More from: ホームランダービー

大谷は敗れたものの平均飛距離では他の選手を圧倒

米メジャーリーグのオールスターゲームのホームランダービーに出場したロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は1回戦で惜しくも敗れたが、飛距離で他の選手を圧倒した。
大谷が放った本塁打は28本、この28本の飛距離の合計が13,010feet(約3,965m)、平均飛距離は465feet(約141.6m)で、2番目に飛ばした対戦相手のソトの452feet(約137.5m)を圧倒した。
さらに大谷は15本目の513feet(約156.4m)を筆頭に500feetオーバーを合計6本放っていて、これも出場選手中最多(2番目はこれも対戦相手のソトの4本)。
スタットキャスト(Statcast)を導入した2016年以降で1ラウンドで500feet超えを6本放ったのは史上初。
というか、過去に500feet越えを放ったのは2017年(会場はマーリンズパーク)のアーロン・ジャッジの通算4本だけなので、大谷は1回戦だけでこの記録を更新したことになる。
最長の飛距離はソトが放った520feet(約158.5m)で、ジャッジの持っていた513feet(約156.4m)の記録を更新した他、ストーリーが歴代2位の518feet(約157.9m)、アロンソが歴代3位の514feet(約156.7m)を計測し、大谷の記録はジャッジと並んで4位タイとなる。
今回これだけ大きな当たりが出たのは会場となったクアーズフィールドのあるコロラド州デンバーが標高およそ1,600mの高地にあって気圧が低いことが要因にもなっている。
とはいえ、150mを超える本塁打ってのは想像できないな(汗)。
待てよ、2002年の日米野球を札幌ドームで見た時にバリー・ボンズが打った右翼スタンドのはるか上に当たった本塁打もそれくらい飛んでいたのかも?
とにかく、打球の軌道が他の選手の本塁打よりはるかに上で見上げると首が痛くなるほどだったよ(汗)。

←クリックしてくれると嬉しいです。

メジャーのホームランダービー、大谷は?

今日は米メジャーリーグのホームランダービーが行われている。
注目の第1シードの大谷翔平”投手”は1回戦の最後に登場。
対戦相手のソト(ナショナルズ)が3分間で18本を打った後に打席に入り打ち始めたが、最初は打球が全く上がらない。
50秒ほど経ってようやく1本目が出るが、その後も中々本数が増えなかったが45秒の休憩後にようやくスタンドインが増え始め、最後の30秒で量産して16本になった。
両者とも1分間のボーナスタイムがあったのでソトから打ち始め、4本追加してトータル22本まで増やした。
大谷も順調に打って6本増やし同じく22本とした。
両者同数となったので1分間の延長戦に突入し、ソトは6本打ってトータル28本。
大谷は残り15秒までに6本打って28本まで増やしあと1本出れば勝ちだったが、その後はフェンス直撃が2-3本あったもののスタンドインは出ず同数で終了。
決着は3スイングで行う”スイングオフ”に持ち込まれ、ソトが3スイングで3本全てをスタンドに放り込んだ。
大谷は1スイングでも本塁打以外だと負けとなる状況になり、最初の1スイング目で本塁打を打てずに敗退が決定。
残念だけど、これもお祭りの一部だし楽しめたから良かったかな。

最初の3分間の間に取った休憩で大谷が「疲れたー」と言っていたが、そりゃ短時間であれだけフルスイングを繰り返したら疲れるよなぁ(汗)。

←クリックしてくれると嬉しいです。