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TORO ROSSO HONDAがバーレーンGPで4位入賞!

自動車レースのF1GPで、今季からTORO ROSSOと組んだHONDAは第二戦のバーレーンGPで4位入賞を果たした。
これはHONDAによるF1第四期での最高位で、昨年までのMcLaren HONDAではなしえなかった快挙。

このレース、TORO ROSSOの2台は予選から好調で、ガスリー選手はQ3まで進出し最終的には5番グリッドを獲得。
ブレンドン選手は0.1秒足りずにQ3への進出は出来なかったが11番グリッドからのスタート。
決勝ではRED BULLの2台が早々にリタイヤしたのもあるが、ガスリー選手が常に4-5番手を走行し、最終的に4位でフィニッシュ。
ブレンドン選手はレース中の接触もあって10秒ペナルティを受けたりしたが、13番手でフィニッシュ。
終了後にフォーメーションラップ中に違反があったということで、30秒のタイム加算があって最終順位は17位となったが、両車とも完走出来たということが重要。
それはハイペースでレースディスタンスを走り切ったということで、これは昨年までと比べて進歩した結果だと思う。
次戦以降も入賞圏内でレースをしてくれることを祈りたい。

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ホンダがマクラーレンとの契約解消を発表!

F1にエンジンサプライヤーとして参加しているホンダは、現在パワーユニット(PU)を提供しているマクラーレンとの供給契約を2017年限りで解消すると発表した。
また、同時に2018年からはトロ・ロッソチームにPUを提供するとの発表も行った。

昨年から始まったマクラーレンへのPU提供だったが、ホンダが復帰初年度の昨年は開発途上ということもあってろくな成績が残せず、さらに今期も多少はマシになってトラブルも減ったとはいえ完走するのがやっとで上位入賞には至らず、マクラーレン側からは勝てない責任は全てホンダ側にあるとまで言われる始末。
車体側の問題も多々あったようだが、そんなことをおくびにも出さないマクラーレンがホンダとの契約を解消するだろうとの観測も流れだしていた。
これに対しホンダはPUは鋭意開発中であり、マクラーレンとの契約解消もF1からの撤退はありえないとの態度を取り続けていた。
それでもパワーの出ないホンダPUに不満を隠さないドライバーを他チームに渡したくないマクラーレン側が業を煮やしたのか、はたまた来季のPU開発にリソースを投入していたホンダが見切りをつけたのか、どちらにせよ今回の契約解消発表になってしまった。

残念ながら今回のF1参戦は結果を出せていないが、来年以降も活動継続が発表されたのは喜ばしい。
今回のマクラーレンへのPU提供での失敗を活かして来年以降の再起を願いたい。

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ザウバーのF1マシンにホンダのパワーユニットが搭載される?

マクラーレンと組んで3年目のシーズンを迎えても上位争いに食い込めず苦しんでいるホンダだが、そのホンダのパワーユニットをザウバーが来季から搭載するとの噂が信憑性を得て来た。
ザウバーはフェラーリから1年落ちのパワーユニットの供給を受けているが、以前からパフォーマンスに不満を持っていて新たな供給元を探していた。
少なくともフェラーリとの供給契約を更新しない方向で考えていたらしく、このままだとパワーユニットの供給が受けられなくなってしまう。
そうならないために新たな供給元として白羽の矢が立ったのは開発に苦しんでいるホンダ。
ホンダとしても1チームだけへの供給ではデータが少なく開発に支障が出るということで、ザウバーとの話は渡りに船だ。
問題はマクラーレンとの独占供給契約だが、現在のF1の規定ではパワーユニットの供給を受けられないチームがある場合、最も供給先の少ないサプライヤーに対しFIAが供給を強制出来るとなっている。
この場合はマクラーレンとの契約に違反することなくザウバーへの供給が可能になる・・・ということらしいんだけど、実際にはどうなんだろう???

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F1のロズベルグが突如引退を発表

F1GPにメルセデスチームから参戦していて、今年のチャンピオンとなったニコ・ロズベルグが12/2に突然F1から今季限りでの引退を発表した。
ニコの父親のケケ・ロズベルグも1982年にF1チャンピオンになっているので、グラハム/デーモン・ヒル親子に次いで史上二組目の親子でチャンピオンを獲得したF1パイロットとなった。
来季もメルセデスからの参戦が決まっていたとのことだが、突然の引退発表で驚いている。
ちなみにチャンピオンを獲得した年に引退を発表するのは”プロフェッサー”アラン・プロスト以来とのこと。

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今週末はF1日本グランプリ開催

自動車レースのフォーミューラー1(F1)のシーズンも終盤になっている。
今週末の10/7-9はいよいよ日本グランプリ(GP)が開催される。
舞台は三重県の鈴鹿サーキットで、ここはホンダのホームグラウンドでもある。
そのホンダがパワートレイン(既にエンジンだけではないのでこう呼ばれる)を供給しているマクラーレンチームは今シーズンのコンストラクターズポイントを63点とし、現在順位は6番目。
新興チームのハースやトロロッソよりは上位だが、トップチームには大きく後れをとっている。
過去にドライバーズチャンピオンを取ったことのある二人(アロンソ、バトン)の二人が、地元の鈴鹿でどれだけ上位に食い込んでくれるかな?

