札幌の隣の当別町にある北海道医療大学が北広島市のFヴィレッジの近所に移転を検討中と報道された。
移転の可否については9/27の理事会で決める予定とのこと。
当別町の後藤正洋町長は取材に対し大学側に説明を求め、移転しないよう要望するとしている。
そりゃぁ移転されたら学生及び職員は減るし、学生相手の商売（アパート、下宿、食堂等）も無くなり、町としても税収（大学の土地建物の固定資産税他）が減るから出て行って欲しくは無いよなぁ・・・
さらには2020年に札沼線の北海道医療大学駅－新十津川駅間が廃止されたが、今度は当別（もしかするとあいの里）駅－北海道医療大学駅が廃止される可能性が高くなる。
かと言って、大学側からすると学生にウケる要素の無い当別町より北広島市のほうが魅力的に見えるのも当然かと。
町としても要望するだけでは無く、大学側に残って貰う施策が必要だよね（なにを提供できるかは判らないけど）。

北海道日本ハムファイターズの本拠地移転に関して、移転先は事実上札幌市南区の「道立真駒内公園」と北広島市の「きたひろしま総合運動公園」（予定）のどちらかに絞られている。
北広島市への移転となると、札幌からのアクセスが問題となるのは明らかで、JR北海道による候補地そばへの新駅設置や、札幌から球場までのシャトルバスの運行も考えているということだが、どちらにしても現在より時間がかかることは間違いないわけで、そうなると平日のナイトゲームの集客に影響が出るのは必至。
私としては札幌に残って貰いたいが、候補地周辺からは反対の声（道路渋滞、環境維持、治安等）が上がっているのも確か。
この件では札幌市の動きの鈍さが痛かったね。

先ほど北海道日本ハムファイターズと北広島市が協定を結んだと報じられた。
これにより、新球場の建設地は北広島市になる可能性が高まったが、現時点では決定では無く、お互いに長期にわたるパートナーシップのためにということに留まっている。
ただ、このことが新球場建設に関して大きな意味を持つのは間違い無いと思われる。