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大型プリンタ

昨日書いたICカードを使うプリンタ。
中身は巨大なヘッドを持つインクジェットプリンタ。
ヘッドがどれだけ大きいかと言えばなんとA3サイズの用紙も1パスで印刷できるほどの大きさのヘッドだとのこと。
A4用紙片面であれば毎分120枚の印刷が可能ということになっている。
実際に見ていると本当に早い!その分動作音もそれなりに大きく、近くにいると会話をするにも支障が出るくらい煩い。
オプションのスキャナユニットを取り付けてあるので、コピー機のような使い方も出来る(というか現状はコピー機として使っている)。
今までのコピー機だと1枚あたりの料金が高いので遠慮していていた人たちがここぞとばかりに大量にコピーをするので、僅か二日で黒のインクが切れてしまった(容量は1Lもあるのに!)。
まぁ約17,000枚も印刷すれば無理も無いかぁ・・・・・・

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ICカード

理想科学工業の大型プリンタを導入した。
多人数で使うことが前提の機種なので、使用者を限定したりすることが出来る。
使用するにはプリンタ本体へのユーザー登録が必要で、ICカードやお財布携帯での認証が必要となる。
ICカードはメーカー純正品の他、FeliCaに対応しているカードなら使用できるらしく、試したところSAPICA(札幌市交通局のICカード)や、WAONカードも使えた。
#SAPICAがOKならKITACA(JR北海道のICカード)やSUICAも使えると思う。
他にもマンションのカードキー(のブランクキー)とか、変わったところではtaspoも使用可能だった。
要はICカードの個別の情報が読み取れればOKみたい。
携帯電話もアプリのダウンロード等は不要で、翳すだけで認証が可能だった。
メーカー純正のカードが¥3,000もするのに比べれば、ブランクのカードキーが原価¥1,600程、SAPICAのデポジット料金が¥500、WAONカードなら¥300、taspoに至っては無料(!)なので、喫煙者ならtaspoを使うのが一番安く済む。
共通規格ってのはこんな時に便利なんだなぁ、と思ってしまった。
そうそう、このプリンタのOSはLinuxだそうで、電源投入時にGRUBのカーネル選択画面やLinuxの起動画面が一瞬表示される。
LinuxはDebianGNULinuxらしい。
コントローラーのスペックだけ見るとまるでPC(笑)。

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