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アコードの新型は6月発売?

車ネタが続くけど、ホンダの新型「アコード」日本国内での発売は6月になる見込みとのこと。
アメリカではハイブリッド及びプラグインハイブリッドの両モデルが発表になっているが、日本国内で一般販売されるのはハイブリッドのみとされている(プラグインハイブリッドは官公庁等向けのリース販売のみ)。
ガソリン仕様を無くしハイブリッドのみに絞ったのはアメリカでもライバルであるトヨタの「カムリ」(こちらも国内ではハイブリッドのみ)に対抗するためか?
気になる燃費はJC08モードでコンパクトカーである「フィットハイブリッド」を上回る30Km/L程度まで伸ばしてくるのでは無いかとの噂(期待)もある。
この数字はライバルである「カムリ」が23.4Km/Lに対して大きなアドバンテージになるだろう。
同じホンダの「フィットハイブリッド」や「インサイト」をも上回るのはハイブリッドシステムが現行のIMAではなく、新開発の「i-MMD」になるため。
これによりモーターのみでの走行も可能になり、燃費を大きく向上させることが可能となったとのこと(もちろんそれだけでは無いが)。
ミドルクラスセダンで燃費が30Km/Lを超えるとなるとインパクトが大きい。
トヨタも対抗上なんらかの手を打ってくるとは思うけど、発売当初は「カムリ」の客を結構奪うことになるのではないかな?

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次期プリウス(4代目)は40Km/Lが目標?

今朝の報道でトヨタのハイブリッド乗用車「プリウス」は次期モデル(4代目)の燃費目標が国内最高となる40Km/L(JC08モード:以下同)を目標に開発されているとか。
現時点での最高は同じくトヨタの「アクア」で35.4Km/Lで、現行プリウスは32.6Km/Lと先日スズキが発売した「アルト エコ」の33.0Km/Lに抜かれていた。
国産車初(というか世界初)の量産ハイブリッド車というプライドにかけても軽自動車には負けるわけにはいかないということか。

40Km/Lというと、今年の9月頃にフルモデルチェンジすると言われているホンダの「フィット」のハイブリッドも同じく40Km/Lを目標としているという噂だ。
この新型「フィットハイブリッド」は現行モデルのハイブリッドシステム(IMA)とは全く違う新しいハイブリッドシステムを組み込み、さらには変速機をDCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)にして動力伝達効率をアップさせて来るらしい(既にマスコミ向けの技術発表で公開済み)。
この「フィットハイブリッド」が噂通りに40Km/Lを達成させたとすると、トヨタも対抗上それ以上の数字を出してくることが予想される。
実際にトヨタの関係者は「アクア」の燃費にはまだ余裕があるという趣旨の発言をしているらしいので、新型「フィットハイブリッド」に対しては「アクア」のマイナーチェンジで対抗することも予想される。

それにしても40Km/Lかぁ、、、、、、、凄い数値だなぁ・・・・・・・・・
ウチの車(2008年型フリード4WD)なんて13Km/L程度なので、その3倍かよ・・・・・・・実燃費はどれくらいになるんだろ?

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フェラーリもハイブリッドを発表するとか?

イタリアの自動車メーカー「フェラーリ」は3/5から始まるジュネーブモーターショー13に限定生産モデル(スペチアーレ)となる「ニュー・リミテッド・エディション・スペシャルシリーズ」を出展すると発表した。
この「ニュー・リミテッド・エディション・スペシャルシリーズ」は「F150」と呼ばれているもので、注目すべきはフェラーリ初の市販ハイブリッドモデルとなること。
フェラーリは既にハイブリッドシステムである「HY-KERS」を2010年のジュネーブモーターショー10で発表しており、実際に同システムを搭載した「599HY-KERS」を発表しているが、市販はされていない。
「F150」に搭載される「HY-KERS」は最新版で2モーター構成となり、「F12ベルリネッタ」用の6.3L V12エンジン(最大出力740ps)と組み合わされるとのこと。

と、自分で書いていても凄い車になるんだなぁと思うけど、フェラーリですらハイブリッド車を市販する時代なんだなぁ、、、、、
まぁル・マン24時間をハイブリッド車が制する時代だからねぇ、、、、、(アウディのアレ(e-tron)はハイブリッドとは言い難い気がするけど)。

