結核患者に対応した病院(医療施設)って多くは無いのね・・・

帯広の義母がひょんなことから結核菌保有者であることが判ってしまい、すぐに入院ということになった。
本人の体調も悪くはなく当初は大したことは無いだろうと楽観視していたら、入院先の病院はなんと旭川市の病院だとのこと。
#しかも亡くなった私の父が最後に入院していた病院。
その病院は昔から結核患者を扱える病院だったので、義母の入院先に選ばれたらしいと思っていた。
何故帯広市内の病院ではないのかと思ってあらためて調べて見ると、なんと帯広市内には結核患者を入院させられる病院は無いらしい。
厚生労働省が公表している「第二種感染症指定医療機関の指定状況(令和5年4月1日現在)」(https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou15/02-02-01.html)を見ると、北海道全体で結核病床を有する医療機関は下記の8施設のみで帯広市には存在しない。

・市立函館病院(函館市)
・独立行政法人国立病院機構 北海道医療センター(札幌市)
・独立行政法人地域医療機能推進機構北海道病院(札幌市)
・小樽市立病院(小樽市)
・砂川市立病院(砂川市)
・市立室蘭総合病院(室蘭市)
・独立行政法人国立病院機構 旭川医療センター(旭川市)
・市立釧路総合病院(釧路市)

上記の8施設の中で帯広から最も近いのは釧路総合病院だが、病床数が10床しかなく、次に近いのは旭川(20床)でその次が札幌(2施設合計で67床)ということになる。
それで旭川になったのかもしれないけど、どうせなら身内が近くにいる札幌にして欲しかった(汗)。

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