More from: 鉄道

久々の261系

昨日帯広からの帰りに乗ったのは特急「スーパーとかち」。
「とかち」の頃は何度も乗ったけど、振り子気動車(キハ283系、キハ261系)が投入されてからは乗る機会が激減していた(車での移動がメインになったため)。
今回は久々に列車での帰札となり、283系で運行されている「スーパーおおぞら」にするか261系の「スーパーとかち」にするかで少々迷ったけど、殆ど乗ったことの無い261系をチョイス。
261系というと札幌-稚内間で運転されている「スーパーそうや」に投入され、その後石勝線の「スーパーとかち」用として1000番台が製造された振り子気動車。
振り子機構は簡易的な空気バネタイプで、その分安価というのがメリット。
その261系に乗るのは何年ぶりになるだろうか?
もしかするとかなり前に旭川に行く際に試しに乗った「スーパーそうや」以来かも?
ということは1000番台に乗るのは初めてになるのかな。

帯広駅で発車を待つキロ261-1103

帯広駅で発車を待つキロ261-1103


私が実際に乗ったのは「キハ260-1308」だった、たまには「キロ」に乗ってみたいね(笑)。

残念だったのは相次いだ事故や車両故障のために最高速度を130Km/hから120Km/hに落とし、振り子機構も動作させていなかったこと。
JR北海道が安全面で十分な対策をして本来の運転に戻してくれることを願うよ。

←クリックしてくれると嬉しいです。

DMVの導入も断念か?

新型気動車の開発中止を発表したJR北海道は「DMV」の導入も断念すると報道されている。
「DMV」とは「Dual Mode Vihcle」の略で、この場合は線路と道路の両方を走行することが可能な車両のこと。
JR北海道が開発中で2004年に最初の試作車が完成して以降運行試験等を行ってきたが、新型気動車「キハ285系」の開発を中止することになったのと同じ理由で今後の開発及び営業運転の開始を中止する方針だと発表したという。
ただ、このニュースソースは東電福島原発事故における「吉田調書」報道や、「従軍慰安婦」問題で捏造を繰り返した朝日新聞なのでイマイチ信用できないところがある。
9/10の社長記者会見で発表したとされているが、同じ記者会見で発表した「キハ285系」の開発中止に関してはプレスリリースが出されているが、DMVの導入断念については出されていない。
もし本当に断念するとなると非常に勿体無い話で、どこかの企業もしくは研究機関で開発を継続して、北海道だけでなく全国さらには海外で活用できるようになれば良いと思う。

←クリックしてくれると嬉しいです。

「蒲蒲線」計画かぁ

東急電鉄が渋谷-羽田空港間のアクセスのための新線「蒲蒲線」の構想を明らかにした。
読んで字のとおり「蒲田」駅と「京急蒲田」駅をつなぎ、渋谷方面から羽田空港方面へ向かう場合へのアクセスが向上するということだ。
現在蒲田駅から京急鎌田に行き京急線に乗るには一度駅を出て800m程度歩かなくてはならないので、荷物が大きいとちょっと大変。
なので渋谷や東急多摩川線もしくは目黒線沿線方面から羽田空港へは一度渋谷に出てから山手線等で品川もしくは浜松町まで行き、京急もしくは東京モノレールに乗り換えるくらいしか手は無く(渋谷からならバスもあるけど)、こちらも荷物が多いと乗り換えが大変だ。
今回発表された構想では蒲田駅から一つ渋谷寄りの矢口渡駅の先から京急の大鳥居駅間に地下新線を作り、大鳥居駅で京急線に乗り換えることとなっている(蒲田駅での連絡では無いので池上線方面とは接続が出来ない)。
これは東急線が狭軌である一方京急線は標準軌なので軌間距離が異なり、そのままでは乗り入れが出来ないためだが、大鳥居駅では向かい合ったホーム同士での乗換えとなる計画なので乗り換えは比較的楽になると思われる。
たしかにこの線が出来れば羽田から乗り換え一回で多摩川線沿線に行くことが出来るようになる。
以前自由が丘に行った際には羽田空港から京急線で品川に行き、そこから京浜東北線で大井町に行き大井町線に乗り換えて行ったが、これが大鳥居駅と多摩川駅での乗り換えの2回で行ける様になる。
乗り換え回数は変わらないが向かい同士のホーム(大鳥居駅)もしくはエレベーターで連絡されたホーム同士(多摩川駅)での乗換えとなるので、少しは楽になるかも。
もしかしたら現在多摩川-蒲田間で折り返し運転をしている多摩川線が、地下ホームから地下の連絡線を通じて東横線に直接乗り入れて渋谷方面への直通運転を始めるかも。
そうなると多摩川駅での無駄な乗換えが無くなり、一回の乗り換えで渋谷へ行けることになる。
さらに東横線へ直通運転と言うことは、現在でも相互乗り入れをしている営団地下鉄東京メトロの副都心線への直通運転に加え西武池袋線及び東武東上線への直通運転も可能ということになる。
ということは埼玉県から乗り換え一回で羽田空港に行くことも可能になる?