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今年(2012年)の箱根駅伝の伴走車

今日と明日にかけて伝統の箱根駅伝が行われる。
昨年は伴走車にはプリウスプラグインハイブリッドが目立つとこのブログにも書いたが、今年は昨年発売になったプリウスαが殆どで、たまにアクアとエスティマハイブリッドの姿が見える。
燃料消費量の少ない(=二酸化炭素排出量が少ない)車を提供することで良いイメージを印象付けたいんだろうなぁ>TOYOTA

さて、もう少しで4区が終わり、東洋大の登りのスペシャリストの柏原が登場する小田原の中継所が近づいてきた。

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「プリウスc」の名前が「アクア」に決定か?

トヨタ自動車が開発を続け、今秋の東京モーターショーでお披露目した後に国内発売の予定だったコンパクトクラスのHVカーの車名がプリウスブランドではなく「アクア」となるらしいことが判った(ヨーロッパではヤリス(日本名ヴィッツ)HVとなると思われる)。
以前から雑誌等では「プリウスc」として記事にされていた車種で、燃費も量産車初のリッター40Km越えを達成するものと予想されていた。
今回判明した燃費は10・15モードで40Km/Lを超え、JC08モードでも40Km/L弱だとのことだ。
現在量産車で最も燃費の良いのは同社のプリウスで10・15モードで38Km/L(JC08モードで32.6Km/L)(最廉価グレードのLのみ、他のグレードは35.5Km/L(JC08モードで30.4Km/L))だが、これを大きく上回る燃費を達成したことになる。
HVシステムそのものは新開発ではなく、先代のプリウス(及び現行のプリウスEX)で採用されている「THS-II」とのことなので、その部分に関わる開発コストはかかっていないのでその分価格が抑えられ、巷の予想では150万円台からの価格では無いかと言われている。
これはライバルと目されるホンダのフィットHVの159万円を下回り、マツダのデミオスカイアクティブの140万円よりは高い値付けとなる。
フィットHVよりも安くて燃費が遥かに良いとなると現在販売絶好調のフィットHVの売れ行きに大きな影響が出ることが予想される。
ホンダがインサイトを189万円からの価格で発売した時もトヨタは現行プリウスを205万円(インサイトの中間グレードである”L”と同価格)からという衝撃的な価格で発売し、その結果インサイトの販売が落ち込んだということがある。
今回もトヨタは同様な手段で顧客を奪おうというのだろうが、消費者からすると良いものが安く買えるようになるのは歓迎だ。
なんにせよトヨタからの正式発表が楽しみだ。

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プリウスα

二日前の土曜日(7/9)の朝、出勤時に近所の大きな通りの交差点で信号待ちをしていたら、プリウスっぽい(笑)車が目に入った。
良く見ると30プリウスに似ているが違っていたので「あれ?」と思ったが、通り過ぎる際にサイドから見たらなんと発売されたばかりのプリウスαだった。
まだ発売されてから一月も経ってないのにもう納車されたのがあるんだねぇ、、、、、、
よっぽど早く予約した人のだと思う。

プリウス(20も30も)は友人が乗っていて、どちらも燃費は20Km/Lを超えるとのことだけど、カタログデータで31Km/Lのαの実燃費はどれくらいなんだろうね?

でもなぁ、いくら燃費が良くても車両価格が300万もするんだったら、100万以上安いウィッシュのほうがトータルコストが低く抑えられるんじゃなかろうか?とも思うけどねぇ。

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プリウスにLPG仕様があったなんて

同じマンションに30プリウスで個人タクシーを営んでいる方が住んでいる。
先日エレベータに乗り合わせた際に最近の石油製品の値上がりについて少々話をしたのだが、その時ガソリンの値上がりで商売に支障が出ているのではないかとの私の問いに、
「いや、ウチはガス(LPG)だから。」と仰っていたので、「えぇ?プリウスにLPG仕様ってあるの?」と思ったが、それを質問する前にエレベータが目的階に着いてしまったので聞けなかった。
気になったのでその後調べてみるとメーカー純正ではないが、LPGとガソリンのデュアルフューエル化改造をしている業者があるらしいことが判った。
なので、ガソリンの値上げはあまり影響は影響は無いのかもしれない。
プリウスの例ではないけど、LPGのほうが燃費が良いらしいので、ただでさえ燃費の良いハイブリッドなのにLGP化したら一体どれだけ燃費が良くなるのだろうか?

