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「北斗星」の車両が北斗市に向けて出発

7/3の夜、JR北海道の苗穂工場から北斗市に向け、2015年8月で運行を終了した寝台列車「北斗星」の客車2両が出発した。
これは北斗市の市民団体が保存し公開するためにJR北海道から譲渡された車両で、保存場所である北斗市に向けて移送されるもの。
鉄道の車両ではあるものの、線路上を輸送するのではなく、専用のトレーラーで移送される。
目的地である保存場所の北斗市の旧茂辺地中学校校庭には7/5の早朝に到着する予定となっている。

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「カシオペア」車両に乗れる・・・かもしれない

上野-札幌間の寝台列車として運行していたが、3/26の北海道新幹線開業に伴う青函トンネルの電圧変更で廃止となっていた「カシオペア」に使われていたE26系車両を使ったツアー列車の運行が発表された。
JR東日本とびゅうトラベルサービスにより実現するこの企画は「カシオペアクルーズ」といい、三泊四日のスケジュールで東北及び北海道を巡るツアーになる。
実施日程は6-8月の第一土曜日に出発で、羽越本線等を通って二日目に北海道に入り、二泊目は朝里川温泉または定山渓温泉に宿泊し、三日目の夕方に札幌を出発、松島経由で上野に戻ると言う旅程。
基本的に二人一組の募集で料金は大人一人当たりカシオペアスイート(展望室タイプ)の60万円(各種税込み)を筆頭に下記の4種類。
・カシオペアスイート(展望室タイプ)60万円
・カシオペアスイート(メゾネットタイプ)55万円
・カシオペアデラックス52万円
・カシオペアツイン46-48万円
ツイン利用の一部のみ一人での利用が可能だが、その場合10万円の1人部屋追加代金が必要となる。
一回当たりの募集人員は34人と僅かで、申し込みは抽選となる。
6月分は5/5までが申し込み期間で、インターネット、専用ダイヤル並びに首都圏・新潟・長野エリアの駅にある主なびゅうプラザで申し込みを受け付けるとなっている。

同時に上野-札幌間を運行する「カシオペア紀行」に関しても実施会社や概要が発表された。
こちらは6月以降の第二週以降の土曜日に実施され、実施会社によって内容が異なる。
一例としてびゅうトラベルサービスが実施する「~大人の休日倶楽部200万人達成記念~カシオペア紀行」では往路もしくは復路に「カシオペア」を利用するツアーで、料金は大人一人19万8千円から29万8千円(実施日、内容に依り異なる)。
募集人数はプランによって16人から30人と少ない。
「~憧れの寝台列車~カシオペア紀行上野発札幌編/札幌発上野編」は上野発もしくは札幌発の片道のツアーで、現在のところ6/11が上野発、翌6/12が札幌発となっている。
こちらはツインのみの利用で食事は客室内での弁当となるが、追加料金を払えばダイニングカーでの食事も可能。
料金は大人一人69,800円(一人でのツイン利用の場合は1人部屋追加代金5万円が必要)。
募集人数は両日とも134名と多いので、狙い目はこっちか?
私のスケジュールを見ると6/11は休みなので、その日の昼間に東京まで行けば6/11のツアーには参加可能ということになるなぁ、、、、

いやぁ、E26系には一度乗ってみたいと思っていたけど、これじゃぁ高嶺(高値)の花だぁねぇ(汗)。

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「北斗星」解体から一転して譲渡へ?

昨日上野駅に到着した寝台列車「北斗星」は1988年から続いた運行を完全に終了した。
JR東日本によると車両は解体の予定だったが、譲渡を希望する声があるので予定を変更するかもしれないとのこと。
そうなると日本のどこかで「北斗星」の車両を観ることが出来るようになるかも。

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「北斗星」のラストラン

本州と北海道を結ぶ寝台列車「北斗星」が今日8/22にラストランを迎える。
全国的に寝台列車の廃止が続く中、最後に残った”ブルートレイン”である「北斗星」はこの四月のダイヤ改正で定期運行を外れ「カシオペア」同様臨時列車扱いとなり、ほぼ一日おきに上野と札幌の間を運行していた。
その運転も今日の札幌発が最後となる。

一度は乗ってみたいと思っていたがついにその機会は訪れず、稀にホームで見掛ける事しか無かったのが心残りではある。
今日は午後から札幌駅に行くけど、ラストランと言うことでホームへの立ち入りが制限されるということなので、最後の勇姿を見ることも適わないだろうなぁ・・・