問題は1,000億円超とも言われる事業費。
JR東日本も羽田空港への乗り入れを計画していて、そちらと競合することになるので、そこまでの資金をを掛けて元が取れるんだろうか?少々疑問だなぁ・・・

←クリックしてくれると嬉しいです。

急行列車

子供の頃から学生時代まで実家のある旭川と札幌・室蘭・北見等を行き来するためには急行列車に乗ることが多かった。
当時乗った記憶があるのは
・大雪
・利尻
・宗谷
・かむい
・ちとせ
・さちかぜ
等で、殆どは札幌と旭川の間で乗ったものだが、「ちとせ」は札幌と東室蘭の間で利用した。
なかでも「さちかぜ」は旭川-札幌間を無停車で走り、この区間を初めて100分を切って運行した列車と記憶している(その後L特急「いしかり」にも無停車で運行する便が設定されている)。
L特急「いしかり」やその後「ライラック」が運転されるようになってからはそちらに乗ることが多くなったので、急行にはあまり乗らなくなった(札幌を遅く出る時に「利尻」に乗った程度)。

北海道外で乗ったことのある急行列車は
・能登
・玄海
の2本だけで、「能登」は東京から金沢に遊びに行く際に乗り、早朝に金沢に着いて金沢観光をした後福井まで足を伸ばして東尋坊に行った。
またこの時は帰りに福井駅から上野駅まで臨時列車に乗ったが、なんと言う列車だったかは失念。
「玄海」は1990年のお盆時期に臨時急行として運行された時に東京から広島まで乗車した。
本当は博多まで乗る予定だったが、台風の影響で東海道線のダイヤが乱れに乱れていて、東京と九州を結ぶ寝台列車の殆どが運休もしくは部分運休となる中、東京駅を無事に発車することが出来たのは良かったが、強風による徐行運転区間が多く、広島駅手前で既に2時間以上の遅れが生じ、広島から追加料金無しで新幹線への乗換えが可能という措置が講じられたために広島で降りて「ひかり」に乗り換えた。
他にもこの時は別府から熊本(というか阿蘇)まで「火の山」に乗るつもりだったが、集中豪雨による鉄砲水で豊肥本線の線路が流され一部区間(緒方-宮地間)が不通となり運行されていなかったので乗ることが出来なかった。
※この時の帰りは九州(熊本)から東京まで「はやぶさ」を利用している。

現在JRで運行している定期列車の中で急行は札幌と青森の間を走る「はまなす」のみとなってしまい、他は軒並み特急への格上げもしくは廃止となっている。
つまりJR旅客6社の内、北海道と東日本以外の4社(東海、西日本、四国、九州)は急行列車の運行をしていないということになり、なんとも寂しい感じがするなぁ。
残った最後の「はまなす」にも乗ってみたいが、現状ではちょっと難しいな。

←クリックしてくれると嬉しいです。

「RAIL WARS!」第五話を見てマニアがマジギレしている模様

ストーリーに疑問を抱きながらも見ている「RAIL WARS!」だが、第五話のとあるシーンに関してマニアがブチギレしている模様。
そのシーンとは主人公の趣味の鉄道模型の車両を「暴走女」が何気に持ち上げているシーンで、その持ち方があまりにも無造作すぎているから。
twitterではこの持ち方に対する批判が沢山出ていて、少し引用すると
「そう持つんじゃねえ゛え゛え゛え゛ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ(ガチギレ」
「うわぁあああああ……・゚・(ノД`)・゚・ このアニメのスタッフ模型の扱いも知らないの? ねぇ馬鹿なの? タヒぬの?」 
「テメぇーそう持つんじゃねえぇぇぇ!プラプラさせるんじゃねえぞ…たわけが!」
等々
でもね、この持ち方をしているのは、鉄道マニアでもなんでもない(性格には問題あるけど)一般人なんだよね。
だからスタッフは無造作に持っているように描いたと思うんだけど。
原作は未読でも第一話から見ていれば各キャラクターの性格は判っているはず。
だとすれば少なくともスタッフに対する批判は出てこないよね。
尺さえあれば主人公には暴走女に対して持ち方に関するツッコミ(「あーっ!そういう風に持たないで」等)を入れて欲しかった気はするけど、特に無くても問題は無いかと。
1シーンだけを切り取ってそこだけ批判するのは人としてどうなのかな?

このシーンでツッコミを入れるんだったら暴走女の胸に邪魔されて進行できなくなった車両が無意味な前進/後退を繰り返すところじゃないの?(笑)

←クリックしてくれると嬉しいです。

「トワイライトエクスプレス」の運行を2015年春に廃止

JR西日本は現在札幌と大阪の間で運行している寝台列車「トワイライトエクスプレス」を2015年春に廃止すると発表する。
1495.7Kmという国内最長の運行距離を持つ列車だが、運行開始から四半世紀が経過し車両の老朽化が進んでいることなどから存続を断念したとのこと。
これでまた長距離の寝台列車が消えることに・・・
1988年3月13日の青函トンネルの開業に向けて最も早く発車した列車(開業前日の夕方に大阪を発車している)としても知られる同列車だが、寄る年並みには勝てないということか。
(訂正)「トワイライトエクスプレス」の運行開始は1989年7月で、青函トンネル開業時には運行していなかったので、青函トンネル通過に向けて最初に発車した列車は大阪発の他の列車だったと思われる。

