先日の夜に新しいラッピングに身を包んだ札幌市電3303号車を見かけていた。
その後、昼間に走行しているのを見かけたので写真を撮ることが出来た。
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札幌市電3303号車がラッピングされた
先日の夜のこと、車で移動中に札幌市電の3300型が走っているのを見かけた。
3300型は前照灯/尾灯の形状と色が他の型と異なるのと、行き先表示がLED化されていない車両があるので見分けるのが楽。
この時見かけたのはLED化されていたので3301号車か3303号車のどちらかだと判ったんだけど、車体の色がなにか変。
3301号車は白を基調とした”ワミレス”のラッピングだし、3305号車は水色と茶色を基調にした”国分北海道”のラッピングなのに、見かけたのはどちらでも無かった。
かといって札幌市電の元々の色である緑でも無い。
近付いてよく見ると車体に描かれていたのはお菓子の”白いブラックサンダー”。
車番を見るとLED化されている3303号車だったので、この四月からラッピングされたものと思われる。
3303号車がラッピングされるのは、私の記憶では2011-12シーズンの”雪ミク電車”が最後なので、10年ぶりにラッピングされたようだ。
下は2011/12に撮影した”雪ミク電車”で、この年が2回目の”雪ミク電車”で初めてフルラッピングになった。
札幌市電3303号車
札幌市電の車両の行き先方向幕がLED化改造されて久しい。
ところが3300形だけは改造を受けておらず、昔ながらの方向幕をそのまま使っていた。
そのため3300型の引退が近いのか?と思って電車事業所の職員さんに尋ねたことがある。
答えは「改造する予定ではあるけれど、予算が無いので改造していない」とのことだった。
その後、3301号車だけが改造されたが、残る3302(雪ミク電車に使用される車両)-3305号車の4両は未改造のままだった。
ところが、今日は3303号車が改造された姿で走行しているのを見かけた。
下は昨年十一月にすすきの交差点ですれ違う3303号車(右奥)と3304号車(左手前)。
雪ミク電車として運用されている3302号車は改造工事が後回しになると思われるけど、その他の3304号車と3305号車も近いうちに改造工事を受けるのかな?
それとももう工事が終わっているか工事中なのかな?