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”ハンブロールカラー”のエナメル塗料

子供の頃から学生時代まではプラモデルを作っていた。
中学校に入った頃からだろうか、塗装を始めたのは。
当時のプラモデル用の塗料にはラッカー系(実際には現在主流のアクリル系)、エナメル系があった(水性塗料が出たのは少し後)。
ラッカー系の代表格は”レベルカラー”(現在は”Mr.カラー”)で、エナメル系の代表格は”パクトラタミヤ”(現在は”タミヤカラー”)で、両方とも模型店で簡単に買うことが出来た。
第二次世界大戦当時の軍用車両や軍用機の塗装はこの2種類で大体間に合ったんだけど、ニチモの1/200の「大和」を作った際は木製甲板部分の塗装に必要な色が無くて困った。
いや、”レベルカラー”にはあったかもしれないんだけど、私は筆塗りだったので筆ムラの出にくいエナメル系の塗料で塗りたかったが、”パクトラタミヤ”には丁度良い色が無かったと記憶している。
そこで模型屋さんを回って探して見つけたのがタイトルにかいた”ハンブロールカラー”のエナメル塗料(たしか旭川のタケウチ模型のマルセン店辺りで買った様な・・・)。
この”ハンブロールカラー”にあった”タン”が丁度良い(と当時は思えた)ので、これを買って来て塗ったのだが結構苦労した。
元々エナメル系の塗料は乾きが遅く、それゆえ筆ムラが出にくいのだが、差し渡し数十センチの甲板のパーツに塗ってみると確かに筆ムラはほぼ皆無になったが、乾くまでに数日を要してしまった(汗)。
しかも自分の部屋でやっていたので普段の生活の邪魔にならないように置くのが大変だった記憶があり、さらに埃の混入が避けられず良く見ると糸くずのような埃が数本付着していた(汗)。
それでもなんとか完成させることが出来たから良かったけど、あの数日間は大変だったなぁ(笑)
ハンブロールカラー エナメルシンナー 125ml
B007ENDWA6

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