スペースワンがカイロスロケット初号機打ち上げを実施

日本のスペースワンが和歌山県串本町のスペースポート紀伊で「カイロス(KAIROS)」ロケットの発射を今日の11時1分過ぎに行なった。
ロケットはエンジンに点火し上昇を始めた数秒後に爆発したものとみられ、打ち上げは失敗したものと思われる。
配信されていた映像では射点のカメラの視界から外れるまでは正常に見え、山の反対側からの遠景カメラに切り替わったところ爆発で生じたと思われる白煙が広がっていく様子が見られた。
その後射点付近のカメラに切り替わると周辺には煙がたちこめる様子や、赤く燃えている物体も見えていた。
状況から考えると離床直後に爆発し、エンジン部分や残った燃料が燃えたまま落下したように思える。
打ち上げは失敗したが、原因究明と対策をしっかり施して再挑戦して欲しい。

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