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”カスペルスキー”のウィルス対策ソフト

ロシア製のセキュリティ会社「カスペルスキー」社のウィルス対策製品は以前から評判が良く、企業等での導入も多い。
ところがロシアによるウクライナ侵攻に絡み米国政府が同社を「安全保障上の脅威がある企業」に指定し、ドイツ政府も高リスクなので同社製品を排除し他社製品に切り替えるように呼び掛けている。
これを受けて私の仕事関連で利用しているサービスの提供会社から”同社製品に関して不具合等が無くセキュリティ上の問題となるような実装は無いことを確認しているため、提供には問題無いものと判断しているが、希望があれば同社製品の使用を停止することが出来ます。その場合アンチウイルスエンジンの数が減少するためウイルスの検知率が低下するリスクがあります。”との連絡が来た。
まぁこの提供会社としてはそのような対応を取らざるを得ないんだろうなぁ(汗)。

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米政府がカスペルスキー製品を排除

アメリカ連邦政府はロシアのセキュリティー大手「カスペルスキー」の製品を連邦政府機関の情報ネットワークから排除すると発表した。
ロシア政府による米政府のネットワークに侵入する可能性があると判断したため。
発表によると「特定の同社社員とロシア情報機関のつながりなどを懸念している。」ということで、断言はしていないがロシア政府による連邦ネットワークへの侵入を疑っていると思われる。

たしかにセキュリティー対策は疑うことから始まるわけだけど、こうまで大々的に発表するということはロシア政府他に対するある種のメッセージなんだろうな。

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