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「ツインエンジン」と聞くと・・・

ボルボの新型SUV「XC90」には3種類のパワートレインが搭載される。
その中で最も出力が大きいのが4気筒の2Lエンジンをターボとスーパーチャージャーで過給し、そこにモーターを組み込んだハイブリッドシステム。
そのパワートレインを搭載するグレードは「XC90 T8 ツインエンジン AWD インスクリプション」と呼ばれる。
この車の試乗記事があったが、その記事では
”ツインエンジンとは通常のエンジンと電気モーターのふたつの動力源を搭載するという意味であり、『よろしくメカドック』に登場した東條誠のツインエンジン・ピアッツァとは関係ない。”
と書かれている。
この文の後半は無くても良いと思うけど、敢えてマニアックな車(架空だけど)を引き合いに出すなんてねぇ。
私が”ツインエンジン”と聞いて思い出すのは、”モンスター田嶋”こと田嶋伸博氏が1989年にパイクスピークヒルクライムに持ち込んだ”ツインエンジンカルタス”なんだけど、「よろしくメカドック」は1982年から1985年にかけて連載されていたので、こちらのほうが時期的に早いと言うことになる。
かと言ってわざわざ引き合いに出すようなものかなぁ?(笑)
ちなみに「XC90」の”ツインエンジン”とはガソリンエンジンと電気モーターの二つのパワーソースを指していて、別にエンジンが二基搭載されているわけでは無い。
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アニメのBD-BOXなんて出ていたのね(汗)。

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ボルボがアメリカでリコールを届け出

ボルボカーズの北米法人がアメリカで販売した複数車種に関してリコールを届け出た。
米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が公表したもので、リコールの内容は「アイドリングストップからの再始動が出来なくなる」というもの。
最近の車には当たり前のように搭載されているアイドリングストップ機構だが、今回のリコール対象となる車は止まったまま動かなくなるわけだ。
原因はスターターモータのフューズの破損で、モーターが動かなくなりエンジンの始動が出来なくなるとのこと。
対策は容量の大きなフューズに交換するということなので、当初の設計(というか単なる計算)ミスの様な気もする。

いくら燃料消費を抑えて排気ガスの排出量を減らすと言っても、路上で動けなくなったら意味が無いような(笑)。
ある意味”究極のエコ”なのかも(笑)。

対象は最新の2016年型「S60」、「V60」、「V60クロスカントリー」、「XC60」、「XC70」、「S80」の6車種で、合計7,855台。
日本向けに輸出された分は大丈夫なのかな?

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