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ホンダが「シビック Type-R」を公開

ホンダは今日7/21「シビック Type-R」を世界初公開した。
発売は九月で価格やスペックは未発表。
早い販売店では明日7/22から予約を受け付けるところもあるらしいが、発売予定だけしか発表されていないので申し込む人は価格なんか度外視出来る人が殆どだと思われる。
今回の6代目となるモデルは電動化はされず純粋なガソリンエンジンを搭載、駆動方式は拘りのFFで前二輪を2Lターボエンジンと6速MTで駆動する。
詳細スペックは今度順次発表されると思われる。
今回のRは限定発売では無くカタログモデルなので、慌てなくても購入は可能だが、申し込みが殺到し遅くなれば遅くなるほど納車までの期間が長くなることが予想される。
ということは早く欲しい人は早く申し込まないとならないということになるな。

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ホンダ、新型「シビック TYPE-R」を発表

ホンダがジュネーブショーで新型の「シビック TYPE-R」の量産型(欧州仕様)を発表した。
前モデルに比べエンジン出力を310psから320psに上げ、ボディ剛性等も向上させたモデルとなる。
日本国内への導入も予定されており、前モデルは750台限定でネットで購入希望者を募集したところ応募が殺到して倍率が10倍とも20倍とも言われたが、本モデルはカタログモデルとなるらしいので、欲しい人は(価格や納期を考えなければ)必ず買えることになる。
なにせ前モデルは限定車ということもあって中古でも新車価格(428万円)を超える価格で取引されているから、カタログモデルになるのは良いことだと思うな。

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ホンダ「シビック」が国内向けに復活!

ホンダは現在北米及び欧州向けに生産販売している小型車「シビック」を2018年をめどに国内への投入を検討していると発表した。
「シビック」は1972年に初代が発売され、その後北米等にも輸出が始まったが車体が大型化したこともあり、国内向けは一部の特殊仕様を除き2010年に生産を終了した。
今回国内へ投入を検討されているのは北米向けの4ドアセダンで、これをベースに国内向け仕様とする見込みで、欧州向けのハッチバックの国内投入に関しては未発表。

「シビック」というとFFで2BOXという現在のコンパクトカーの元祖と言っても良いほどの名車で、6代目になる「ミラクルシビック」(”EK型”)辺りまでは走り屋に人気で結構売れたが、8代目の”FD型”になった時に4ドアセダンオンリーとなったために国内では販売が落ち込み、このモデル限りで国内販売が終了した。

今回国内への再投入に当たってはセダン人気が復活しつつあるが、日本車には魅力的なセダンが無い(ホンダには「グレイス」があるが、販売面では苦戦している)ので、魅力的なモデルとして投入することになるという。
かつての名車の名前がどこまで通用するかは判らないけど、復活は嬉しいね。

うーん、そうなると「グレイス」はどうなるんだろう?
サイズが違うから棲み分け出来るかな?

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「シビックTYPE-R」はオーダーが1万台オーバー?

ホンダが3年ぶりに国内で発売する「シビックTYPE-R」は予定販売台数750台に対し、WEBで募集したオーダーが1万件を超えたとのこと。
今回は申し込みがネットで行える(というかネットのみ)と言うことで428万円という価格にも拘わらず申し込みが殺到したようだ。
中には転売目的で申し込んだ人もいるとは思うけど、そう言う人には売られないことが望ましいな。
それにしてもこれだけオーダーが入るのだったらホンダは追加で販売することを考えないのかな?

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「シビックTYPE-R」のセダン版

先日ドイツのニュルブルクリンクで走行中の「シビックTYPE-R」のセダン版がスクープされた。
その記事によるとブレンボ製の大径ブレーキやセンター出しの3本エキゾーストパイプを装備している。
日本を含む世界各国で販売される可能性が高く、発表は2016年になる見通しということだ。
先に日本での価格と販売台数が発表された3ドアモデルでは後席に人を乗せ難いと言う人でも、このセダン版なら大丈夫かも?

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新型シビック タイプRは限定750台、428万円で発売!

