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今夜から明日未明にかけて”スーパームーン”

明日未明に満月を迎えるが、今回の満月は今年一番の大きさに見える”スーパームーン”。
月の近地点通過が今日13日の18:06で、満月になるのが明日の3:38。
近地点通過時は空が明るく月はまだ出ていないが、東の空が開けているところで月の出から見えるところでは大きな月が昇ってくるのが観られそう。
なるべく地平線に近いところの月の方が大きく見えるから、私も観てみたいな。

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月にクレーターが増えたかも・・・増えた筈

米SpaceX社がNASAの深宇宙気候観測衛星「DSCOVR」の打ち上げに使用したロケットの2段目が3/4に月の裏側に衝突したと推測されている。
衝突自体は一月に予測され発表されていたが、実際に衝突したかは場所が月の裏側で地球からは見えないので未確認。
NASAが月周回探査衛星「Lunar Reconnaissance Orbiter」を使って写真撮影で新たに出来たと思われるクレーターの捜索を行うかもしれないが、発見には数ヶ月かかる見通しとのこと。

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タイタンも写っていた

先日の木星と土星の大接近時に撮った写真の中には木星のガリレオ衛星が写っていたが、土星の衛星「タイタン」もかすかに写っていた。
写っていたのはこのブログに載せた写真ではなく、露出時間を長くして撮った写真で、バックが少し明るくなった中によく見るとかすかに写っている小さな点が見えた。
土星を撮ることがあまり無いこともあって「タイタン」も撮ったことが無かったので初めて撮ったことになるな。

「タイタン」というと鉄郎がトチローの戦士の銃を貰った星だし、「ゆきかぜ」が見つかった星でもあるなぁ、、、

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今度の満月は「スーパームーン」

今月7日の宵から8日明け方にかけての満月は今年最も大きく見える「スーパームーン」になる。
満月の瞬間は04月08日の11時35分でその時の距離は35万7030km、地球中心と月の最接近は04月08日の03時09分で距離は35万6907kmとなる(数字はNASAによる)。
なので、8日未明の満月直前の月が大きく見えるということだ。
反対に今年最も小さい満月は10月31日の満月で、この時の満月の見かけの大きさは「スーパームーン」の時と比べておよそ14%も小さいとのことなので、撮り比べてみるのも面白そうだ。

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土星に新たな衛星を発見

米・カーネギー研究所の研究チームが太陽系第2の惑星である土星に新たな衛星があることを発見したと発表した。
土星にはこれまで62個の衛星が確認されていたが、今回はさらに20個が新たに発見され合計82個となり、木星の79個を抜いて太陽系最多の衛星を持つ惑星となった。
発見に使われた望遠鏡は日本のすばる望遠鏡で、2004年から2007年にかけての観測結果から発見したとのこと。
今回見つかった20個の内、3個が巡行(土星の時点と同じ方向に公転)で、残り17個は逆行衛星。
軌道傾斜各や土星からの距離から17個の逆行衛星は「北欧群」と呼ばれる衛星群に属すると見られる。
残り3個の巡行衛星の内1個はどの群にも属さない可能性があり、同じく巡行でも軌道傾斜角の異なる2個は「イヌイット属」に属するとのことだ。

12-15年も前の観測結果からでも新たな発見があるなんて、データの解析は凄く大変なんだろうなぁ・・・

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うーむ、見えなかった・・・

今夕札幌では西の方角に火星と水星が並んで見える筈だったのだけど、西の低い空には雲がかかっていて見ることが出来なかった。
日没後時間が経ってきて空はかなり暗くなってきており、比較的高いところには目立った雲は無いので、明るく光る金星と三日月は見えている。
この分だとISSの上空通過は見ることが出来そうだ。

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ひまわり8号の打ち上げ成功!

気象観測衛星「ひまわり8号」は今日(10/7)の14時16分に予定通り種子島の宇宙センターからH2Aロケットにて打ち上げられ、およそ30分後の2段目の2回目の燃焼終了後に予定通り2段目との分離が行われ地球周回軌道への投入が成功したことで無事打ち上げ成功となった。
切り離し時の対地速度は秒速およそ9.4Km、高度はおよそ266Kmだった。
これでH2Aは7号機から連続19回打ち上げ成功となり、成功率は24/25の96%となった。

今後ひまわり8号は太平洋上の静止軌道に遷移し、各種試験を行った後に来年度から運用が始まる予定。
今までのひまわりに比べると段違いに向上した観測能力で気象データを集めることが可能となり、より精度の高い予報がされることが期待される。

個人的には今までの擬似カラー映像では無い、(RGB各要素の合成とはいえ)本物のカラー映像がどんなものかが楽しみだ。

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