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「コワルスキーの大冒険」を読み終わった

先日も記事にした高千穂遥氏作のSF(というよりスペースオペラ?)である”クラッシャージョウ”シリーズの最新刊「コワルスキーの大冒険」を読み終わった。
相変わらず読みやすい文章で書かれていて読みだすと止まらない面白さもあってすぐに読み終わってしまった。
この辺は作者が昔から気を付けていると公言してるだけあって非常に良いと思う。

内容は昔懐かしいネタを含んでいて非常に楽しいので、昔からの読者はまず間違いなく楽しめるし、初めて読む人でも十分に楽しめると思う。
でもやはりいきなりこの作品を読むよりは、本編の最初から少し(出来れば本編第三巻「銀河系最後の秘宝」まで)を読んでからのほうがより楽しめると思う。

久しぶりにこのシリーズを読んだらとても懐かしく感じたし面白かったので、未読である本編第九巻以降(「ワームウッドの幻獣」「ダイロンの聖少女」「水の迷宮」「美神の狂宴」「ガブリエルの猟犬」)も読んでみたくなったよ。

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ちょっとネタバレになるけど、途中から出てくる”子供”の素性は途中から予想が出来て、最後に両親(コワルスキーとも縁がある)が出てきてその予想が当たったよ。

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