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「フィット」はハイブリッドorノーマルのどちらを選ぶか?

今月8日にマイナーチェンジ&ハイブリッドが追加されたホンダの主力車種である「フィット」は、発売後の受注が順調だそうだ。
発表後の20日までに合計で21,000台を上回り、月間販売目標である14,000台の1.5倍を受注したとのこと。
この内目玉のハイブリッドは7割超の15,000台だそうで、これはメーカー予想の4割を大幅に上回る。
ハイブリッドは指名買いが多いそうだけど、果たして本当にハイブリッドは経済的なのだろうか?

まず車体価格はベースグレードとなる「13G」が123万円なのに対し、ハイブリッドは159万円と36万円も高い。
ハイブリッドは自動車取得税と初回の重量税が100%減税(つまり免除)となるが、「13G」も75%の減税対象なので自動車取得税額は52,700円の25%の13,175円という計算となり、自動車重量税も当初3年分が45,000円のところが11,250円となり、合計では24,425円となるので、購入時の価格差は僅かしか縮まらない。
#取得税額は車両価格から算出したので、実際とは異なる可能性があります。またオプション等の価格やその他の費用は両グレードで同じと仮定しています。
残った価格差は335,575円となるが、これを燃費の差で取り返すのはちょっと難しいかもしれない。

両グレードの燃費はカタログデータで13Gが24.5Km/L、ハイブリッドが30.0Km/Lとなっているが、実際の使用ではここまでの差が出るのだろうか?
早速某雑誌で燃費チェックをしていたが、その記事によると一般道での計測では13Gが19.2Km/L、ハイブリッドが23.6Km/Lとなっていた(高速道路ではもっと差が無いと思われる)。
#この燃費の比率はカタログデータとほぼ同じなのが興味深い。
もちろんこれは1例に過ぎないが、仮にこの数字が実際の燃費だとした場合、年間12,000Km(月間1,000Km)走行するとして1年間に消費するガソリンの量は
13Gは12,000Km/19.2=625L
ハイブリッドは12,000Km/23.6=508.5L
となり、その差は116.5Lとなる。
1L単価を140円とした場合年間のガソリン代は
13G:87,500円
ハイブリッド:71,190円
でその差は16,310円にしかならない。
これは購入時の価格差335,575円の1/20足らずと言うことで、20年(24万Km)乗り続けても元が取れないということになる。
もちろん年間の走行距離が倍になれば10年少々で元が取れることにはなるし、13Gではなくもっと車両価格の高い13Gスマートセレクションや13L等と比較した場合はもっと早くに元が取れることになる。
特に豪華仕様の13Lともなると車両価格が10万円しか違わないので、取得税(15,950円)等を考慮すると、購入時の負担額の差は72,800円程となり、これだと約4年半(走行距離にして54,000Km弱)で元がとれることになる計算。

まぁ、こうやっていろいろ計算してみるとハイブリッドだからといって飛び抜けて経済的とは言えないことが判るが、これはベースとなったフィットそのものの燃費が良いからで、他の車(特に燃費が12~13Km/L以下の車)と比べるとやはり経済的であることに違いは無いと思う。
トヨタのプリウスは実燃費もかなり良いようで、フィットハイブリッドを大きく上回るようだが、その分車両価格も高価なので価格差を埋めるには長期間かかるものと考えられる。

まぁ車は燃費を始めとする経済性だけで選ぶものでは無いから、気に入ったのを買えば良いのだけれど、経済性は選択基準の中で上位にくるものではあると思う(「燃費なんか気にしないよ」と言う人もいるだろうけど)。
ここはトヨタが来年当たりに発売するという噂のコンパクトクラスハイブリッドや、マツダのG-Skyを搭載するデミオあたりを待つのも手かな?

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