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”アストロトレーサー Type3”は凄いらしい

リコーが同社のデジタル一眼レフ「K-3 Mark III」用の新ファームウェア(Ver.1.41)を公開した。
このファームにアップデートすることで簡易赤道儀機能「アストロトレーサー Type3」が追加される。
同社のサイトでは作例が掲載されていて、それを見て驚いた。
作例は「D FA150-450mmF4.5-5.6」のテレ端側を使用し、35mm換算で625mmにもなる長焦点で60秒の長時間露光の撮影にもかかわらず星が点像として写っている。
追尾精度の高さもそうだけど、センサーをそこまで動かせるということにも驚かされてしまったよ。
SRの機能の制限もあるだろうけど、「K-3 Mark III」以外の機種(具体的には私の所有する「K-50」)にもこの機能を追加してくれないかなぁ、、、

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「K-3 Mark III」以外へは難しいかぁ

先だってリコーが発表した「K-3 Mark III」向けの新ファームが限定先行公開された。
カスタムイメージ「里び」の追加と新アストロトレーサーの搭載が変更点で、この内「里び」カスタムイメージはフルサイズ機である「K-1」「K-1 Mark II」にも対応するとのこと。
残念ながら私が期待していたアストロトレーサーの他機種への展開は困難とのことであくまでも「K-3 Mark III」のみに対応とのこと。
GPSユニット「O-GPS1」は販売が終了しており、現在は流通在庫か中古を探すしか無く、中古価格も上昇していて買い難くなってしまった。
リコーでは2022年中の発売を目指して後継機種の「O-GPS2(仮)」を開発中としているのでこちらを待った方が良いのかなぁ?

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アストロトレーサー

PENTAXの一眼レフのオプションにGPSユニット「O-GPS1」という製品があることを知った。
この製品で目を惹かれたのは「アストロトレーサー」という機能。
これは赤道儀を使わずともボディ内部の手ブレ補正機構(SR)を利用して天体の自動追尾をしてくれるというもの。
細かいことは省くけど、要はSR同様イメージセンサーを僅かに動かすことで地球の自転による星の動きを見た目上キャンセルして止まっているように撮影してくれると言う機能だ。
手元には実家から持ってきたPENTAXのレンズがあるので、そのレンズとこの「O-GPS1」と対応したボディ(K-3、K-5II、K-5IIs、K-5、K-S1、K-50、K-30、K-r)があれば今までより長時間露光が出来ることになる。
カメラ自体を動かすことは無いので最大でも300秒程度だけど、現状だと300mレンズで2.5秒程度が像が流れない限界なので、露光時間を飛躍的に延ばすことが出来る。
思わず対応ボディの内比較的古くて安価に流通しているK-r、K-30、K-5をオークションで探してしまった(汗)。

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