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Windows10のインストール時にパーティションが見つからないエラー

Panasonicの「CF-SV5」にWindows10をインストールしてみることにした。
光学ドライブを持たないモデルだったので、MediaCreationToolを使ってインストールメディアを作成(16GBのSDカードを使用)。
このノートPCはSDカードリーダーが内蔵されていて、そこからのブートも出来るので、SDカードを挿した状態でBIOSの画面からSDHCカードを選択してブートするとWindows10のインストーラーが起動した。
キーボードレイアウト等を選んでインストール先のパーティションを選ぶ画面になり、既存のパーティションを選んだところ下記のメッセージが出てインストールが進まなくなってしまった。

「新しいシステムパーティションを作成できなかったか、既存のシステムパーティションが見つかりませんでした」

パーティションは存在するのだけど、試しに一度パーティションを削除して新規で作り直しても同じメッセージが出てしまい、そこから進めない。
HDDに問題があるのかと思って別のHDDに交換しても同じことの繰り返しorz。
今まで何台もWindows10をインストールしているがこんなことは初めて。
悩んでも仕方がないのでググってみると、インストール時に外付けのHDDやSSDを接続していると発生するエラーだとのこと。
とはいえ、内蔵のHDDの他はインストーラーの入ったSDカードをSDカードリーダーに入れてあるだけなので、問題はSDカードリーダーにあると見た。
そこでSDカードを抜き、USB接続のカードリーダーに入れて本体右側面手前側のUSBポートに挿入してからPCを起動。
Boot順はUSB-HDDのほうを優先順位を上位にしてあるので、そのままインストーラーが起動した。
インストールを進めると、今度はインストール先のパーティションを認識してインストールを続行できた。
気付いてみるとたいしたことではなかったんだけど、気付くまでは頭の中を疑問符が飛び交っていたよ(汗)。

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SDHCカードに換装した

ThinkPad X40のHDDの中身をCFアダプターに入れたSDHCカードにコピー出来たのでHDDと入れ替えてみた。
電源を入れてBIOS設定画面のBOOT設定画面で見るとIDE HDDの個所に表示されるが、HDDとしてではなくCFリーダーとして認識されている。
それでもきちんとOS(WindowsXP)は起動した。
先の記事に書いたように容量が元のHDDよりも大きく、およそ10GB少々が余っている筈なので”ディスクの管理”からパーティションを割り当てようとしたら右クリックメニューに”領域の割り当て”が出てこない。
考えてみれば当たり前の話で、CFやそれに類するメディアは”Removable Storage”扱いでWindowsではパーティションの操作が出来ない(一部に”Fixed Disk”と設定されて出荷されているCFはあるようだが)。
そこでSDHCカード上のパーティション操作が可能なソフトウェア(”AOMEI Partition Assistant”や”EaseUS Partition Master Free”等)を使って空き領域にパーティションを作成する必要がある。
さらにThinkPad X40のHDDは通常のパーティションの他にリカバリー用のデータを収めたパーティションがあり、これがCドライブの後ろにあって空き領域とCドライブが離れている。
WindowsXPでは”Removable Storage”上のパーティションは先頭の一つしか扱えないので、このままでは領域を確保してもWindowsからは見えず結局使えない。
となると、現在のCドライブと空き領域を結合する必要があり、リカバリー領域を後ろに移動して空き領域をCドライブの直後に持って来なければならない。
この操作自体はパーティション操作用のソフトで可能なので、時間が取れたらやってみるつもり。

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EOS 20Dに32GBのCFを入れてみた。

先日譲っていただいたデジタル一眼レフ(CANON EOS 20D)に別途用意しておいたコンパクトフラッシュ(CF)を入れて初期化をして使い始めた。
比較的高速なタイプ(400倍速)なので、撮影後の書き込みも早く使い心地は良かった。
ところがボディ側の情報ボタンで空き容量を見ると7.94GB程度しか無い。
入れたCFの容量は32GBなので多少データが入っているとしてもこんなに空き容量が減るわけは無い。
CFを購入してすぐにPCで確認した際には容量は30GB弱となっていたので、間違って8GBの製品を買ったわけではないのは確か。
そこでCFをPCに入れて情報を見ると約8GBのパーティションがあり、残りの20GB以上は未割り当てとなっていた。
どうもカメラで初期化したときに8GBしか割り当てられなかったらしいが、折角大容量のCFにしたのにこれでは少々勿体無い。
ところがOS(Windows7Pro)ではCF(というかリムーバブルドライブ)の領域の拡張が出来ないので、そのままでは8GBのCFとして使うことしか出来ない。
しかも領域の削除も出来ない(「ディスクの管理」で削除したい領域を右クリックしても「ボリュームの拡張」も「ボリュームの削除」も選べない)ので、一度削除して新たに領域を確保することも出来ない。
そこで領域の確保/削除をするためのソフトを探したら「Fat32Formatter1.1」というソフトが見つかった。
この「Fat32Formatter1.1」というソフトは本来FAT32でフォーマットできない32GB以上のディスクをFAT32でフォーマットするためのソフトなのだが、CF上の領域の操作も出来る。
早速ダウンロードしてきて起動し(インストールは不要)、対象ドライブをCFに切り替えたところ領域の削除及び作成が可能になっていた。
まずは8GBの領域を削除してから新たに全領域を1つのドライブとして確保したところ、エラーメッセージは出てた30GB弱の領域を確保することが出来た。
本来であればそのままディスクのフォーマットをするのだろうけど、エラーが出たのでWindows標準の機能でフォーマットし、領域削除前にバックアップしておいたデータを戻した。
この状態でCFをカメラに入れて空き容量を確認してみると30GB弱となっていたのでカメラ本体も容量を正しく認識しているらしいことがわかった。
戻した写真データもカメラ本体で見ることが出来たので32GBのメディアにも対応していると思われる。
ということはカメラ内蔵のフォーマッターが対応していないのかな?
なんにせよ正しい容量を認識してくれたのでCFを無駄にしないで済んで良かった(汗)。

買ったのはこのCFで、価格は4千円程度と16GBの製品との価格差は僅かだったのでついつい買ってしまった(汗)。
こんな大容量のを買う必要は無かったのかもしれないけど・・・
Transcend 400倍速CFカード 32GB 永久保証 TS32GCF400
B002WE4H8I

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