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日産「ノート」e-Power

先日、外を歩いていたら新しくなった日産の「ノート」が走って来た。
「へー、マイチェン後のは初めて見るなぁ」
と思っていて、近くを通る時によく見たら”e-Power”のエンブレムが付いていた。
ということは、マイナーチェンジ時に追加投入されたシリーズハイブリッドモデルということだ。
発売直後の11月には月間販売台数でトップになった原動力(受注の7-8割)のハイブリッドモデルだけに、今後は見かける頻度も増えるかな?

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日産が「ノート」にハイブリッドを追加し発売

日産自動車が以前から噂のあった「ノート」のハイブリッドを発売した。
同社の「セレナ」に搭載するハイブリッドシステムとは全く異なる「e-POWER」を搭載したモデル。
以前も当ブログで記事にしたことがあるが。「e-POWER」はエンジンで発電した電力を使ってモーターで走行する仕組み。
エンジンの出力軸は駆動系にはつながっておらず純粋に発電専用となる。
そのため必要な電力を発生させるのに最適の回転数となるように制御され、アクセルの踏み加減による無駄なガソリンの消費を抑えられ結果的に燃費が向上するということだ。
その燃費は最廉価グレードの「e-POWER S」が37.2Km/L、売れ筋の「e-POWER X」と豪華装備の「e-POWER MEDALIST」が34.0Km/Lと発表されている。
これはトヨタ「アクア」(33.8Km/L~37.0Km/L)を上回るが、「プリウス」(37.2Km/L~40.8Km/L:2WD車)には及ばない。
「プリウス」の40.8Km/Lは”燃費スペシャル”とも言うべき”E”グレードだけなんだけど、「ノート」も最廉価グレードだけが37.2Km/Lなので同じことかと。
価格は安いほうから「e-POWER S」177万2280円「e-POWER X」195万9120円「e-POWER MEDALIST」224万4240円と、売れ筋の「e-POWER X」は200万円を切ってきた。
これはライバルとなる「アクア」と同程度で、今後同クラスの販売合戦が見ものかと。

気になるのは走行モード「e-POWER Drive」での走行時はアクセルペダルを離すとかなり強力な回生ブレーキがかかり、ブレーキを踏まずに減速が出来るとなっているが、この時に制動灯(ブレーキランプ)は点灯するのか?ということ。
通常の車だとブレーキペダルを踏まないと点灯しないが、踏んだ時と同じくらいの減速をするのであれば点灯させないと後続車にとって危険では無いかと。
まぁ点灯するようになっているとは思うけどねぇ・・・
と思って調べてみたら、法規上で減速Gが0.1G以上になる場合は点灯させなくてはならず、「e-POWER Drive」では走行時の最大減速Gがおよそ0.15Gにも及ぶので法規上の点灯条件になる場合には点灯させる仕組みになっているとのこと。
なるほどねぇ、、、

機会があれば一度試乗してモーターでの走行フィーリングを味わってみたいな。

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日産の「ノート」は11/2にマイナーチェンジの予定だとか

日産の「ノート」が11/2にマイナーチェンジを受け、外観等が若干の変更となるらしい。
加えて日産としては初のストロングハイブリッドが追加されることになる予定。
採用されるハイブリッドシステムは「e-Power」と呼ばれ、駆動は全てモーターで行いエンジンは発電専用となる。
「ノート」に搭載されるモーターは同社の電気自動車「リーフ」と同じモーターで、発電用エンジンは直列3気筒の1.2L(「ノート」に搭載されているエンジンを改良した物)。
駆動にエンジンを使わないので効率の良い回転域のみを使って発電することが出来、発電して余った電気は搭載しているリチウムイオン電池に充電するため、走行中にもエンジンを停止することが可能。
メーカー公表の資料を見ると市街地走行中でもかなりの割合でエンジンが停止しているのが判る。
もちろん純粋なEVやプラグインハイブリッドに比べるとバッテリー容量が小さいのでエンジンを停止したままで走行できる距離は限られてしまうが、減速時には電力を回生してバッテリーに充電するので意外と効率は良さそう。
気になる燃費はプリウスの最も燃費の良いグレードを上回る40.5Km/L程度になるというから、これは期待出来るかも。
価格もガソリンエンジン仕様に比べて20万円程度高いだけと言うことらしいから、これは売れるんじゃないかな?
来年にはこの「e-Power」を売れ筋のミニバン「セレナ」にも搭載すると言うので、こちらも期待出来るかな。