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もうすぐ到着

今日限りで廃止になる寝台列車「トワイライトエクスプレス」の最終列車が間もなく札幌駅に到着する見込み。
この列車を見るために全国各地から鉄道ファンが北海道に来ていると思われる。
特に札幌駅の3番ホームは凄いことになっているんではないだろうか・・・
他にも沿線の撮影スポットはいつも以上のカメラが並んでいるんだろうな。
全部合わせたらカメラだけで幾ら相当になるんだろ?(汗)

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「トワイライトエクスプレス」最終運行のチケットは一瞬で完売

3/12の運行を最後に廃止が決まっている長距離寝台列車「トワイライトエクスプレス」の最終運行の予約が今日の10時から始まり、文字通り”一瞬”で予約が埋まったらしい。
同列車の始発駅となる大阪駅では専用の窓口を10ほど用意して対応したとのことだが、午前10時の予約受け付け開始と同時にMARS端末のボタンを押しても予約できたのは一人分だけだったとか。
少なくとも100余りの席はある筈なのに、1席しか確保できないとはどれだけ各地の窓口に希望者が殺到していたのか・・・
その中で1/10とはいえ取れたのはさすがと言うべきか。

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「北斗星」も廃止へ

2015年度末(2016年春)に北海道新幹線が開業するのに伴い、以前から寝台特急「北斗星」が廃止されるのでは?という噂があったが、「北斗星」を運行するJR北海道とJR東日本は2015年度中に廃止する方針を固めたとのこと。
2015年の3月からは新幹線の試験運転が始まるために「北斗星」は夏期のみの臨時列車となる予定で、そうなると定期列車としての「ブルートレイン」は無くなってしまう。
さらに車両の老朽化もありJR2社は廃止する方向としていて近く正式に発表される見込み。

私自身一度も乗ったことが無いので廃止までに一度は乗ってみたいと思うが、なかなか難しいものがあるなぁ、、、
土曜日発に乗って日曜日に飛行機で帰ってくるという手はあるか・・・

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「トワイライトエクスプレス」の運行を2015年春に廃止

JR西日本は現在札幌と大阪の間で運行している寝台列車「トワイライトエクスプレス」を2015年春に廃止すると発表する。
1495.7Kmという国内最長の運行距離を持つ列車だが、運行開始から四半世紀が経過し車両の老朽化が進んでいることなどから存続を断念したとのこと。
これでまた長距離の寝台列車が消えることに・・・
1988年3月13日の青函トンネルの開業に向けて最も早く発車した列車(開業前日の夕方に大阪を発車している)としても知られる同列車だが、寄る年並みには勝てないということか。
(訂正)「トワイライトエクスプレス」の運行開始は1989年7月で、青函トンネル開業時には運行していなかったので、青函トンネル通過に向けて最初に発車した列車は大阪発の他の列車だったと思われる。

一度乗ってみたかったけど、人気のある列車で予約が取り難いのと片道約22時間という運行時間や料金がネックになって未だに乗れないでいるのがちょっと残念。

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トワイライトエクスプレスも乗ってみたいなぁ。

大阪-札幌間の臨時寝台特急列車「トワイライトエクスプレス」に乗ってみたい。
札幌発の上り列車は森-大沼間は砂原支線を経由するので、夏の天気の良い日であれば内浦湾の景色を堪能できると思う。
大阪発の下りは同区間で本線を経由するので、上りと下りで運行距離が異なる(下り1,495.7km、上り1,508.5km)。
そのため(だけではないけど)運行時間も異なり、下りは約22時間上りは約22時間45分となっている。
また上りの運行距離は旅客列車としては日本最長となる(定期旅客列車は北斗星の1,214.7km)。
時間(とお金)がかかるのでなかなか乗る機会が無いが、そのうちに乗ってみたいなあ。
途中で経由する「日本海縦貫線」の中では「北陸本線」の区間の一部(福井-直江津間)しか乗ったことがないので、その他の区間に乗れるのも魅力だ。

今まで乗ったことのある長距離列車は20年以上前に熊本-東京間で乗った寝台特急「はやぶさ」(当時は西鹿児島始発)で、運行距離は1315.0km。
たしか熊本駅を16:45頃に発車し、翌10時過ぎに東京駅に着いたような記憶がある。
この時はまだ食堂車が連結されており、夕食はその食堂車でとったけど高かったなぁ(笑)。

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