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松坂投手がソフトバンクを退団へ

福岡ソフトバンクの松坂大輔投手が球団から戦力外通告を受け、今年限りでソフトバンクを退団することになったと報じられている。

松坂と言えば横浜高校の3年生時に甲子園で春夏連覇を果たし、その年(1998年)のドラフト1位で西武(現、埼玉西武)に入団。
翌年から3年連続で最多勝を獲得するなど活躍し、2006年のオフにはポスティングシステムでボストンレッドソックスと契約しメジャーリーガーとなった。
メジャーでは初年度に15勝(新人投手としてはメジャー史上5人目の快挙)、二年目は18勝(日本人メジャーリーガー最多)をあげる活躍をするも、その後は故障が多くメジャー4年目となる2010年の9勝が最多となり2014年のニューヨークメッツが最後のメジャー所属球団となった。
2015年にソフトバンクと3年12億円の大型契約を結び入団するが、またもや故障等で公式戦での登板が無く、唯一登板した2016年10月2日の東北楽天戦では一回を被安打3、与四死球4(先頭打者から4連続)、失点5、自責点2と散々な成績で終えた。
結局、ソフトバンクでの3年間で公式戦登板はこの時だけで、この試合での投球数の39球で年俸を割ると、1球当り約3千万円となり球団にとっては”おおいなる無駄遣い”となったとも言える。
この度の戦力外通告もさすがに37歳になった松坂をこれ以上置いておくわけにもいかなくなったということだろう。
本人は現役続行を望んでいるようだが、12球団合同トライアルを受けるにしても、よほど良い状態に持って行かないと各球団の御眼鏡には適わないのではないだろうか?
そうじゃないとしても今時”松坂”の名前でとってくれる球団はあるのだろうか?

それにしても1球で3千万かぁ、、、

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