一昨日ISSから帰還したスペースシャトル”アトランティス”がこの飛行をもって退役。
1985年10月の初飛行から約25年、32回の飛行をして合計でおよそ1億9千万キロを飛んだということらしい。
これは地球と月の間の約250往復分で地球と太陽の平均距離を上回る距離と言うことになる。
残る2機のシャトル(ディスカバリー、エンデバー)もそれぞれ年内に1回の飛行を残すのみとなっていて、後継機が無いのでスペースシャトルの歴史にピリオドが打たれることになる。
コロンビアの初飛行やチャレンジャーの痛ましい事故、さらにはコロンビアの帰還途中の事故等、その度にTVのニュースをチェックしていたことを思い出す。
是非後継機の開発をして貰いたかったが、やはり金がかかりすぎるんだろう。
今後の宇宙開発に与える影響が大きくなければ良いけれど。