今日から東京モーターショー2015が始まった(初日の今日はプレスデーで一般入場は出来ない)。
各社から様々な新モデルやコンセプトカーが出品されている中で、ホンダからは新型の「シビック タイプR」についての発表があった。
この「シビック タイプR」は先だってドイツのニュルブルクリンクで量産FF車としては最速のラップタイムを記録している。
現在「シビック」は日本国内では販売されていないが、この「シビック タイプR」だけは国内でも販売するとされていて、その台数と価格についてはいろんな噂や憶測が流れていた。
今回正式に価格と国内販売台数が発表された。
それがタイトルにも書いたように「限定750台、価格は428万円」というものだ。
台数は過去に販売された「シビック タイプRユーロ(2009年モデル)」の300台よりは多く設定された(翌2010年モデルは1500台限定となった)。
価格は噂では500万円程度とも言われていたが、そこまで高価にはならなかったのは喜ぶべきか?
それでも先に書いた「シビック タイプRユーロ」の300万円を遥かに上回り歴代の「シビック」の中では最も高価なモデルとなる(三代目に設定された「無限 RR」を除く)。

「シビック タイプR」に関しては待っていた人も多いだろうからあっと言う間に完売してしまうかも?
発売日は12/7とのことだが、限定車ということもあってホンダのWEBサイトから商談を申し込む必要がある。
urlはhttp://www.honda.co.jp/CIVICTYPE-R/で、受け付け開始は明日(10/29)の0時からとなっている。

それにしても40年以上前にデビューした時は日本車の常識を覆す2BOXのFF車でファミリー向けだったが、今ではFFとしては世界トップクラスのスポーツカーになってしまうなんてねぇ、、、
パワーも初代は1.2Lで60ps(グロス表記)で最上位グレードのGLのみ69ps(同)だったのが、今では2Lのターボエンジンで310psで5倍以上にアップしていて技術の進化の凄さを思わせるね。

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これが”一流”新聞社の記事だって?

ホンダがこの秋に「シビック TYPE-R」を国内でも売り出すことを全国紙が報じている。
報じることに異論は無いが、問題はその内容。
以下にその内容の一部を引用するが、まずは
「2010年に販売を打ち切っていた主力車「シビック」が、5年ぶりに日本で復活する。」
の部分。
”主力車”と書いてあるが、2010年には販売の主力は「フィット」に移っていてシビックは300台限定で売り出した欧州仕様の「TYPE-R」が売り切れた程度でその他のグレードは鳴かず飛ばずでとても”主力車”とは呼べない状態(だから国内販売を打ち切った)。
”主力車”書くのであれば「1970年代のホンダを支えたかつての主力車」とでも書けば誤解を招かないと思う。
当時のホンダは軽自動車以外で売れていた車は他に無く、この「シビック」のヒットがあったから後に上級にあたる「アコード」の開発につながったとも言える。

また
「ドイツのテストコースで、前輪駆動の市販ハッチバック車として世界最速の周回記録を出したのが売りだ。」
いつからニュルブルクリンク北コースはテストコースになったんだ?
しかもこの書き方だとホンダ所有のコースと勘違いされてもおかしくない。
「ニュルブルクリンク(Nürburgring)」は貸し切られてテストコースとして使われることもあるが、日本にあるどのサーキットよりも長い歴史を持つレース用のサーキットで今でも24時間耐久レース(世界最大の草レースとも呼ばれる)等が行われている。
このような歴史あるコースを「テストコース」の一言で表してしまうなんてどんな神経をしているんだろう?
素直に「ニュルブルクリンク(北コース)」と書けないものだろうか?

さらに
「シビックは、1973年に低公害技術「CVCC」のエンジンを搭載して発売。」
とこれまた誤解を招くような書き方をしている。
これだと「シビック」は発売当初から「CVCC」エンジンを搭載していたかのように思えるが、初代が発売されたのは2ドアが1972年7月12日、3ドアと最上位グレードの”GL”は同年9月1日の発売でこの初代が発売された時は「CVCC」エンジンは搭載されていない。
少なくとも私の父が購入した初代の「シビック」には「CVCC」エンジンは搭載されていなかった。

「CVCC」エンジンを搭載した「シビック CVCC」はコンベショナルな1500ccエンジンを搭載した「シビック1500 4ドア」と同時に1973年12月13日に発売されていて、これは初代の発売より1年5カ月後のこと。
またこの2つのモデルはフロントグリルのデザインも若干変更された追加モデル扱いだ。
この程度のことはちょっと調べれば分かる筈で、記事を書いた人は調べていなかったか、調べたが意図的に先の引用のように書いたかのどちらだろう。
意図的だとすると読者の意識操作をしようとしているということで、さすが大手の○日新聞といったところか(苦笑)。

この記事は「榊原謙」という人の記名記事なんだけど、日本の大衆車の歴史を変えた名車とも言える「シビック」について、さらには自動車に関してもっと勉強して欲しい。
文章を書く事を生業としているなら、少なくとも知らない人が読んだら誤解するような書き方はしないで貰いたいものだ。

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