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日産がコンパクトカーにハイブリッドを設定すると発表

日産は昨日(5/12)の社長会見で2016年度中にハイブリッドのコンパクトカーを投入すると発表した。
車種は明らかにされていないようだが、フルモデルチェンジが近い「ノート」であることはほぼ確実。
今回投入されるハイブリッドシステムは以前から噂されているように同社の「リーフ」のモーターを採用したシリーズハイブリッドで、エンジンは発電専用となり走行は全てモーターで行われる。
これによりエンジンは効率の良い回転域のみで使われることになり燃費の向上が見込まれる。
一部の噂ではトヨタの「アクア」の37.0Km/Lをも上回るのではないかとのことで、場合によっては現在日本で最も燃費の良い「プリウス」をも上回るかも?
搭載されるバッテリーは小型軽量のリチウムイオン電池となるだろうが、コストと重量の関係で最低限の容量しか確保せず、バッテリーのみでの走行距離は短くなる模様だ。

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日産「ノート」のハイブリッドはこの秋登場?

日産のコンパクトカー「ノート」は同社の中ではミニバンの「セレナ」SUVの「エクストレイル」と並んで売れている主力車種。
実際この2月の販売台数も9,800台で日産車のなかではトップ。
この「ノート」にこの秋にでもハイブリッドが追加されるということになるらしい。
日産のハイブリッドシステムと言うと、「シーマ」「フーガ」「スカイライン」に搭載された1モーター2クラッチのシステム、及びそれをFF用に改修し「エクストレイル」に搭載したシステム、「セレナ」に搭載したマイルドハイブリッドがある。
この中でFF用は「エクストレイル」のシステムと「セレナ」のシステムがあるが、「ノート」に搭載されるのはこれらとは全く異なるシステムになると言う。
前に挙げたシステムはどれもエンジンの出力とモーターの出力の両方を駆動輪に伝える「パラレル方式」だが、「ノート」に搭載されるのは、駆動はモーターのみでエンジンは発電のためだけに使われる「シリーズ方式」だとのこと。
この方式の利点はエンジンは常に効率の良い回転域で運転させておけることで、車速が変化しても効率の悪い回転域を使う必要が無くなる。
バッテリーの残量に余裕がある場合はエンジンを止めた状態でも走行は可能だが、「ノート」の場合はコストや重量を削減するためにあまり容量の大きなバッテリーは搭載されないということなので、基本的に走行中はエンジンが回っていることになりそうだ。
これと似たようなシステムを採用している車としては三菱の「アウトランダ―PHEV」やホンダの「アコードハイブリッド」がある。
ただこの2車種は高速走行時等の状況に応じてエンジンの出力も駆動に使う「パラレルモード」に移行するので、完全な「シリーズ方式」では無いとも言える。
「ノート」の場合はエンジンと駆動輪を繋ぐ機構のない完全な「シリーズ方式」とのことなので、機械的にも単純化されコストも抑制されるという利点もある。
「ノート」の駆動用モーターは同社のEVである「リーフ」と同じ物をを採用するらしいので、走行性能は十分な筈。
発電用のエンジンは現在搭載されているのと同じ1.2Lの直列3気筒エンジンで、変速機の替わりに発電用のモーター等が組み込まれることになる。
ということは自動車税もガソリンモデルと同じ年額34,500円となるわけだ。
せっかくハイブリッド化してエンジンを発電専用にするなら1L未満のエンジンにすれば自動車税の負担も小さくなって良いのに?と思うのだけど。
現在日産には軽自動車用を除くと1L未満の小型エンジンが無いので、新たに開発する手間と費用を考えると今あるエンジンを流用したほうが得策と言うことなのだろうか。
気になる価格は230-250万円程度ではないかと予想されている。
んー、このクラスの車としてはちょっと高いかなぁ~?

