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ファイターズ近藤がベストナイン!

プロ野球の両リーグのベストナインが発表され、北海道日本ハムファイターズからは指名打者部門で近藤健介選手が選ばれた。
近藤選手のベストナイン選出は初。
おめでとうございます。

パ・リーグでは選出された10選手の内、リーグ優勝の埼玉西武から最多の6人が選ばれ、福岡ソフトバンクが2人、ファイターズとオリックスから一人ずつとなった。
千葉ロッテと東北楽天からの選出は無かった。

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ファイターズ大谷がまた”史上初”

プロ野球のセ・パ両リーグのベストナインが発表された。
両リーグともレギュラーシーズンを制し日本シリーズに進出した北海道日本ハムファイターズと広島からの選出が最も多くそれぞれ5人が選出された。
パ・リーグではファイターズの大谷が投手と指名打者の両ポジションで選出され、史上初の複数ポジションで選出された選手となった。
過去にも複数ポジションで得票トップとなった選手はいたが(1966年、南海の国貞選手が二塁手と三塁手で得票トップ)、その当時は複数ポジションでの受賞が認められていなかった。
その後、指名打者制のあるパ・リーグでは指名打者と野手の複数ポジションでの受賞が可能となったが、昨年までは受賞した選手はいなかった。
また大谷が”二刀流”で活躍したために今年から投票ルールも変更され、従来は同一選手に対しては投手と野手の複数部門への投票が出来ず、投手と他ポジションでの同時受賞も出来なかったがそれらも可能になっている。
今年の投票ではこの”大谷ルール”(と呼んでも差し支えないだろう)のおかげで大谷選手が投手と指名打者の両方で選出されたというわけだ。

それにしても、規定打席にも規定投球回数にも届かなかったとは言え3割20本100安打10勝を達成(これもプロ野球史上初)し、あと3イニング投げていれば規定投球回数に達して最優秀防御率のタイトルを取っていた筈。
奪三振も174個で個数は楽天の則本(216個)とソフトバンクの千賀(181個)についで3番目だが、奪三振率は11.186と投球回数が50イニング以上の投手の中では最高を記録(最高は今年引退した同じファイターズの武田勝の27.000で、これは最終戦で登板し打者一人を相手に三振を取ったため)。
ホント桁外れの選手だよなぁ・・・

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