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DELL INSPIRON 700mのHDDとメモリを交換した。

昨日預かったノートPC(DELL INSPIRON 700m)のHDDとメモリを交換した。
HDDは当初80G乃至120G辺りのものにしようかと思っていたが、市内のショップの内在庫を持っていて安かったショップ(Do-夢)へ行ったところ、目をつけていた「WD Scorpio 120GB Ultra ATA (WD1200BEVE)」が売り切れていたので、その上の「WD Scorpio 160GB Ultra ATA (WD1600BEVE)」を購入した。
#価格差は500円ほどだったが、それでも価格を問い合わせた他のショップの120Gより安かった。
メモリは256Mのモジュールが2枚搭載されているので、片方を1Gのモジュールに交換すれば合計で1280Mになり、動作もそこそこ軽くなるので、別のショップで1Gを1枚購入してきた。
HDDの中身は5/7の記事に書いた手順を参考にして新しいHDDにコピーした。
前回の作業手順と違うのは、
・最初に新しいHDDを外付けケースに入れてパーティションの作成とフォーマット、アクティブ化をしておいた。
・「パーティションコピー」ではなく「ディスクコピー」でコピーした。
くらいだが、考えてみれば「ディスクコピー」なら事前にパーティションを作成する必要は無かった(汗)。
コピーそのものは30分弱で完了したので、電源を切ってACアダプタとバッテリーを外して裏側にあるHDDベイの蓋を開けてHDDを交換した。
その後、5/8の記事と同様に事前にインストールしておいた「EASEUS Partition Master Home Edition」でHDDの未割り当て部分(フォーマット済み)とCドライブを結合して一つの大きなパーティションとした。

メモリは裏蓋を開けたところにあるモジュールと交換しても良かったが、将来的にもう一枚のモジュールも交換することを考えて、キーボード下にあるほうのモジュールと交換した。
交換の手順は「Inspiron 710m/700mメモリー交換その2」を参考にさせて貰ったので、特に手間取ることは無かった。
起動してみるとメモリ容量が約2.5倍になったので、それまでよりかなり快適に使えるようになった感じを受けた(HDDのアクセス速度も上がっているのも影響していると思われる)。
作業完了後依頼主に届けたところ、起動/終了が速くなったと喜んでいただけた。

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「EASEUS Partition Master Home Edition」

昨日(というか一昨日の深夜)に書いたHDDのコピーの続き。

一昨日は「パーティションコピー」でコピーしたが、今度は他のPCで30GのHDDから40GのHDDに「ディスクのコピー」でコピーをした。
コピー先のHDDは領域分割をされていてもいなくても問題なくコピーされ、そのHDDからの起動にも問題無かった。
そもそも領域分割をしていないHDDに対しては「パーティションコピー」が出来ないので、かえってこの方法のほうが簡単かつ安全だと思う。
元のHDDよりも大きなHDDにコピーを実行すると、サイズの違う部分は未割り当てとなってしまうので、新らしいパーティションを作成後にパーティション管理ソフトでパーティションを結合して一つの大きなパーティションにした。
使ったソフトはディスクのコピーに使った「Disk copy2.3」と同じEASEUSの「EASEUS Partition Master Home Edition」。
このソフトはWindows上で起動して使うもので、GUIも分かりやすく設計されており使いやすい。
パーティションの結合はあっという間に出来てしまい、一瞬目を疑ってしまったくらい。
結合したパーティションはすぐに使用可能となる。
パーティションの縮小も可能で、こちらはWindows上でパーティションのサイズを変更後に一度再起動がされ、起動時に元のパーティションからはみ出したファイルの移動が行われている模様。
その後2度ほど再起動がかかり、起動後に確認したところ、きちんと指定したサイズに変更されていた。
パーティションの操作をするにはなかなか使えるソフトだと思う、というか市販のソフトはいらないと感じた。

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HDDの入れ替えメモ

ノートPCのHDDを入れ替えるにあたってHDDの中身をOSごとコピーした。
やったことを忘れると困るのでちょっとメモ。

使ったコピーツールはEASEUSのDisk copy2.3。
ダウンロードしたイメージファイルをCDに焼き、そのCDでPCをboot。
その際コピー先となるHDD(領域分割をしていない)をUSB接続のケースに入れてPCにつないでおく。
画面の指示に従い、内蔵HDDからUSB接続のHDDに「パーティションコピー」で内容をコピー。
ちなみに「パーティションコピー」を選んだのは、元HDDの容量がコピー先のHDDの容量よりも大きかったが、幸いOSの入ったパーティションのサイズがコピー先のHDDの容量とほぼ同じだったためで、容量が同じかコピー先のほうが大きければ「ディスクコピー」のほうが良いかも。
コピーが完了したらHDDを入れ替え。
入れ替えたHDDからの起動でシステムをロードできないというエラー。
XPのインストールCDから起動して回復コンソールからFIXBOOT,FIXMBRを実行するも解決せず。
再度XPのインストールCDから起動してHDDのパーティションの削除と再作成を行う。
元のHDDをUSBで接続し、Disk copyのCDから起動。
先ほどとは反対にUSB接続のHDD(元HDD)から内蔵HDDに「パーティションコピー」で内容をコピー。
CDを抜いて再起動すると今度はbootデバイスが見当たらないといって起動せず。
元のHDDを取り付けて起動し、コピー先のHDDをUSBで接続して「ディスクの管理」で見るとパーティションがアクティブになっていなかったので、パーティションをアクティブにマーク。
再度HDDを入れ替え起動したところXPが無事起動し、新しいHDDを認識してドライバが自動でインストールされ再起動を要求してきたので素直に再起動。
再起動で無事にXPが起動し、内容も元のHDDと同じなのが確認できた。
Disk copyで2回パーティションコピーを実行したが、1回目は不要な作業となってしまった。
一度パーティションを作成してアクティブにしておけばそれで済んだのかも?
次回はそうしてみよう。

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