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Fusionマザーがまた出るらしい

AMDのFusionを採用したマザーはAsusとGIGABYTEとSAPPHIREから発売されているが、今度はイロモノメーカー(失礼!)のASRockから出るらしく、一部のショップで展示が始まっている。
基本的なスペックは先に出ているGIGABYTE製とそれほど変わらないようだが、価格が2,000~3,000円程度安くなっている。
フォームファクタもGIGABYTE製品と同じMini-ITXで小型筐体にも収まるので、省スペースPCを組むのに適している反面、拡張性は少々乏しくなる。
とはいえ、PCIe16レーンスロット(4レーン動作)が1本あるので、ビデオカードの増設も可能だし、SATAポートもSATA3対応のものが4個と小型PC用としては十分。
冷却システムはヒートシンク+ファンとこれもGIGABYTE製品と同じでファンレスではないのが残念だが、その分ヒートシンクが小さくて済んでいて、基板上のかなりの部分をヒートシンクが占めるIntelのD510MOに比べるとレイアウト的に有利だ。

Fusion採用マザーもようやく選択肢が増えてきたといえようが、まだまだ少ないなと言うのが正直なところ。
もう少し種類が増えてくれないかなぁ?

ASRock Fusionプロセッサ搭載 Mini-ITXマザーボード E350M1/USB3
B004NSRXQE

GIGABYTE AMD Fusion AMD Dual Core E-350 Processor Hudson-M1 MiniITX Single-DDR3(Max 8GB) AMD HD6310 PCI-E 8ch-DolbyHomeTheater USB2.0/3.0 SATA3 GbE Dual BIOS GA-E350N-USB3
B004MKMLL0

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Fusion採用マザー

先日(2/5)の記事「AMDの「Fusion」搭載マザーがお目見え」で書いたAsusのFusion採用マザー「E35M1-M PRO」はあの記事を書いた時点で既にamzonでは品切れになっているくらい人気があるようだ。
他のメーカーからも製品が発売になっていて、例えば
SAPPHIRE マザーボード PURE Fusion MINI E350 E350A50M SO-DIMM U3 S3 BT MINI-ITX MB 52036-00-40G
B004JKHRNA
のような製品もある。
これはAsusの「E35M1-M PRO」とは違い、MSIから発売予定のものと同様にMini-ITXフォームファクタで、冷却はヒートシンク+ファンで行うようになっている。
ここのところ続々とFusion採用マザーが発表&発売されていて、小型で静かなPCを組むには選択肢が増えて嬉しい。
自宅のD510MOベースのPCも稼動開始から1年を経過したが、特に大きな問題も無く、24時間稼動を続けてくれている。
これもその内Fusion搭載マザーに交換してみたいな(できればファンレスのマザーに)。

それにしてもSAPPHIREってマザーボードも作ってたのね、てっきりビデオカード専門かと思ってた。

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マザーボードを交換した(同時にメモリも)

先日来不調になっているPCだが、原因がメモリでは無いことが判明した。
試しに外したメモリだけを挿して電源を入れたところ無事に起動し、memtest86でチェックしてもエラーが出なかったのである。
さらにメモリスロットを変えて試してもメモリからはエラーが出ない。
ところがmemtest86でチェックしている際に妙なことに気がついた。
念のため他のメモリもチェックしてみたのだが、どのメモリでもメモリクロックの表示がおかしく、スロット3ではクロックが415MHzと表示され、スロット2と4では277MHzと表示される(BIOS上の表示はどれも400MHz)。
少なくとも3本のメモリの全てで同じ表示になるので、メモリが原因とは思えない。
試しにスロット3と4に同容量のメモリを挿してmemtest86を実行したところ、最初のテストでリセットがかかってしまいテストが実行できない。
ところが同じスロットでも異なる容量のメモリの組み合わせでは問題無くテストが出来た。
つまりデュアルチャネル動作をさせると問題が発生するらしいということだ。
表示されるクロックが正しいとすると、同時に2つのメモリモジュールへのアクセスをしようとしてもタイミングが合わないのでは無いだろうか?
とすると、今回の不調の原因はマザーボードでは無いか?と思えてきた。

というわけで急遽マザーボードを交換することになり、この際なのでメモリもDDR3にすることにして今日の昼間に買ってきた。
買って来たのは2軒のショップをみた中で最安だったMSIの「785GM-P45」というマザーボードでお値段4,980円也。
メモリはDDR3-1333の4GBの2枚セットで、こちらの値段は5,980円だった。
チラシではメモリの値段は6,380円となっていたが、店頭では値段が変更されていてさらに安く買うことが出来た。
買って来て早速組み替えたが初期不良も無く無事に起動し、Windows7が自分でドライバを組み込んでくれてとりあえずは使える状態になった。
前のマザーボードも同じMSIの「K9A2GM-FIH」で、チップセットがAMD780G+SB700の組み合わせだったのに対し、今回のマザーボードのチップセットはAMD785G+SB710とそれほど違いが無いのとSATAポートがIDE互換モード(初期値)になっていたので無事に起動したものと思われる。
起動後に付属のDVD-ROMからドライバをインストールし直し、Windows7の再アクティベーションを済ませてようやく元の通りに使えるようになった。

