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Windows11でフォルダの表示が更新されない

ユーザーのPCをWindows10のPCからWindows11のPCに入れ替えた(しかも大量に)。
新しいOSだけに不具合も散見されるようになった。
その中に「ファイルやフォルダを消したり移動したりしても元のところに残っている」(ように見える)、というのがある。
表示メニューから「最新の情報に更新」を押したり、キーボードの”F5”キーを押したり、他のフォルダに移ってから戻ってきたりすると正しく表示される。
これはWindows11に限ったトラブルでは無いが、今まではユーザーのところではあまり発生していなかった(自分で使っているWindows10のPCでは良くあった)。
ところが今回入れ替えたPCの中にこの現象が頻発する個体があり、解決方法を調べてみた。
ググって出てくる中で多いのは、「エクスプローラーの再起動」と「デスクトップアイコンの設定を規定値に戻す」という方法。
結論から書くとこの両方とも効果が無かった(他にもエクスプローラーのキャッシュのクリア等も試したが効果無し)。
最終的にどうやったかと言うと、「エクスプローラーの停止及び起動」で、”再起動”ではない。
”再起動”はタスクマネージャから簡単に出来るので何度も試したが効果が無く、同じくタスクマネージャから「タスクの終了」を行った後にファイルメニューの「新しいプロセスの開始」で起動するプロセスとして「explorer」を指定して起動したところ問題が解決した。
長時間の検証はしていないので確実に直ったかどうかはなんとも言えないが、少なくとも「エクスプローラーの再起動」では改善しなかった現象が改善したことは確かだ。
OS自体(というかシェル)の不具合だとは思うけど、いつになったら対処されるのだろうな?

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今度は受話器のトラブル

仕事場の電話機(DTL-24D-1D)が不調になると私のところに問い合わせが来るようなっている。
多いのは液晶が表示されなくなるというもので、これはディスプレイ部分と本体を接続しているケーブルのコネクタを清掃することで大半は解決する。
少し前に来ていたのは受話器から音が聞こえないというトラブル。
使っていたのが高齢の方なのでお耳が・・・ということはなく、引き取ってきた電話機を回線につないで受話器を持ち上げる(オフフックにする)と本来聞こえる筈の”ツー”という音が聞こえない。
電話機本体のスピーカーからは音が聞こえるので、本体のトラブルでは無く受話器側もしくはカールコードの問題と判明。
そこで受話器を分解して見るとこれが非常に単純な造りになっていて、スピーカーの端子にテスターを当てると導通が無かったorz。
マイク側は導通があったので、悪いのはスピーカーだけということ。
このスピーカーだけ交換すれば直せそうなので、型番をググってみるとalibabaで扱いがあったが、スピーカー1個を海外から取り寄せるのもどうかと思い同じ機種の予備機から受話器を流用してこの件は終了とした。

DTL-24D-1Dのハンドセットに内蔵されていたスピーカー(SD150THR-51)

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足が痛いorz

今日の昼前に廃棄予定のUPS(無停電電源装置)の山が崩れて1台が私の足の上に乗った。
中身が鉛蓄電池で重さが11Kgほどの金属の箱が向う脛に当たって足の上に乗った痛みで思わず叫んでしまったよ(汗)。
1-2分ほどで痛みがおさまったので足の上から除けて足を動かしてみると、骨には異常は無いみたいで指も全部動くし出血も無し。
取り敢えずそのまま仕事は続けていたが、夕方にかけてUPSが乗った左足の甲に段々と痛みが出てきた。
見ると少し変色して腫れが出ているようなので痛み止めのシートを貼って様子を見ている。
明日の朝にはおさまってくれていると良いんだけどな(汗)。

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”クールビズ”終了

私の仕事場では六月から九月の間は「クールビズ」を実施していて、ネクタイ着用が免除されている。
それも昨日9/30で終了して今日からはネクタイ着用になっているんだけど、こんな日に限って暑くなってきているんだよなぁ(汗)。
室内はまだ暑くなっていないけど、外は気温が上がってきているのであまり外には出たくないなぁ、、、

