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小林陵侑が2度目の総合優勝!

スキージャンプ男子のワールドカップ最終戦がPLANICA(プラニツァ、スロベニア:HS=240m)で行われ、日本の小林陵侑選手が8位に入り3季ぶり2度目の総合優勝を飾った。
この大会の前まで総合2位のKarl Geiger選手(ドイツ)に89ポイント差を付けていた小林選手はこの試合で20位以内に入れば総合優勝が決まる。
1本目に235.5mを飛んで6位につけた小林選手は2本目こそ距離も順位も落としたがそれでも8位に入り、この日12位に沈んだGeiger選手との差をさらに広げた。
今季の小林選手はスーツの規定違反や新型コロナウィルスの感染等で欠場もあったが、伝統のジャンプ週間では4戦中3勝をあげ、北京五輪の個人種目では金銀のメダルを獲得、残るはW杯の総合優勝だったが見事に結果を出した。

また、この試合で2日目の個人戦で8位に入った日本の佐藤幸椰選手が1本目で4位につけ、2本目にプライベートベスト(PB)を更新する242.5mを飛び2位に入った。
佐藤選手の個人種目での表彰台は2季前の札幌(大倉山:HS=137m)大会で優勝して以来でおよそ2年3か月ぶり。

お二人ともおめでとうございます!。

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