のDTCで変速操作はパドルシフトで行うので、変速に要する時間も短くて済む。
ボディの構成材には高価なカーボンを多用し、車両重量は約1.4トンとこの手の車にしては軽めに仕上がっている。
その他にもコーナーリング時にイン側のリアタイヤに制動をかけることでアンダーステアを打ち消す技術を搭載したり、可変式のスポイラーは制動時にはエアブレーキになったりと面白い。
環境性能の面でもこの手の車の中では二酸化炭素の排出量が最も少ない(燃費が良い)とマクラーレンは主張している。

ちょっと気になったのは最小回転半径が12.3mという記載が見られたが、これは国土交通省の「車両制限令」による制限値12mを超えているので、もし本当に12.3mだとすると公道上での運行が出来ないということになるので、なにかの間違いでは無いかと思われる。
単位をfeetとmで取り違えたのだとしても、12.3ft=3.75mということになり、これでは小さすぎるのであり得ない。
もしかすると車両制限令の対象外なのかなぁ?

まぁ庶民の買える車では無いけど、年間生産は全世界で1000台とのことなので、純粋に単価から計算すると売り上げは279億円ということになるな。
既に4000件以上の問い合わせがあったとのことなので世界には金持ちが沢山いるんだなぁ、、、、、

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