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VIAのNano X2を搭載したマザーが登場も・・・・・・・

10/6の記事「VIA Nano X2搭載の超小型ベアボーンキットがようやく発売」で紹介したVIAの省電力CPU「Nano X2」を搭載したマザーが本家のVIAから発売となった。
前回紹介したベアボーンPCに搭載さてていたCPUは1.2GHz動作の「Nano X2 U4025」だったが、今回発売になったマザー「EPIA-M900」に搭載されているのは1.6GHz動作品とのことで、パフォーマンスの向上が見込まれる。
細かいスペックはメーカーの製品ページhttp://www.viatech.co.jp/jp/products/embedded/ProductDetail.jsp?productLine=1&id=1550&tabs=1を見て貰うとして、気になるのはその価格。
なんと先に発売されたベアボーン(約2万円前後)よりも高価な3万円強という実売価格が付いている。
CPUが高クロックのタイプになっているとはいえ、ちょっと高すぎるような・・・・・・・
それとCPU周りの冷却を厚めのヒートシンク+ファンで行うようになっているのも私にとって魅力半減だなぁ。
折角のNano X2 Eシリーズなのだからファンレスにして欲しかったと思う。

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VIA Nano X2搭載の超小型ベアボーンキットがようやく発売

今年の一月にVIAから発表されていた省電力CPU「Nano X2」を搭載した超小型のベアボーンキットがようやく発売になった。
今回発売になったのは先にAMDのFusion E350を搭載したベアボーンキット「ZBOX nano AD10」を発売したのと同じZOTACから発表されていた「ZBOX NANO VD01」及びそれに320GBのHDDと2GBのメモリを搭載した「ZBOX NANO VD01 PLUS」の2機種。
両製品とも大きさが「ZBOX nano AD10」と同じ5インチ角でCDのケースよりも若干小さく(厚みは遥かにあって45mm)、見た目もAD10によく似ていて上面の円形の模様の色が緑から茶(というか黄土色というか黄色というか)に変更されているのが大きな違いか。
主なインターフェースもAD10と同じで必要なものはほぼ装備されているが、ディスプレイ用のポートがHDMIとDisplay PortのみでアナログVGAやDVIポートは無いので要注意だ。
電源はACアダプタ(19V、65W)で供給する。

今回採用されているCPUの「Nano X2 U4025(デュアルコア、1.2GHz動作)」はTDPが18Wとのことなので、この数値も先の「ZBOX nano AD10」に搭載されている「AMD E-350」と同じだ。
現時点ではどちらのほうが性能が高いかは判らないけど、近々どっかのサイトや雑誌で検証してくれるだろう。
どっちを買ってもライトユーザーには十分すぎるくらいの性能はあると思われるので、好みに応じて選べば良いのではないかと思う。

つか、VIAを選ぶのはマニアックだと思うけどねー(笑)、GPUコアはChrome9だし(笑)。

価格はベアボーンの「ZBOXNANO-VD01」が2万円弱、HDDとメモリを搭載した「ZBOXNANO-VD01 PLUS」で3万円前後となっている。
個人的にはベアボーンにSSDとメモリを組み込んで無音PCにするのが良いかな?と。

ZOTAC VIA Nano X2 U4025 CPU搭載 コンパクトベアボーンPC ZBOXNANO- VD01
B005NFV4FC

ZOTAC VIA Nano X2 U4025 CPU・HDD・メモリ搭載済み コンパクトベアボーンPC ZBOXNANO- VD01-PLUS
B005LMS298

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