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函館本線の長万部-余市間の行方が決まる

北海道新幹線の札幌延伸に伴いJR北海道からの経営分離が決まっていた函館本線の長万部-小樽間の内、長万部と余市の間をバス転換する方針がほぼ決まった。
沿線7自治体の内、バス転換に合意していなかったニセコ町・黒松内町・蘭越町が鉄路存続を断念する意向となり、バスへの転換がほぼ決まった。
”山線”と呼ばれるこの区間は単線で線路容量が少なく、優等列車の運行が無くなって久しい。
今は沿線の倶知安や余市へは札幌からの都市間バスが運行されていて、料金や所要時間を考えるとバスの方が利便性が良くなっている。
鉄道利用者も減少していて存続させるには沿線自治体や北海道の補助が不可欠となっている。
自治体にもそんな余裕がある筈もなく、廃止も止む無しだよなぁ・・・

残る余市-小樽間に関しては余市町が存続を主張していて結論は持ち越しとなった。

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今は長万部直行が無いのかぁ・・・

2004年の8月に”一日散歩切符”で札幌から小樽経由で長万部まで行き、かに飯を食べてから帰ってきたことがある。
その時は札幌から長万部まで直行する快速列車が運転されていてそれを利用したが、今はその列車は無くなっているようだ。
ざっと調べたところ、小樽からでさえ長万部まで直行するのは一日に2本しか無く、しかも夕方以降の運転なので使い難い。
となると、札幌からは小樽と倶知安で乗換える必要がある(ニセコまでの直行列車はあるが、これも遅い時間にしか運転されていない)。
それでも、小樽と倶知安での乗り換え時間は短く設定されていて、札幌を1013時に発車するエアポート95号に乗れば、長万部には1410時に着くことが出来る。
なんだ、4時間かからないのか・・・
帰りは調べてないけど、東室蘭と苫小牧で乗換えれば札幌まで帰って来れるんじゃないかな?

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