鉄1トン1万円

「鉄1トン1万円ですよ。オスプレイは15トン、つまりオスプレイは実質15万円なのになぜ200億で買うのか」
と発言した”国会議員”がいたそうな。
その人は日本をダメにした民主党系の立憲民主党に所属する川内博史。
※阿保過ぎて敬称を付ける気にもなれないよ。

この人の頭の中はどうなっているんだろうね?
この考え方で行くと車だって1台1-2万円ということになるし、そもそも鋼材や鋼板の価格は1万円どころではない。
例えばH形鋼でトン当たり88,000円(3/8時点、以降同じ)、熱延鋼板で74,000-75,000円、冷延鋼板(厚さ1.0mm)で85,000-87,000円もするし、スクラップでも30,000-35,000円程度もする。
つまり、この人の言う”トン1万円”というのは一般的に使われる鋼(スチール)ではなく、原料の鉄鉱石の価格(7,000-8,000円)に近い。
※”オーストラリアでの価格”と言っているが、それでも言っていることの意味に違いは無い。
ということは、この人は製品の価格は原料の価格と等しいと言っているわけで、加工費等は考えないようだ。
※”付加価値”という言葉も知らないんだろうなぁ(笑)。
これで早稲田大学の政治経済学部を卒業して銀行で役員にまでなっているなんて・・・政治屋になる前はまともだったように見える。

こんな人が国会議員になれて国民の税金から歳費を得られるというのはどこかおかしい。
そもそもこんな人を議員にするために投票した支持者はなにをもってこの人を支持したんだろうね?

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