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smtp接続が速くなった

仕事場で使っているメールソフトはEdMaxがメイン。
Windows7の頃から使っていて、その頃は何も問題無く快適に使えていた。
ところがOSがWindows10になってからは受信(POP3)は問題無いが、送信(SMTP:25番ポート)での接続が異常に遅くなったサーバーがある。
自分で構築したLinuxサーバーなんだけど、なぜかWindows10上のEdMaxからのSMTP接続が異常に遅く送信開始まで30秒くらい待たされてしまうようになった。
サーバー側のログを見ると、接続完了から送信完了までのタイムラグは無いので、接続確立までに時間がかかっているようだった。
他のメーラー(例えばOutlook)ではこのようなことは無いので、EdMax固有の問題だと思っていたが何年もの間解決策を見つけることが出来なかった。
ところが今年に入って何月頃かは忘れたが、急に接続完了までの時間が短かくなり、待ち時間なしで送信が終わるようになった。
メーラー側は一切対策していないし、サーバー側も変更していないので、考えられるのはWindows10のsmtp接続用モジュール辺りがWindows updateで更新されて接続が速くなったということくらい。
いったい何が変わったのだろう?とは思うが、なんにせよ数年越しの懸案事項が解決したので助かった(汗)。

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冷やすのもアリか

仕事で面倒を見るようになったNECのビジネスホン「DTL-24D-1D」は経年劣化のせいか液晶の表示が消えるというトラブルが良く発生するようになった。
私が担当する前から何度も発生していたようで、前任者は中古機を何台も購入しては交換していたらしい。
そんな中で、遠隔地の現場の責任者が耳寄りな情報を教えてくれた。
それは故障した機器を新聞紙で包んで冷蔵庫で一晩寝かせると直ったというもの。
たしかに液晶そのものは熱に弱く、故障するのも窓に近い席に置いてあって直射日光(ガラス越しだが)を浴びやすい機体が多いとのことなので冷やすのは効果的かとも思った。

私の方はメーカーの人から電話機本体と液晶ユニットをつないでいるフィルムケーブルの接点に水分が入って起きる接触不良が原因だと思われると聞いていたので、私のところに来た電話機は液晶ユニットを外してケーブルの接点をアルコールで拭き取って水分を無くす方法で何台か復旧させていた。
ところが、奥の方にしまってあったのを見つけてチェックして見るとその中の1台の液晶が表示されないのでこれまで同様に接点を掃除して見たが一向に直らない。
なんど拭いても同じなので、試しに外したままの液晶ユニットだけを紙に包んで冷蔵庫で数時間冷やし、その後に組みつけて見ると見事に復活した。
ということは、接点の清掃だけで直らない場合は冷やすことで直ることもあるということだ。
今回は良い経験になったな。

こんな風に”対策型”なんていう中古が売られているということは、この機種の弱点であることをメーカーも認識していたということかな?(汗)。

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休みなのに・・・

今日は”敬老の日”で祝日。
私の仕事も休みなんだけど、遠隔地ユーザーから電話があって対応することになった。
ところが自宅からの電話だけでは解決できず結局仕事場に出る羽目に、、、
仕事場からなら仕事用のPCでいろいろチェックできるし、遠隔地の様子をカメラで見ることも出来る。
それで現場の人と電話でいろいろ話をしながら対処をして貰ってとりあえずはなんとか応急処置は出来た。
これ以上は故障した(と思われる)ハードウェアの替りを手配してからだな(汗)。

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なんとかPPのインストールに成功orz

以前からユーザーのPCにパワーポイント(PP)をインストールしようと苦戦していた。
苦戦の原因は対象のPCに既にインストールされているオフィス製品(Office Personal)が2016で、今回導入しようとして購入したライセンスが2021のものだったため。
購入してすぐにインストールを試したところ、PP2021は2019以前のオフィス製品と同じPCにはインストール不可ということでインストールできなかった。
ならばとダウングレード権を行使して2019以前のバージョンをインストールしようとしたが、展開ツールがエラーを出してうまく行かない。
configファイルの記述方法をいろいろ調べて修正しながら何度も試したがどれもダメ。

なんとかconfigのエラーを回避できてもボリュームライセンス(VL)版はプリインストールされている2016がクイック実行版なので競合してしまうし、リテール版も何故かダメ。
この時点で積んでしまい販売会社に連絡して助けを求めたが解決策が見つからず、何度かのやり取りの後にPP2013のインストールイメージの提供をされた。