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”1.89秒”!

6月19日に行われたフォミューラー1(F1)第8戦ヨーロッパGP(バクー市街地コース)で新記録が生まれた。

ウィリアムズチームがタイヤ交換の作業をなんと僅か1.89秒で完了させたのがF1史上最速の記録となった。
これまでの記録は2013年にレッドブルチームが記録した1.92秒で、ウィリアムズチームはこれを0.03秒更新した。
F1は他のカテゴリーと異なり4本同時の交換作業が認められているとはいえ、とてつもない速さ。
動画サイトにアップされている動画を見ると、一体どうやってタイヤを交換しているのかも判らないほど素早い作業だ。
これも日頃の訓練の賜物なんだろうな。
ちなみにウィリアムズチームは今季ここまでの12戦の内、10戦で”DHL最速ピットストップ賞”を獲得するほどピットクルーが優秀。
強いチームはピットクルーも優秀なんだよね、というかそうじゃないと強いチームになれないね。

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程度が極上の「マクラーレン F1」が販売される

英国マクラーレンが1993年から1996年にかけて販売した公道用市販車「マクラーレン F1」の中古車が売りに出されるとのこと。
しかもこの車両は走行距離が2,800マイル以下と極めて少なく、程度は極上とのこと。
販売するのはマクラーレン スペシャル オペレーションズ(MSO)という部門で、同部門で保有していた一台とのこと。
新車当時の付属品等(専用ラゲッジ、チタン製の軽量ツールキット、腕時計)は全て揃っている。
価格に関しては未公表なので、問い合わせる必要があり、問い合わせはE-Mail(specialoperations@mclaren.com)で受け付けるとのこと。

新車当時の価格が日本円で約1億円だったにもかかわらず、売る度に赤字だった上に希少性も加わっていったいどれくらいの価格が付けられるか見当もつかないよ(汗)。
この車が売れた時もニュースになるんだろうなぁ・・・
1/43 マクラーレン F1 GTRレースバージョン シルバーグレーメタリック
B0014BBXE6

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F1のマクラーレン・ホンダが今季初ポイントを獲得!

今年からF1に復帰したホンダのパワーユニット(PU)を搭載するマクラーレン・ホンダは先週末行われた第六戦モナコGPにおいてジェンソン・バトンが8位でフィニッシュし、今期初のポイントを獲得した。
今期の合同テスト等では信頼性に問題があり、第一戦でも2台ともリタイヤする等苦戦していたが、上海GPでは2台揃って最後まで走りぬく等徐々に状況は好転し、ついにポイントを得られるところまで来た。
日本人の悪い癖でホンダのF1への復帰後はすぐに優勝争いをして欲しいだのと言う人がいるらしいが、現在のF1はホンダの全盛期だった頃とは技術が全く違い、ホンダが供給するのはエンジンでは無く(エンジンを含めた)PUというところからも複雑さが判ると言うもの。
こんな状況で「かつてF1界を席巻したホンダのエンジンを積むのだからすぐに優勝だ」なんてことをほざく連中の頭の中はおめでたいとしか言い様がない(笑)。

今期序盤でチームが苦労したのもエンジン単体では無くエネルギー回生機構までを含めた信頼性の低さ&制御の困難さのためで、これが実際にレースが行われるようになってから改善されて来たというわけだ。

今回はバトンがポイントを獲得したが、もう一人のドライバーであるフェルナンド・アロンソはマシントラブルでリタイヤしている。
このことからも上位に食い込んでいくにはもう少し時間が必要ではないだろうか?

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ホンダがF1に復帰とか

ホンダがエンジンサプライヤーとして2015年シーズンからF1に復帰することが確定したと報道されている。
うーん、噂通りになったかぁ、、、、、、
しかも供給先はメルセデスからワークス契約を解除されたマクラーレンとはこちらも予想通りだし(汗)。
ところがマスコミは1988年の16戦15勝の話を持ち出して最初から活躍するがごとく煽ってるし。

そんなに簡単に勝てたら苦労しないって。

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