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MiG-29OVTの変態機動

ジェット戦闘機の運動性能を向上させる手段として、エンジンの排気の方向を変えるという手段があり、米空軍のF-22は排気ノズルの後ろに上下に稼働する偏向板を付け、これを動作させることで機種の上げ下げや、左右の偏向板を別々に動かすことでロール性能を上げている。
他にもノズルの後ろに3枚の偏向板を付けて独立して作動させることで排気の方向を任意の方向に変えることで単発エンジンでも運動性を上げることを狙った実験機X-31なんかも存在する(現在は2号機が博物館で展示されている)。
ロシアも同じことを考えたが、偏向板を付けるのではなく排気ノズルそのものを全周に渡って可動させることで推力偏向を行なう方式を採用、実験機としてMiG-29OVTが製造された。
この機体が航空ショーで見せたデモフライトの様子がYoutubeにアップされていて、その変態的な機動を見ることが出来る。
もう、誘導路で静止している時点でノズルを動かし変態的なお尻の動きを見せてくれていて面白い(笑)

離陸してからはさらに凄くて、上昇中に”バク転”のような動きをしたり、Su-27の”Pugachev’s Cobra”のような動きもこなしている(Su-57やF-22でも行える)。
パイロットも凄腕なんだろうな(汗)。

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