撮影車?

上は先日札幌中心部で見かけた車。
見ての通り屋根の上になにやら機材が載せられている。
一瞬GoogleCarかと思ったが、塗装が地味なので違うのは確か。
ドアに「ジオ技術研究所 Tiger eye 9号車」と書かれていたので調べてみると3次元地図を作っている会社で、株式会社ゼンリンの100%出資子会社。
この車は”リアル交差点情報”のための画像撮影専用の車らしい。
ナンバープレートは福岡(本社が福岡市)だったので、途中はフェリー利用だろうけど札幌まで走って来たのだろうな。
ルートを調べてみると、福岡から札幌までフェリー移動となると直行便は無いので途中でフェリーを乗り継ぐ形になる。
そもそも、博多港から出ているフェリーは近距離便しか無いので、北九州の新門司港まで車で移動する必要がある。
そこから神戸もしくは大阪までフェリーで行った後は舞鶴・敦賀・名古屋まで陸路で移動し、それぞれの港から北海道までのフェリーに乗り換え、小樽もしくは苫小牧から陸路で札幌というルートがある。
もしくは新門司港から東京までフェリーで移動し、東京から大洗迄陸路で行き、そこからは苫小牧までフェリーで苫小牧から札幌まで陸路というルートもある。
どのルートを使うにしても早くて二日、遅ければ三日以上かかるから大変だっただろうなー。

←クリックしてくれると嬉しいです。
【広告】

コメントを残す