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Microsoft SurfaceでMiracastアダプタに接続できない

ユーザーの一人が使っているWindowsタブレット「Surface Pro 9」が修理(実際には交換)から返ってきた。
当然ながらストレージの内容が初期化されているので早速設定を依頼された。
必要なソフトをいくつかインストールして返却したところ、Miracastを挿してあるディスプレイに接続したいと言い出した。
それほど難しい話では無い筈なんだけど、何故か繋がらない。
実際に操作した部下の話では、OS(Windows11 Pro)がアダプタを見つけて接続を行おうとするんだけど接続に失敗するとのこと。
以前使っていたSurface Pro 3(Windows10 Pro)では問題無く接続出来るというので、当面はそちらを使って貰うことにしたが、Surface Pro 9でも使えるようにしないといつまで経っても古いのを回収できないから何とかしないとなぁ(汗)。

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危ない危ない(汗)

電話の主装置の設定を変更する必要が出て来たのでブラウザからログインしようとしてユーザー名とパスワードを思い出せなかった。
簡単な方は覚えているんだけど、サービスマン用の方が判らなかった。
なんとなくは覚えていたので試したけど悉く外れorz。
確か教えて貰った際にメモを取っていた筈なんだけど、探しても見つからない、、、
ならばとPCの中を探してみたらデータで存在していた(汗)。
もちろん他人が見ても判らないようにしてあるんだけど、自分で見たらすぐに思い出せるようにしてあった。
いやぁ、助かった(汗)。

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”ftp”が無い・・・

仕事場の古いサーバーの一部が動かなくなり用意されていた新しいサーバーに機能を移したのが先月のこと。
OS(Linux)のディストリビューションが大幅に変更され、それまで使っていたftpコマンドが使えなくなっていた。
当初はそれでも運用していたのだけど、ユーザーから「他所から定期的に受信していたファイルが来なくなった」との連絡を受けた。
そう言えば壊れたサーバーの一つが特定のftpサーバーからcrontabでファイルをgetしていたのだった。
その自動受信用のスクリプトが失われたので一から作り直す必要があった。
そんなに難しいスクリプトでは無いので、ftpサーバーのログイン情報を貰って先ずはftpコマンドでログイン・・・と思ったらftpコマンドが無いorz。
セキュリティの関係でftpクライアントがインストールされておらず、使えるのはsftpのみ(汗)。
これでも自動化は出来るだろうと思っていたが、なかなかうまくいかない。
理由はログインの自動化がどうしても出来なかったため。
sshpass
とかを使ってもうまくログインできずファイルのgetが出来ない。
結局のところsftpでの運用は諦めてlftpをインストールして運用することにした。

#yum install lftp

でインストールし、簡単なスクリプトを書いて試験をしたところ無事に目的の動作をさせることが出来た。
lftpでログインからファイル転送・ログアウトまでを自動で行うには下記のように書けば出来た。

#lftp << EOF >open -u ”ユーザー名”,”パスワード” ftpサーバー名
>”実際に行ないたい動作を示すコマンド”例:cdやget/put等
>bye
>EOF

もしくは上のopen以降byeまでをファイルに書き、
#lftp -f ”ファイル名”
でも可能。

bash下で実行させるには実行スクリプトとして
#!/bin/bash
/usr/bin/lftp << EOF open -u ”ユーザー名”,”パスワード” ftpサーバー名 ”実際に行ないたい動作を示すコマンド”例:cdやget等 bye EOF もしくは #!/bin/bash /usr/bin/lftp -f ”ファイル名” としてcrontabに登録すれば指定した時刻もしくは時間間隔での自動実行が可能となる。 ただし!どちらもサーバーへのログイン情報をプレインテキストで書くので、ファイルのアクセス権をしっかり設定しないとセキュリティ的に問題が出てくるので注意! 出来ればスクリプトの所有者をrootにしてファイルパーミッションを700にしておくのが良いかと。 さらにスクリプト名の先頭を.(ドット)にして隠しファイルにするという手もあるな。

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拡張子が”.265”のファイルの再生?!