前のマザーボードでもメモリを2G+1Gという組み合わせで使えてはいたので、無理に交換しなくても良かったのだが、いつ壊れるか判らないという不安を抱えたままで使いたくなかったのと、そろそろ(安くなっている)DDR3環境に移行したかったので、今回思い切って両方とも買い換えた。
特にメモリはこの先値上がりの可能性があるので、安くなっている今の内に買っておきたかったので、ちょうど良かったのかも?(笑)

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AMDの「Fusion」搭載マザーがお目見え

AMD初のGPU統合CPUである「Fusion」を搭載したマザーがASUSから発売された。
「Fusion」自体はIntelのATOMとnVidiaのIONに対抗する位置付けの製品と言える。
今回発売となったのはASUSteKの「E35M1-M PRO」で、製品自体は1月に発表されていたが、ようやく店頭に並んだようだ。
詳しいスペックはメーカーサイト”http://www.asus.com/product.aspx?P_ID=qSoDxhM5mAk1F607”を見ていただくとして、主な仕様は、
CPU:E-350(Dual-Core 1.6GHz動作 TDP18W)
メモリ:DDR3-800/1066対応スロット2本 最大8GB(ただしシングルチャネル)
拡張スロット:PCI-e x16(4レーン動作)x1、PCI-e x1 x1、PCIx2
インターフェース:SATAx5,eSATAx1(共に6.0Gb/sサポート)、USB3.0ポートx2(リアパネル)、USB1.1/2.0ポートx12(リアパネルに4、ピンヘッダで2×4)、VGA、DVI-D、HDMI、LAN(Gbit)他
意外と大きい特徴はBIOSがEFI BIOSということで、これはIntel純正以外のマザーではまだ少なく、2TB超のHDDからのブートに対応していることになる。

GPUコアがCPUに内蔵されたにも関わらずTDPが18Wと低いため冷却はファンレスとなっていて、CPUとチップセットを覆う大きなヒートシンクが付けられている(オーバークロック時はファンが必要との事)。
マザー上にファンが無いので電源をACアダプタとしてストレージをSSDとすれば回転部分の無い静かなPCを組むことが出来る。
グラフィックコアはAMDなのでRADEON6000シリーズのコアで、DirectX11対応となっている。
実際のパフォーマンスはまだ不明だが、少なくともGMA3100よりは上の筈。
うーん、書いていて欲しくなってきたなぁ、、、、、、(爆)

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PCが1台死亡・・・・

つい先ほどメインで使っているPCがいきなりブルースクリーンで止まってしまい、セーフモードで再起動後に電源を切ったら二度と起動しなくなってしまった。
ブルースクリーンが出る直前にスピーカーからノイズが出てきたのと、画面にもノイズが走ったので、どこかしらハードウェアに障害が発生したものと思われる。
ビデオカードがかなり熱を持っていたので、試しに交換してみたが改善しないので、マザーボードもしくはCPUではないかと思われるが、メモリの可能性も考えられる。
思えば2~3日前にシャットダウンの途中で止まっていたので、その頃から不調だったのかも知れない(その時は時間が無かったので電源ボタン長押しで強制的に電源を切った)。
とりあえずメモリも交換してみてどうなるか試して、その後で出来ればCPUも交換してみようかなぁ?
駄目になったのがCPUなら痛いなぁ、、、、、、(PhenomIIx4の905eなので、MSIのマザーよりも高かった)

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Turion II搭載のMini-ITXマザーが出た

ZOTACからTurion IIを搭載したMini-ITXマザー「M880G-ITX WiFi」が発売された。
CPUはTurion II Neo K625で、このCPUの主なスペックは
動作クロック:1.5GHz
コア数:2(デュアルコア)
L2キャッシュ容量:1M×2
TDP:15W
ソケット形状:S1
となっている。
元々はノートPC用として開発されたCPUだ。
チップセットはモバイル用のM880Gでサウスブリッジもモバイル用のSB820M。
実売価格は30,000円弱程度で少々お高め。

