1.8から2.26へ

タイトルの数字が何のことを示しているのか?
1/8~2/26のように日付(期間)のことか?
今回は日付では無い。
CPUのクロックのことを指しているのである。

なんのことはない、デスクトップPCのCPUをCeleron1.8GHz(SL68D)からPentium4の2.26GHz(SL67Y)に交換したのである。
CPU以外は全く同一の環境でベンチ(super PiおよびHDDベンチ)を走らせて見た。
結果、super Piの104万桁は1’49”が1’26”へ短縮。
HDDベンチの演算系及びメモリアクセスはほぼクロックの比率通りに高速化され、描画系は円以外はほぼ同等だった。
ここで「あれ?」と思うのがメモリアクセス。FSBが400から533へと33%上がっているにも拘わらず、ベンチの結果はクロックの比率(約25%増し)通りというのは何か変だ。
実は実験したPCはCPUのFSBに拘わらずメモリのクロックは133MHzだからである。
昔(ソケット5とか7の時代以前~ソケット370の頃)はFSB=メモリクロックだったが(実際にはFastPageやEDOメモリの頃は、CPUとメモリは非同期で動作していた。同期するようになったのはSDRAMになってから)、数年前からFSBとメモリのクロックは必ずしも同じでは無くなっている。
同じことが描画系のベンチにも当てはまり、円以外のベンチ結果にほとんど変化が無いのは、チップセット(845GE)内蔵のグラフィックスコアの動作クロックがFSBとは非同期なので、CPUを交換しても変化しないからである。
※円のスコアが上がっているのは、描画に必要な座標の計算をCPUで実行しているためと思われる。

せっかくの休日になにやってんだか(笑)?しかも天気の良かった午前中に。
午後からは出かけたが、友人からライブの誘いが来て、急遽見に行くことに。その頃から雨が強くなってきた。
その後は車検を受けに予約してあったスタンド(併設の車検場)に行ってきた。

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