ユーザーから「お客さんから来たメールに添付されてきたファイルが開けない」というSOSが入った。
訊くとファイルの拡張子が”HEIC”というファイルとのこと。
これはiOS11から採用されたフォーマットで、iPhone等で撮影された写真等の画像に付けられる拡張子で、Windows10ならフォトやペイントで開くことが出来、どちらを使ってもjpgに変換して保存が可能なので、変換してから保存すれば普段使っているビュワーで見ることが出来ると伝えた。
iPhoneでは撮影された写真はデフォルトでこの形式で保存されるので、お客さんは意識せずにメールに添付してきたのだと思われる。
他の人に送る目的で撮るのなら互換性を考えてjpgで保存するように設定して欲しいところだなぁ、というかデフォルトをこちらにしておいて欲しい。
ユーザー側で設定するには、iPhoneの「設定」画面で”カメラ”の項目を選び、”フォーマット”を”高効率”から”互換性重視”に変更すれば良い。