このマザーの特徴は実はCPUやチップセットではなく、豊富なI/Oにある。
SATAインターフェースは6Gbps対応のポートが6ポートもあり、USBも3.0対応が2ポート(リアパネル)、USB2.0対応が6ポート(内4ポートはリアパネルに2ポートはピンヘッダのみ)ある。
SATAポートはRAIDにも対応していて、対応するのはRAID0,1,0+1,5となっているが、6ポートもあればRAID5も現実的な話になってくる(入れるケースの方が問題になりそう)。
ディスプレイ出力はHDMIとdual-link DVIで付属のアダプタを使用すればアナログVGAの出力も可能。
メモリスロットはDDR3のDIMMスロットが2本となっており、対応するメモリはDDR3-800となっている(最大8GB)。
拡張スロットはPCI Express x1が1本とMini PCI Expressが1本となっているが、Mini PCI Expressスロットには無線LANカード(802.11n対応)で既に占有されている(有線LANはGbit対応)。

それにしてもMini-ITXの狭いボード上によくこれだけのものを載せたなぁ、というのが正直なところだ。
CPUクーラーはファン付きのものを採用しているが、チップセット(ノース、サウス共)は両方ともヒートシンクのみ(特にノースブリッジのは結構大きい)。
ソケット形状は(恐らく)ソケットS1なので、対応のCPUが有れば交換が出来るかもしれないが、CPUクーラーが基盤に直接ネジ止めされているので、交換は少々難しいかも知れないし、BIOSが他のCPUに対応しているかも不明だ。
CPUパワーはATOMより高いし、SATAポートが多いので、使い勝手は良さそうだ。
単なるファイルサーバとかにするのは勿体無いかも。
WindowsHomeServerでも入れて、ストリーミングサーバとするもの面白いかもしれない。
もちろん普段使いのPC用のマザーとするのも有りかと。

ZOTAC M880G-ITX WiFi MiniITXマザーボード M880GITX-A-E
B004FHV0YE

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D525MWが欲しくなってきた(爆)

先月ようやく本家のINTELから発売になったD525搭載マザーである「D525MW」が欲しくなってきた。

欲しくなったのには特に理由は無いが、敢えて言えば現在24時間フル稼働させているD510MOよりは多少なりともスペックが高いので、といったところか?
ただ、対応メモリがD510MOのDDR2からDDR3(のSODIMM)になっているので、メモリも買い換えなくてはならないのが少々ネック。

と思っていたら、下のようなベアボーンも出ていたのね(2011/12現在は品切れで販売していない)。
光学ドライブも搭載済みで、後はメモリとHDDorSSDを用意すれば良いので、ちょっと心惹かれるものがあるなぁ。

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メモリが安くなってきたなぁ

DDR3の4Gモジュールが2枚で一万円を切り始めたのが先週。
今週は限定特価ながらも9千円切りで販売されたらしい。
昨年の初売りでDDR2ながらも1Gの2枚組みを1,980円で買ったり、一昨年の年末に1Gを1枚980円で買ったが、今回の特価品も1G当たりの単価は1,110円となり、同程度になってきた。
DDR2はその後値上がりしたので、ここまで安い価格を見たことは無く、2Gのモジュールを買ったときは3千円台前半の価格だった。
現在はDDR3-1333の2Gモジュールがこの価格帯に入ってきていて、DDR2との価格は完全に逆転している(DDR3-10600ならもっと安い)。
自宅ではDDR2を使っているし市場にはまだDDR2は流通しているが、マザーやCPUの対応を考えても今後はDDR3にしていかないとならないなぁ。
なにを今更というツッコミは無しで!

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商品名を間違えていた(汗)

先日(11/6)の記事「ようやくIntelからD525マザーが出た」で書いた商品名が間違っていた(汗)。
正しくは「D525MW」なのだが、それを「D525WM」と書いてしまっていた。
先ほど気付いて訂正しておいたが、間違ったほうで検索してきている人も多いみたいなので、タグは残しておいた。

いやー、気付いたときは誰も見てないのに赤面してしまった(笑)

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D525MWは16チップモジュールもOK?

先日ようやく本家のIntelから発売された「D525MW」は対応メモリがDDR3(SODIMM)となっている。
過去に他社から発売されたマザーでは8チップのメモリモジュールしか使用できなかったが、どうも今回のマザーは違うらしい。
ASCII.jpの記事によると、「メモリのバンク制限は解消されており、搭載できるメモリに制限はなくなっている」という記述があり、どうも8チップモジュールに限定されなくなったらしい。
自分でメーカーサイトをざっと見たところではそのような記述は見当たらなかったが、どうも私が見落としていたらしい。
16チップのモジュールを使えるのなら比較的安価なモジュールが使えるので、安く一台組むには手頃なマザーと言えそうだ。

でもなぁ、来年第一四半期に市場に出るという、VIAのnanoの新バージョン(デュアルコア、nano-c)も気になるところだなぁ・・・・・
予想ではTDPは25WとD525の倍近いけど、基本性能は高いし、チップセットの違いにより画面描画のパワーが圧倒的なのは魅力的だ。

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