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この大量のログはいったい???

職場のメールサーバでメールの配信が出来ないと連絡が来た。
調べてみるとディスク(/varを含むパーティション)がほぼ満杯になっている。
メールを溜める/var/の下には/var/logがあるので、その中のファイルで大きなものを探すとmessagesがかなり大きくなっていて、しかも4週間分残っている。
中身を見るとnamedのエラーが多くなっている(というか殆どがnamedのエラーで占められている)。
これはネットワーク環境を大きく変更した際にDNSのポートを閉じて外部のネームサーバへのアクセスを制限したために、以前は接続できた外部サーバへ接続できなくなったためだ。
問題のサーバは職場内だけのメールサーバで外部への配信はしていないので外部の名前解決のためにnamedを動かす必要は無いのだが、メールサーバ構築時はnamedが必須だと思っていて試行錯誤しながらbindの設定をしてなんとか動作させた。
ところが後に/etc/nsswitch.confで名前解決をfile(/etc/hosts)優先にしたのでnamedを止めても問題無くメールの配信が出来るようになっている。
試しに/etc/rc.d/init.d/named stopでnamedを止めてからメールの送信をしてみたが、職場内のどのルートでもメールの配信が出来たので今後はnamedを止めておくことにした。
なのでchkconfig –level 3 named offでサーバの起動時にもnamedを起動しないようにしておいた。

これで不要なログが出力されることも無くなる・・・・・・・・筈。

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