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自動ヘッドライトが義務化に

昨年位から噂になっていた「自動車の自動ヘッドライト点灯装置の義務化」だが、先月頃に国土交通省が2020年度から発売される新型車に対して実施すると発表した。
この自動ヘッドライト(「オートライト」等の呼称が多い)は現在でも多くの車種やグレードに搭載されている。
今のウチの車にも前の車にも搭載されていて、非常に便利。
慣れると夜に車に乗ってもライトのスイッチを操作して点灯させるという習慣が無くなってしまうという弊害はあるが、常に”AUTO”ポジションにしてあれば意識しなくても勝手に点くのは楽だ。
またトンネルに入る時も自動で点灯するので点灯忘れが無いのも良い(たまにトンネル内を無灯火で通行している車を見かけるが、あれって気付かないのか意識的に点けていないのか判らないけど危ないよなぁ)。

現在の車に搭載されている機構は使用者が任意に自動点灯をさせないように出来るが、今後義務化されるのは使用者の意思に関係なく自動で点灯するようになるとのこと。
これって二輪車の前照灯を常に点灯するように義務付けた時と同じなんだろうなぁ、、、

気になるのは自動で点灯する時に点くのは”走行用前照灯”(ハイビーム)なのか”すれ違い用前照灯”(ロービーム)なのかという点。
現在の道路交通法では走行時はハイビームが基本で前走車や対向車がいる場合はロービームにすることとなっているから、そのまま解釈すればハイビームということになるんだろうけど、現実的に街の中ではハイビームを点ける機会は殆どないから、ロービームになるんじゃないかな?
それまでに道路交通法の改定がされれば現実に近づくんだけどなぁ・・・

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