ユーザーからネットワークカメラ(iCami)のビュアーソフトをインストールしたいと頼まれていたので、セットアップ用ファイルを見つけて提供したところ、ユーザー権限の影響でインストールできないとの連絡。
そこでリモートで見せて貰ったところ、インストーラーをネットワークドライブに置いたまま実行しようとしてWindows10に蹴られていたので、ファイルをローカルのHDDに持って来たところインストーラーの起動は出来た(とはいえユーザー権限の関係でインストール中にエラーが発生してインストール出来ず)。
これはアドミニストレーター権限のあるユーザーに切り替えてインストールは問題無く完了し、動作の確認もある程度出来た。
ところが、実は目的のカメラはネットワークに接続されておらず画像を録画しているSDカードに入っているファイルの再生をしたいとのこと。
HDDにコピーされたファイルを見ると拡張子が”.265”となっている。
当然ながらそのままダブルクリックしても関連付けされているソフトが無い。
拡張子から想像するにH265形式でエンコードされた動画ファイルだろうと当たりをつけて探して見付けたのが有名なVLC Player。
早速インストールしてみたが再生不可能orz。
続いて試したのは「メディアプレイヤークラシック」だったが、こちらでも再生出来なかった。
次に見つけた「SMPlayer」を藁にも縋る思いで試したところ、動画の再生に成功!
このソフトで動画ファイルの詳細を見ると”長さ”が0秒となっていてこのプレイヤーソフトの特徴でもある”10秒進める””1分進める”といった機能は使えなかったが、これでも全く再生できないよりはマシかと。
なので、拡張子”.265”にこのSMPlayerを関連付けておき、ユーザーに試して貰うことにした。
いやぁ、探せばあるもんなんだなぁ、、、

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印刷時に用紙が傾くプリンタ

ユーザーから「プリンタで印刷するときに印刷が傾いてしまう」との連絡が来た。
印刷した用紙を見ると確かに傾いている。
今まで長い間レーザープリンタの面倒を見ているが、こんな現象に出会ったことは無いので原因がすぐには思いつかない。

当面使うために予備機を貸し出して問題のプリンタを手元に持って来て貰って調査すると、以下のことが判った。
・傾いて印刷されるのは用紙サイズに関係が無い。
・傾くのは上段カセット(カセット1)からの場合だけで、2段目(カセット2)からは傾かずに印刷される。
・機種はCanonのLBP-8710e
・他のプリンタで問題無く印刷できているカセットを使用しても傾いてしまう。
ということで、カセットが原因では無いと考えられるので、本体側の引き上げローラーもしくは搬送経路に問題有と睨んだ。
先ずは引き上げローラーを外して摩耗していると思われるゴムを外して180度回して再度装着してみたが、残念ながらこれでは改善しなかったorz。
ということはローラーではなく搬送経路に問題があることになるので、よくよく観察してみるとカセット1から引き上げられた紙だけが通過する部分にある小さな白いローラーの近くに小さいゴミが引っ掛かっていたので、それを取り除いたところ印刷の傾きが嘘のように直ってしまった。
うーん、とるに足らない目立たないゴミだったけど、それでも大きな影響が出るんだなぁ、と勉強になった。

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シュレッダーまで・・・

ユーザーから「シュレッダーの調子が悪いんで見てくれ」と連絡が来た。
PCやサーバーや電話機の面倒は見ているけど、今度はシュレッダーかよ・・・
たしかに何年か前に切り屑の詰まったシュレッダーからゴミを取り除いたことはあるが、基本的に担当外の機械で本来であればメーカーサポートに依頼して貰うことになるが、取り敢えず現状確認ということで診てみた。
現場のユーザーが言うには「(電源)スイッチの感触が良くない」「自動運転が止まっていて裁断できない」とのこと。
たしかに「自動運転停止中」のランプが点灯していて紙を入れても反応しない。
そこで電源を切って電源ケーブルをコンセントから抜いた後で切り刃の辺りに手を突っ込んでみても切り屑は詰まっているという程ではなく、意外と綺麗でそれが原因では無さそう。
紙の投入口を見ると裁断されずに残っている紙が見えたので、これを取り除けば改善するかも?と思って取り出そうとしたが、持って行ったドライバーでは奥まで届かず無理だった。
なんとかならないかと思っているところで部下が出して来てくれたのが”ワイヤーハンガー”(クリーニング店等で貰えるハンガー)。
そのハンガーを真っすぐに伸ばしてみると行けそうだったので、それを投入口から突っ込んでみると詰まっていた紙の一部を取り除くことが出来た。
あらためて電源を入れてみると自動運転が可能になり、試しに廃棄する紙を入れてみると見事に裁断することが出来、切り刃の手前に残っていた紙も吸い込まれて裁断されたようだった。
数枚試して問題無く裁断されるようになったので運用を再開して貰ったけど、再発した時は素直にメーカーに問い合わせて貰う様にお願いした。

今回は何とかなったけど、本来は切り刃の間に手を突っ込むような行為は危険なので真似しないで欲しいと思う。
#装置の上蓋を開けられれば(開け方は知っている)楽に取り除けるんだけど、開けてしまうとメーカーのサービスマンが見ると一発でバレるんだよねぇ(汗)。

