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またまたgssftpの設定(汗)

またまた現場のサーバーにてftpサーバーを動作させる必要が出来た。
まずは明日行く福岡の現場にあるWindowsサーバーでは既にftpサーバーを動作させていると思いこんでいたら、実は動作しておらず接続拒否をされてしまう。
そこでIISマネージャーから設定しようとしたら、IISそのものが動作していない・・・
仕方が無いのでIISも含めてftpサーバーの設定を行った。

もう一か所はLinuxサーバーでパッケージとしてはgssftpなので、/etc/xinetd.d/gssftpファイルを編集して最後の行の
disable = no

disable = yes
に書き換えてxinetdを再起動・・・で済む筈が、これだけではユーザー認証で弾かれてしまうので、先月二十日に書いた記事「gssftpの設定」を参考にさらに2行前の
server_args = -l -a

server_args = -l
に書き換えてxinetdを再起動。
これで通常通りにログインが可能になった。

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gssftpの設定

何年か前に遠隔地にサーバーを設置したが、その現場にちょっと大きめのデータを送る必要が出来た。
CD-Rに焼いて送ろうかと思っていたが、Linuxサーバーがあるのでftpで送れば良いのでは?と思い試して見た。
手元のPCから直接FTP接続をしてみたが、ルーターでブロックされて駄目(汗)。
仕方がないので一度近くのサーバーにアップして、そこから接続すると相手サーバーにはじかれてやはり駄目。
これは相手側サーバーでftpサービスを動作させていないためで、サービスを動作させてやればOKと思い設定してみた。
相手サーバーにインストールされていたftpパッケージはタイトルにもあるgssftpなので、設定ファイルは”/etc/xinetd.d/gssftp”というファイル。
この中に記述されている
disable = yes

disable = no
に書き換えてから
xinetdを再起動(/etc/rc.d/init.d/xinetd restartを実行)。
早速接続してみると、接続は出来るが
334 Using authentication type GSSAPI; ADAT must follow
GSSAPI accepted as authentication type
GSSAPI error major: Unspecified GSS failure. Minor code may provide more information
GSSAPI error minor: No credentials cache found
GSSAPI error: initializing context
GSSAPI authentication failed
334 Using authentication type KERBEROS_V4; ADAT must follow
KERBEROS_V4 accepted as authentication type
Kerberos V4 krb_mk_req failed: You have no tickets cached
Name (localhost:hoge):
530 Must perform authentication before identifying USER.
Login failed.
Remote system type is UNIX.
Using binary mode to transfer files.
というエラーが出てログインできない。
どうもユーザー認証の方法に問題があるようだけど、よく判らないのでググってみると解決方法が見つかった。
設定ファイルにある
server_args = -l -a
の行から”-a”を削除して
server_args = -l
としてxinetdを再起動すると無事にログインすることが出来た。

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