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ThinkPad X40にLinuxを入れてみた

先日注文した1.8インチHDDが届いているので、動作確認を含めてThinkPad X40(2371-A6J、以降X40と表記)にLinuxをインストールしてみた。
先ずは軽量ディストリビューションということでPuppy Linuxを入れてみようとhttp://openlab.jp/puppylinux/download/puppy-4.3.1JP2012/からpup_431JP2012.isoをダウンロード。
起動用のUSBメモリはUSBカードリーダーに4GBのmicroSDHCカードを入れて使った。
unetbootin-windows-702.exeもダウンロードしてこれを使ってmicroSDHCカードに先のイメージファイルを書き込んだ後にX40のUSBポートに挿して電源を入れてF12を押して起動デバイスとして指定したところ無事にライブ版が起動した。
デスクトップも表示されたのでHDDにインストールをしようとしたが、インストール先にHDDが出て来ない(汗)。
仕方が無いので諦めてNNLinuxのBeta10を入れようとしたらこちらはCPUがPAEに非対応ということで止まってしまうので、起動時のオプション表示時にtabキーを押して起動オプションの最後に”forcepae”を追加して起動した。
そのままにしておくとデスクトップが表示されたのでHDDにインストールしたが、こちらは無線LAN(内蔵が無いのでPCMCIAカードタイプのもの)インターフェースのドライバが無いのか無線LANが使えない(汗)。
USBタイプのものに替えてみると認識はするがセキュリティキーを何度入れてもアクセスポイントに接続できないorz。
そこで再度Puppy Linuxで起動し直したところインストール先にHDDを選ぶことが出来るようになっていたのでインストールした。
インストール終了後に無線LAN(PCMCIAカードタイプ)の設定も出来て無事にネットワークに接続できた。
WEBブラウザで当ブログの表示も出来るようになったけど、httpsに対応していないとのメッセージが多数出て使い難い(汗)。
ブラウザを新しくしたくてもパッケージマネージャが古いためか最新バージョンが見つからず、リポジトリにある古いバージョンもサーバーにディレクトリが無いということでダウンロード出来ない。
この辺りはおいおい調べてみて解決できればX40が復活ということになりそうだな。
60GBのHDDも動作音こそ大きいけど無事に使えて良かったよ。

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