ユーザーの仕事を邪魔することになるが、先日半日ほどPCを空けて貰ってリモートでインストールをしてみたところ、あっさりとインストールは終了。
”これは大丈夫かも?”と思ったが、そう簡単にはいかず今度はライセンス認証が通らないorz。
オンラインでの認証は何度やっても不明なエラー(0x8007007B)が発生してしまうし、Windows10の設定→アプリからPP2013を選んで”変更”からプロダクトキーの入力を選び表示された画面で入力しても正しくないキーと言われてしまう(365管理センターで確認できる全てのキーで試した)。
仕方が無いのでPP2013をアンインストールして再度PP2016のインストールに挑戦。

365管理センターからPP2016のインストールイメージ(32/64ビット用の両方)をダウンロードしてから64ビット版のPP2016のインストーラー(setup.exe)を起動すると現在入っている製品が64ビット版なのに、

「次の32ビットバージョンのOfficeプログラムがインストールされているため64ビットバージョンのOfficeはインストールできません;

Office 16 Click-to-Run Extensibility Component

まず32ビットバージョンのOfficeプログラムを全てアンインストールしてから、64ビットバージョンのOfficeのインストールをやり直してください。」

とのエラーが出てしまう。

たしかに以前は32ビット版のPPViewer2007を入れていたのだけど、既にアンインストール済みで他のオフィス製品は入っていない。
おもしろい(やっかいな)ことに、PP2016の32ビット版のインストールイメージを使ってインストールしようとすると同じエラーで32と64の表記が反対になったものが出る。
これに関してはいろいろと調べている内にアンインストーラーがレジストリからインストール情報を削除していないためということが判明したので、レジストリエディタを使って

「\HKEY_CLASSES_ROOT\Installer\Products」

から”Office 16 Click-to-Run Extensibility Component”を含むレコードを削除することで回避できた。
ところがその後はエラーが下記の画像のものにかわって結局インストールできない。

これは先に書いたクイック実行版とWindowsインストーラー版の競合エラー。
この時点でタイムアップだったので一度リモート操作を止めて再度販売会社の担当者にSOSのメールを送った。
数時間後(深夜)に返信があり、その中にはプロダクトキーが書かれていた。
朝になってからユーザーのPCに入り直して提示されたキーを使ってPP2013をインストールしたところ認証されようやく使用可能になった。
#相変わらずオンライン認証はエラーになるので、設定画面の”アプリ”からPP2013を選んで”変更”ボタンを押してキーを入力した。

ライセンスを2台分購入していたので、もう一台の方も同じようにしたところ、こちらも問題無く認証が通り使えるようになった。
ここまで来るのにえらく時間がかかってしまったよ(汗)。

今回は競合するバージョンの製品を購入してしまったために苦労することになっただけど、そもそも同じ会社の同じ名前の製品で競合して使えないのはおかしい。
今後は使いたくない(面倒を見たくない)が、ユーザーの希望なので今後もなんとか付き合っていくしか無いんだろうなぁ・・・

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電話機の液晶画面が消えた

ユーザーから「電話機(NECのDTL-24D-1D)の液晶画面が消えた」との連絡が来た。
少し前にも同じ症状が発生したことがあり、その時にメーカーの販社の人から原因を聞いて電話機を直したことがある。
今度も同じだろうと考え、その場で対処するには少々時間がかかるので予備の電話機と交換し、故障した方を持ち帰って修理した。
原因は本体と液晶ユニットをつなぐケーブルのコネクタの接触不良で、前回は本体側のコネクタだけでなく液晶ユニット側のコネクタも対処が必要だったが、今回は本体側のコネクタからフィルムケーブルを抜いて端子を清掃しただけで直ったので簡単だった。
これなら現場で対処できたなー(汗)。

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誤送信かよ・・・

ユーザーが「メールアドレスを間違って送信してしまったが、エラーが返ってきていない」と言って来た。
メールサーバーのログを確認するとステータスは”Sent”になっていた。
つまり無事に送信出来たということで一見問題無いように思えるが、実は大問題orz。
タイプミスしたメールアドレスが実在して本来の受信者とは別の人のアドレス宛にメールが送られたということだ。
送信してから20時間以上も経っているし、そもそも送信の取り消しは出来ないから”無かったこと”には出来ない。
さて、どうするか・・・(汗)

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