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apacheでシンボリックリンクが見えない場合の対処

仕事場のサーバーの一部が動かなくなったorz。
古い仮想化基盤のサーバーがHDDの不調のためかまともに動作しなくなってしまい、その上で動かしていた複数台のサーバーがどうにも動かなくなってしまった。
仕方が無いので新しい仮想化基盤に用意してあった同機能のサーバーに機能を移してサービスを再開したが、細かいトラブルがいくつか発生。
その中の一つにhttpdアクセスが出来ないというのがあった。
元々、ごく一部のユーザー向けにいくつかのディレクトリをブラウザで参照可能にするためにhttpdサーバー(apache)を動作させていたんだけど、ユーザーの指摘でそのことに気付くという体たらく(汗)。
最初に気付いたユーザー向けのサービスはhttd.confを弄ってDocmentRootを変更するだけで参照可能になったが、別のユーザーから指摘されたディレクトリにアクセスすると403エラー(Forbidden)で参照できない。
ファイルやディレクトリのパーミッションを見ても644(ディレクトリは755)で参照可能なはずなんだけど、何故か403になる。
問題のディレクトリはシンボリックリンクなので、リンク先のディレクトリも確認したがパーミッションの設定に問題は無い。
そこで調べてみると、apacheはデフォルトでシンボリックリンクの参照が可能なのは所有者ユーザーのみで他のユーザーがアクセスすると403になるらしい。
これを回避するにはhttpd.confで
Options Indexes SymLinksIfOwnerMatch
となっているのを
Options Indexes FollowSymLinks
に変更すると良いとのことだったので、問題のディレクトリのその部分を修正してhttpdをリスタートすると無事に参照可能になった。
ところが、問題はこれだけではなく、ディレクトリ名やファイル名に日本語(2byteコード)が使われており、そのままでは文字化けして読めない。
これは旧サーバーではEUCだったのが新サーバーではutf-8が標準のためデフォルトの設定ではヘッダーが、
Content-Type: text/html; charset=utf-8
となりブラウザ側はEUCの文字コードをutf-8として解釈しようとしたため。
これを直すにはhttpd.confの
IndexOptions charset=utf-8

IndexOptions charset=euc_JP
とすることで無事に日本語の文字が表示されるようになった。

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エクセルのPDF出力で日本語文字が表示されない

最近Windows11のPCに入れ替えたユーザーから「PCを替えてからエクセルでPDF出力をすると文字化けして読めない」と連絡が来た。
そのPDFファイルを見せて貰ったら本来漢字や仮名が表示されるところが悉く□になっている(ご丁寧に小文字”ゅ(等)”は小さい□になっていた)。
半角の数字やアルファベットは問題無く表示されているので、これは日本語フォントの埋め込みに失敗しているのが原因だろうという見当はついたが対処方法が判らない。
PCに入れ替えと同時にエクセル(を含むマイクロソフトオフィス)のバージョンも2016から2021に変わっているのでその影響もあるのかと思い調べてみた。
いくつか見つけた情報に中にはフォントが特定のフォントの場合に文字化けするというのもあって、ユーザーのPCにあったエクセルのファイルを見ると確かにそのフォントが使われていた。
そこでフォントを別なもの(MSPゴシック等)に替えてみたものの改善しない。
他にもファイルの保存ダイヤログのツールの中のWEBオプションに”フォント”タブと言うのがあるので、そこを見ると何故か”多言語/Unicode/その他の言語”になっていたので、ここを”日本語”に変更したら無事にPDFファイルに正しいフォントが埋め込まれて表示されるようになった。
これで一件落着かと思ったが、数時間後にまた同じユーザーから直っていないとの連絡がorz。
今度は別のファイルで発生していたので、原因は同じだろうと考えて先の保存時のフォントの変更を行おうとしたが、今度は正しく”日本語”となっていた。
試しに一度別のフォント(多言語)に変更して一度PDF出力をしてから再度日本語に戻して見たが効果無しorz。
その場では解決しそうになかったので”印刷”メニューから”Print to PDF”でPDFに変換する方法を教えてそれで運用して貰うことにした。
ところが翌日になって同じユーザーから連絡があり「直った!」とのこと。
どのようにしたのかを訊いたところ、もともとプリンタドライバ(CanonのLBP-8610及び8710の2台分)が正しく入っていなかったので、それらを一度削除してからインストールしたところ直ったとのこと。
原因も直った理由も良く判らないがとにかく使えるようになったので、そのまま使うとのことだけど、どんなところに影響が出てくるか判ったもんじゃないなぁ(汗)。

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今日から休み

今年の仕事も昨日で終わり、今日から三が日までは年末年始の休みとなっている。
例年通り妻の実家に帰省(?)する予定で、当初は今日から行くつもりだったんだけど、子供が友達の家に集まれるのが今日だけと言うことで1日延ばすことにした。
おかげで何も予定の無い日になってしまって暇だな(笑)。

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仕事納め

今日12/27は仕事場の仕事納め。
今年の仕事も基本的に今日が最後なんだけど、一部ユーザーは年中無休なので場合によっては対応しなくてはならないこともある。
実際、何年か前の年末には映画館に行く途中で携帯が鳴り、そのまま映画館ではなく仕事場に直行したこともあった。
今はそういうことは殆ど無いけど、稀に休日に電話が来ることがあるから油断は出来ないんだよなぁ(汗)。

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