札幌も暑いけど、オホーツク海側はもっと暑い

今日は札幌で真夏日となり暑くなったが、オホーツク海側の遠軽では33.7度(平年比+15.2度)、同じオホーツク海側の生田原でも33.6度まで上がっていて、どちらも5月の観測史上最高となっている。
遠軽や生田原のようなオホーツク海側の気温が上がったのは南からの風が山を越えるときに断熱圧縮で温度が上がるフェーン現象によるものだと思われる。
反対に南側の太平洋岸は全般的に気温が低めで、特に厚岸に近い知方学(チポマナイ)では最高気温が7.9度までしか上がっておらず、とても5月の気温とは思えないほど寒い。
最高気温が一桁台なのは全国でも他に十勝地方の大津の8.9度だけなので、今日の最高気温の最高と最低はともに北海道で記録したことになりそうだ。

同じ道内でもこれだけ気温が違うが、この二箇所の間は200Km前後も離れているので、「同じ北海道」という言い方はあたらないかも(笑)。

予報では明日は一旦気温が下がる見込みだが、その後また気温が高い状態が続くようなので、しばらくは季節外れの暑さに耐えなくてはならなくなりそうだ。

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