旭川の「雪の美術館」が30日限りで閉館へ

私の出身地である旭川の施設「雪の美術館」が今月30日で閉館することになった。
”美術館”と銘打ってはいるが、実際には結構式場や”お姫様体験”が出来る施設で、画廊のスペースはごく一部のみ。
1991年に建てられた建物は中世のお城のようなデザインでビザンチン様式と言われている。
この外観がディズニーのアニメ「アナと雪の女王」に出てくるお城に似ているとかで人気となり、最盛期には年間10万人もの来館者があったとか。
ところが新型コロナウィルスの流行の影響で今月12日まで休館を余儀なくされ、再開館後も客足が戻らず運営会社が事業からの撤退を表明し閉館することになった。
随分と急な撤退のようにも思えるけど、下手に先延ばしにするよりは傷が浅くて良いのかも。
閉館後の建物等はどうなるのだろう?
下手に放置とかされると廃墟となって危険性が増したりして周辺環境に良く無いんだけど、その辺はどう考えているのかな?
一番良いのは企業なり行政機関が事業を引き継いでくれることなんだけど、建築費や調度品で60億円もかけた建物だけに引き取り手は早々見つからないだろうなぁ・・・

←クリックしてくれると嬉しいです。
【広告】

コメントを残す