元米メジャーリーガーのイチロー氏が米野球殿堂入りの記者会見を行い、会場を笑わせた。
報道されている様に2019年の引退から5年が経過し、今年から野球殿堂入りの資格を得たが、初年度で全投票数の99.73%を得て殿堂入りとなった。
投票権を持つ記者の中でイチロー氏に票を投じなかったのは僅かに一人という快挙。
その”非投票者”の記者に対し、イチロー氏は「投票してくれなかった方を自宅に招いて一緒にお酒を飲みたいので名乗り出てシアトルまで来て下さい。」とコメント。
イチロー氏ならではのユーモアで会場を沸かせたとのことだ(笑)。
これで本当に名乗り出る人がいたら受けるよなぁ(笑)。
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イチロー氏が米野球殿堂入り!
元米メジャーリーグの選手で2019年に引退したイチロー氏が米野球殿堂(Baseball Hall of Fame)入り選手として選ばれた。
MLB通算3089安打を放ち、MLBデビューとなった2001年は242安打で新人ながら首位打者を獲得し同時に新人の最多安打記録も作り日本人野手として初の新人王を獲得、アジア人初のシーズンMVPにも選ばれた。
また同年は56個の盗塁を決めて盗塁王のタイトルも獲得、この56個は昨季ロスアンゼルスドジャースの大谷翔平投手に破られるまではMLBにおける日本人最多記録でもあった。
2004年には五月・七月・八月の3度に渡って月間50安打を記録(MLB史上初)、84年ぶりにMLBシーズン安打記録を更新する262安打を放ち自身2度目となる首位打者を獲得。
その後も安打を量産し続け、MLB初となるデビューから10年連続のシーズン200安打を記録(10年連続だけでも史上初、10度はピート・ローズ氏以来二人目)。
2019年の開幕カード@東京ドームの2試合を最後に引退するまで実質18シーズンで放った安打は最初にも書いたように3089本。
NPB時代も合計すると4367本にもなり、これはギネス認定のプロ野球における通算最多安打世界記録となっている。
#アメリカでは他国のプロ野球の記録を下に見る風潮がありあまり評価されていないが、ギネスブックはイチロー氏の記録の他に、王貞治氏の通算本塁打記録(868本)も世界記録と認定したことがある。
とまぁ、様々な記録を残してきたイチロー氏が引退してもうすぐ6年、米野球殿堂入りの資格を得た初年度で選出されたのは意外でもなんでも無く既定路線と言っても良いほどだろう。
期待されたMariano Rivera氏(元ヤンキース、MLB通算最多セーブ記録保持者)以来で野手では初となる満票には残念ながら1票足りず、得票率は99.7%で「1票足らず」は2020年のDerek Jeter氏(元ヤンキース、通算3465安打、最後の安打で三塁からイチローが生還)以来となった。
惜しくも満票は逃したものの、アジア人選手として初の殿堂入り(ついでに書くなら日本の野球殿堂博物館と同年に選出されるのも史上初)となった。
おめでとうございます。
野球殿堂入りが明日発表予定
米野球殿堂入りメンバーの発表が明日に迫った。
今年は2019年に引退したイチロー氏が初の権利を取得、初年度での殿堂入りが確実視されている。
MLBデビューから10年連続200安打のMLB記録を作り、シーズン最多安打の262安打も記録、MLB通算3089安打を放って日本人として初の殿堂入りはほぼ確実としても、野手として初の満票での殿堂入りも期待されている。
果たして投票結果はどうなるかな?
#当初は米野球殿堂と勘違いして記事にしていましたが、実際には日本の野球殿堂博物館でのことで、米野球殿堂の発表は1/22(日本時間)でした。
