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Verstappenが今季17勝目!

自動車レースのF1 GP Round21 São Paulo Grand Prixの決勝が日本時間の今朝早くAutódromo José Carlos Paceで行われ、Red BullのMax Verstappenがポールトゥウィンで優勝、5連勝で今季17勝目を飾り、シーズン最多勝利記録をまた一つ更新した。

レースはスタート前から荒れ気味で、先ずはフォーメーションラップ中に2番グリッドのFerrariのCharles Luclercが”技術的な問題”のためリアからコースアウトしバリアにクラッシュ。
さらにスタート直後のホームストレートで複数台が絡む多重クラッシュが発生しレースは赤旗中断、このクラッシュで3台がリタイヤ、さらに外れたタイヤにリアウイングを直撃されたDaniel Ricciardoとリアにダメージを受けたOscar Piastoriがピットでの修復を行なうもピットレーンからラップダウン状態でのスタートを強いられ、最初から最下位争いをすることになる。
日本人ドライバーの角田裕毅は15番手からのスタートながら中断時点で10番手までポジションを上げていたので、リスタート時には10番グリッドからのスタートとなった。
リスタートは混乱なく、トップのVerstappenと2番手までポジションを上げていたLando Norrisが競り合いながら3番手以下を引き離していく展開に。
序盤こそNorrisがVerstappenの背後を脅かし、8周目のターン1とターン4(共にDRS区間直後のターン)でオーバーテイクを試みるもVerstappenに抑えきられ、その後は徐々に離されてしまい競り合うことが出来なくなった。
Verstappenはその後安定してポジションを守り、最後はNorrisに8秒以上の差を付けてトップでフィニッシュし優勝した。
2位にはLando Norrisが入ったが、3位争いが激しかった。
3番手はマシンの仕様を戻したAston MartinのFernando AlonsoとRed BullのSergio Perezが数週に渡って競り合いを続け、最終ラップ前の70周目のターン1でPerezが前に出るものの、最終ラップのターン4でAlonsoが抜き返した。
最後のDRSゾーンとなるホームストレートでPerezが横に並びかけるも僅か0.053秒差でAlonsoが逃げ切り3位表彰台を獲得、Perezは僅かに及ばず4位となった。
角田裕毅は他車のピットイン時には5番手を走ることもあったが自らのミスでポジションがポイント圏外に落ち、そこから上げつつMercedesのGeorge Russellのリタイア等もあって9位でフィニッシュし6位入賞のスプリントに続いてポイントを得た。
残念ながら同僚のRicciardoは先にも書いたようにリスタート時からラップダウンを強いられ入賞圏内を争うことが出来ずノーポイントとなったが、角田が2ポイントを獲得しScuderia AlphaTauriはWilliamsとのポイント差を7まで詰め、残り2レース(Las Vegas Grand Prix、Abu Dhabi Grand Prix)での逆転の可能性を高めることになった。

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角田が6位入賞!

自動車レースのF1 GP Round 21 São Paulo Grand Prixのスプリントが日本時間の今日未明に行われた。
唯一の日本人ドライバーであるScuderia AlphaTauriの角田裕毅が健闘し6位入賞を果たした。
角田はスプリントシュートアウトで今季最上位となる6番グリッドを得ると、スプリントでもCharles Leclercに抜かれて一度ポジションを落としながらも22週目にペースを落としたLewis Hamltonをオーバーテイクし、5位のCharles Leclercに迫りながら6位でフィニッシュ。
これで3ポイントを獲得してトータル11ポイントとしランキング14位に浮上、Scuderia AlphaTauriとしても7位のWiiliamsに9ポイント差に迫っている。
これは日本時間明日未明の決勝レースも期待できそうだけど、16番グリッドからのスタートなので入賞までは6ポジションアップが必要となる。

レースは2番グリッドからスタートのMax Verstappenがスタート直後のターン1の飛び込みでポールポジションのLando Norrisのインを突きトップに立つと、そのまま最後までポジションを落とさず1位でチェッカーを受けた。
これでVerstappenは今季6度のスプリント中4勝を挙げた。

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VerstappennがP.P獲得!

自動車レースのF1 GP Roound 20 São Paulo Grand Prixの予選が日本時間の今日未明に行われた。
前戦で今季チーム最上位となる7位に入ったScuderia AlphaTauriのDaniel Ricciardoは奮わず17位、チームメイトの角田裕毅はRicciardoを0.006秒上回るも僅か0.044秒届かず16位でQ1敗退となった。
セッション途中からは真っ黒な雲が近づいたせいか雨が降って来たと無線で連絡を入れるドライバーもいたようだが、Q2までは無事に終了。
ところがQ3に入る前からはスタンドの観客が雨具を用意し始めるほど雨が近づいてきた。
そのため各車セッションの最初からタイムアタックを始め、ほぼ全車が1回目のアタックを終わらせた後に雨が降り始めセッション中断となり、ほどなくして土砂降りとなり結局4分少々時間を残したところで赤旗中止となった。
結局最初のタイムアタック時にスピンしてその後ピットに入ったOscar Piastri以外は1回目のアタックでタイムを記録し、Max Verstappenがトップタイムで明日の決勝のポールポジションを獲得し、同僚のSergio Perezは9番手。
2番手タイムはFerrariのCharles Leclerc、3番手にはMacLarenのLando Norrisが入っている。
日本時間の今夜23時からスプリントシュートアウト、明日3:30からスプリントが行われる予定となっている。

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今夜からはSao Paulo Grand Prix

自動車レースのF1 GP Round 21 Sao Paulo Grand Prixは日本時間の今夜からAutódromo José Carlos Pace(Interlagos)で行われる。
今GPはスプリントフォーマットで行われるので、フリー走行と予選が今夜行われ、明日はスプリントシュートアウトとスプリントが行われる。
今季の決勝レースではRed Bull以外のチームは僅か1勝しか挙げていない(スプリントではMaclarenのOscar Piastriが1勝)、今GPでRed Bull(というかMax Verstappen)以外の誰かが表彰台の頂点に立つことが出来るだろうか?

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今週末のF1はBrazilian Grand Prix

自動車レースのF1GPも残すは4戦。
先週のMexican Grand Prixに続いて今週はBrazilian Grand PrixがBrazilのSão Paulo郊外にあるInterlagosで行われる。
F1カレンダーの中でRed Bull Ringに次いでラップタイムが短いこのトラックで前回開催の2019年はRed BullのMax Verstappenが優勝しており、今年はHONDA勢がどんなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみだ。

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