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今時”18-55mm”?と思ったら・・・

Canonが18-55mm F3.5-6.5というスペックのズームレンズの特許を出願したとのこと。
同社は既にAPS-C機用の18-55mmというズームレンズを何本も発売しており、正直”なにを今更”と思ったが、今回の特許はなんとフルサイズ用(!)のレンズとのことだ。
フルサイズ用標準ズームと言うと28-70mmとか24-70mmとかなんだけど、それよりもずっと広角側に振ったレンズということになる。
18mmスタートだと超広角ズームということになるがテレ端が標準域なので今までの超広角ズームよりは使い勝手が良さそうなので普段使いのレンズとして使われそうなスペックだ。
私も空を取る時なんかは古い20-35mmなんかを持ち出すことがあり、もう少し広角が欲しい時もあるので18mm始まりは嬉しいかも、とは言え、この特許はミラーレス用のレンズに関してなので一眼レフでは使えないんだよね(汗)。

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CanonのAPS-Cミラーレス用レンズの特許

Canonが取得したミラーレス用大口径広角/標準単焦点レンズの特許が公開されている。
実施例として24mm/28mm/35mmのそれぞれF1.4のレンズがあり、バックフォーカスが最大でも22.75mm(24mm/F1.4)なのでミラーレス用だ。
ただ、像高が13.66mmなのでフルサイズ用ではなくAPS-C用となる。
Canonのミラーレス一眼でAPS-CサイズとなるとEF-Mレンズということになるが、kiss-Mが売れているとはいえいまさら出すのもちょっと疑問符が付く。
かといってRFマウントではAPS-Cのボディが無いからそれ用となると、RFマウントのAPS-C機を出すのでは?とも思われる。
うーん、いったいどっちのマウント用になるんだろ???

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SIGMAのAPS-C用18-50mm F2の特許が公開されている

SIGMAがミラーレスAPS-C用の「18-50mm F2」(を含む)特許を申請している。
小型大口径ズームレンズの実現するための発明ということで、適用例の一つとしてAPS-C用の「18-50mm F2」が挙げられている。
APS-C用の標準ズームとしては明るいので出たら売れそう。
ただ出るとしてもEマウントかXマウント用だろうなぁ・・・もしかしたらZマウントもあるかもしれないけど、未だにAPS-Cのボディを出していないRFマウント用は無いだろうなぁ・・・
そういやSIGMAも参画しているLマウント陣営にもAPS-Cのボディは無いよなぁ・・・もしかしてLマウントのAPS-C機を出すつもりなのかな?

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CanonがミラーレスAPS-C用のズームレンズの特許を出願中

Canonは今年中にRFマウントのAPS-C機を出すと噂われているが、このほどAPS-C用と見られるズームレンズの特許を出願しているのが発見された。
公開されている資料では
焦点距離: 16.50 27.55 53.81
F値: 2.90 2.90 2.90
半画角: 42.26 25.94 13.98
像高:14.00 14.00 14.00
となっているので、16-55mm F2.8ということになりそう。
一眼レフ用の「EF-S 17-55mm F2.8 IS USM」という標準ズームレンズがあったので、それに相当するクラスのレンズということになるのかも?

だとすると、このレンズをキットレンズとするボディが出るとしたらAPS-Cのフラッグシップモデルということになるのかな?

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”17-85mm”の特許???

Canonが焦点距離17mm-85mm(F4-5.6)のレンズの特許を申請した。
EF-Sマウント用があるのになんで今頃?
と思ったら、これはミラーレス一眼用でしかもフルサイズ向けだった。
フルサイズ向けでこのレンジのズームレンズは無いし、結構多用するレンジでもありそうなので製品化されるかも?
噂されているRFマウントのAPS-C機のキットレンズとしてもありそうだな。

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CanonがRFマウント用(?)の明るい広角レンズを開発中?

Canonのフルサイズ用「16mm F1.4」「18mm F1.2」「24mm F1.2」「18mm F1.0」のレンズの特許が紹介されている。
バックフォーカスが5mmから16mmと短いのでミラーレス(RFマウント)用と思われる。
最後の「18mm F1.0」はバックフォーカスが5mmしか無いので量産モデルとするのは苦しいかもしれないが、他の3本は製品化される可能性はある。
コマ収差がきちんと補正されていれば星景を撮影するのに非常に適したレンズ群になりそうだけど、お値段もかなりなものになりそうだなぁ(汗)。

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Canonが2つの撮像素子を一台のボディに収める特許を申請

Canonが一台のカメラに2つの撮像素子を内蔵し、同時に撮影可能な特許を申請した。
<紹介記事>(https://www.canonnews.com/canon-patent-application-dual-sensor-camera)
上のサイトによるとこの特許の目的の一つはHDR撮影のために同時に異なる感度での撮影をすることで露出の異なる2つの映像を得ること。
また、2つのセンサーを交互に使うことで処理時間の必要な処理中(例えば高感度ノイズの除去)でも新しい映像を取得することが出来るとしている。
センサーから交互に読み出すことで読み出し時間以下での高速連続撮影も可能となるかもしれない。
図を見る限りでは一眼レフには採用が難しい(OVFへの光路が確保出来ない)だろうが、ミラーレス機なら実現可能に思える。
実際に製品化される可能性はかなり低いと思うが、特殊用途(天体撮影等)なら実現するかもしれないな。

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Canonのm4/3サイズのレンズの特許?

Canonのレンズの特許の中に”像高が10.75mm、対角21.50”のズームレンズの特許がある。
このサイズに近いセンサーはマイクロフォーサーズ(m4/3)ということになるが、Canonはm4/3には参画していない。
となると、それよりも小さいサイズのセンサー用のレンズということになりそうだが、そうなると現状では1型とか2/3型(もしくはAPS-Cのクロップ)とかになる。
コンデジ用?とも思ったが、紹介されているレンズの長さが130mm近くあってコンデジ用としては長すぎるような気がする。
実際に製品化されるかどうかは全く持って不明だが、一体どんなカメラ用のレンズとして想定しているのだろう???

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ハチゴロかぁ、、、

CANONが新しいDOレンズの特許を出願しているらしく、その中には「800mm F5.6」「400mm F2.8」「200mm F2」の3本があるとのことだ。
800mmともなると通常の撮影では使うことはないだろうが、野鳥や航空機、スポーツ撮影では出番があるのだろう。
問題はその大きさと重さだけど、DOレンズは原理上色収差を完全に補正できるので、補正用レンズが少なくて済み小型軽量化が可能。
となれば現行の「EF800mm F5.6L IS USM」より小型軽量化されてくることが予想される。
現行ではおよそ4,500gもあるハチゴロが果たしてどれくらい軽くなってくるのかな?
ま、出ても買えないんだけどね(笑)。

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CANONがセンサーシフト式の手振れ補正の特許を出願してる・・・

先週のことになるが、CANONのセンサーシフト式手振れ補正の特許が出願されているというニュースがあった。
出願書類に載っている図を見ると、3軸の加速度センサーと同じく3軸の角速度センサーが搭載されている。
ということは、オリンパス同様5軸の手振れ補正が可能ということになりそう。
図面はコンデジの様にも見えるが、他にも噂されているミラーレスkiss辺りに搭載してくるのかな?
将来的には一眼レフ機への搭載も視野に入れているんだろうか?

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