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「ヱルトリウム」ってどの位の高さで造っていたんだろう?

第五世代航宙艦「ヱルトリウム」は全長がおよそ70Kmもある巨大な艦なので、地上での組み立ては出来ず衛星軌道上で組み立てられた。
その様子は地上からも空に輝く点の集合体に見え、双眼鏡を使えば形も判別できるほどだったとのこと。
では一体どれ位の高度の軌道で造られていたんだろうか?
気になってちょっとネットで情報を探してみたが見つからなかった。
仮に静止軌道上(高度36,000Km)で組み立てられていたとすると、70Kmのものは地上からは角度にしておよそ6.7分(0.11度)の大きさに見えることになる(直下から見た場合)。
これは満月や太陽の視直径(およそ30分=0.5度)の5分の1に相当するので、形を見分けることは可能かも。
実際の組み立て現場は艦体の周囲には沢山のパーツが浮遊していたので、地上から見ると大きな艦体の周囲に沢山の光点が見えたのではないのかな?

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