一度乗ってみたかったけど、人気のある列車で予約が取り難いのと片道約22時間という運行時間や料金がネックになって未だに乗れないでいるのがちょっと残念。

←クリックしてくれると嬉しいです。

江差線の木古内-江差間が今週一杯で廃止される

運行休止が決まっているJR北海道の江差線の木古内-江差間の運行は今週一杯で、日曜日の5/11が最終運航日となる。
この大型連休でも廃止を惜しんで観光客が多く訪れているようで、木古内駅には臨時の出札所や記念グッズの販売所が設けられているようだ。
記念グッズの売れ行きは非常に好調だそうで、数百円程度のグッズの中には既に展示品まで含めて売り切れになっているものもあり、追加での発注も出来ないらしく既に入手不可となってしまった品もあるとか。
私も一度乗ってみたかったが11日までには時間が取れないので諦めるしかないなぁ・・・

←クリックしてくれると嬉しいです。

夜行列車

mixiで「乗ったことがある夜行列車は?」という呟きネタがあった。
何人かの回答を見ると沢山答えている人もいるし、それほどでもない人もいる。
見た感じで多かったのは「サンライズ瀬戸」や「ムーンライト」系や先日廃止されたばかりの「あけぼの」等。
もちろん「北斗星」や「トワイライトエクスプレス」も散見され、中には団体列車の「コミケットトレイン」と答えている人も少しいた。

で、私が乗ったことがあるのを思い出したら次の6列車だった。
・急行時代の利尻
・まりも
・ゆうづる
・能登
・玄海
・はやぶさ
だったんだけど、実は能登(上野-金沢)に乗って金沢に行った日の帰りに福井から夜行の急行に乗っただけど列車名が思い出せない。
5月の大型連休中だったので確か臨時で運行した列車だったと思うんだけどなぁ???
と思ってネットで調べてみると、どうも「越前」だったらしい。

ということで、私が乗ったことのある夜行列車は7本ということになるんだな。
この中で全区間乗車したのは「ゆうづる」「能登」「越前」のみ。
「まりも」は帯広からの帰りに最終の「スーパーおおぞら」に乗り遅れたので自由席に乗ったし、「玄海」は東京から終点の博多まで乗るつもりだったけど、台風の影響で遅れがひどくなり途中の広島で「ひかり」に乗り換えた。
#こちらは半端無い混雑だったので結局小倉で降りてしまった。
その時の帰りは「はやぶさ」に乗るつもりで当初は西鹿児島から東京まで乗るつもりで予約していたけど、別府で予定外の宿泊をしてしまって鹿児島まで行けなくなったので急遽熊本からに変更した(汗)。

考えてみればあまり乗っていないんだなぁ、、、

←クリックしてくれると嬉しいです。

江差線にも乗っておきたい

JR江差線の木古内-江差間は今年(平成26年)の5月に廃止されることになっている。
同じ道内に住んでいながら江差線には乗る機会が無かったので、廃止までの間に一度は乗っておきたいと思っている。
#実は江差線どころか津軽海峡線にも乗ったことが無い・・・
地元の木古内町では町が「JR江差線(木古内駅~江差駅間)全10駅制覇にチャレンジ!」という企画をしている(http://www.town.kikonai.hokkaido.jp/shintyakujouhou-tetumati.htm)。
#ダイヤ改正で後半のほうの発着時刻が多少変更されているけど、大きな影響は無く最後の木古内着時刻が1分早まっている程度。
この企画だと早朝6:43に木古内を出発するので前泊が必要となり私にはちょっと無理。
なので札幌から日帰りで江差まで行けないかを検討してみたらなんとか可能らしいことが判明。
札幌  0730発北斗84号
函館  1135着
    1204発スーパー白鳥24号 または 1323発
木古内 1248着         または 1437着
    1447発
江差  1554着
    1616発
木古内 1722着
    1826発スーパー白鳥21号
函館  1908着
    1914発北斗17号
札幌  2258着
というプランで行けばなんとか日帰りが可能だけど、目的地の江差で22分しか時間が無いので楽しくないな。
やはり一泊するなりして余裕を持って行きたいところだ。

←クリックしてくれると嬉しいです。

先週末はJRのダイヤ改正

先週末の土曜日(3/15)にJRグループ各社で春のダイヤ改正が行われた。
今回のダイヤ改正ではJR東日本が運行している寝台特急「あけぼの」が廃止され、これで東京と東北の間で運行される寝台列車が無くなってしまった(北海道まで運転する「北斗星」は残ったけど、仙台の次の停車駅が函館なので青森駅での利用は出来ない)。
TVでもこの「あけぼの」の廃止に関して報道していて、中にはカメラマンを乗せて車内の様子を取材した局もあったが、よくチケット取れたなぁ、、、
たしか最終列車のチケットは発売開始後1秒未満で完売した筈。

←クリックしてくれると嬉しいです。