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OS付きで一万円を切るノートか・・・

どすぱらの中古コーナーでWidnows7がインストールされていて価格が一万円を切る(ただし税別)ノートPCが売られている。
まぁCPUがCeleronの900(2.2GHz動作)だったりメモリが1GBしか載っていなかったりとスペックははっきり言ってショボい。
それでもCPUは手元に同じソケットのCore2Duo(Penryn辺り)があれば乗せ換えればよいし、メモリだってDDR2のSODIMMが余っていればそれを使って増設も可能。
そうすればサブ機としてくらいなら使えるんじゃないかな?
安いからと言ってこれらのノートを買ってCPUとメモリを別途調達すると、そっちのほうが高くつくことになりそうなので、あくまでもCPUやメモリが余っている人向けだけどね(笑)。

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R61が来た!

思いがけないところから「ThinkPad R61(8932-A73)」が来た。
早速チェック・・・の前にスペックを調べるとCPUはCore2DuoのT8100(2コア、2.1GHz動作)、メモリ1GB、HDD120GBといったところ。
メモリ(DDR2)は最大で4GBまで搭載できるので最大容量にすればまだ使えるかも。
ディスプレイが15.4TFT WSXGA+なのは嬉しいところ。
ただOSがWindowsXpProと古いのが難点。
CPUは一応2コアだし、メモリさえ増設すればWindows7でなんとか使えるかもしれない。
実際自宅のR500は購入時のCPUがCeleronでメモリが2GBだったけど、なんとかWindows7が動いていたしね(現在のCPUはCore2DuoのP8800、メモリはMAXの8GB)。
それから考えるとCore2DuoのT8100でメモリ4GBならなんとかなりそうな気がする。
でもどうせならCPUはもっと上位のものに交換してみたいな(汗)。

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Latitude D505が届いた

一昨日Do~夢に注文したジャンクのLatitude D505が先ほど届いた。
早速梱包を解いてみるとACアダプタまで入っていたので少々驚いた。
なにせ本体価格が2,780円だったのでACアダプタは付属してこないと思っていたからだ。
ACアダプタがあるということは通電しての確認が出来るということなので、早速電源を入れてみた。
まずはACアダプタを接続せずにバッテリのみで起動しようとしたが、流石に電源は入らなかった。
次いでACアダプタを接続してみると本体のバッテリLEDが点灯したので通電はしているようだ。
電源スイッチを押してみるとDELL独特の起動画面が出たが、販売ページに書いてあったように表示が乱れていて画面の1/3くらいは何が表示されているか判別できない状態だ。

D505のBIOS設定画面

D505のBIOS設定画面。これは比較的状態が良い場合で、中央やや左側の若干緑かかっている部分も文字が読める。


BIOSの設定画面を表示している状態で、これは比較的良くなった状態。
この画面によると液晶の解像度はSXGA+(1400×1050)となっている(あー勿体無い)。
memtest86を走らせている画面

memtest86を走らせている画面。上の状態よりも見えない部分の面積が広い。


目当てのメモリにエラーが無いかmemtest86というツールでメモリのチェックをしている画面。
この状態だとはっきり言って液晶は使い物にならない。
せっかくのSXGA+液晶なので復活させたいけどちょっと難しいだろうなぁ、、、、、

その他の不良箇所としてはHDD接続コネクタが無いということで、DELLのノートPCはこのコネクタが無いとHDDを搭載することが出来ない。
ディスプレイに関しては外部ディスプレイを接続すれば良いが、HDDを載せられなければPCとしては使い道が無い(CDorDVDから起動するLinuxを使うという手もあるが、データの保存が出来ないので個人使用には向かないと思う)。
まぁ、液晶ユニットとHDDのコネクタを入手すれば復活させられるけど、自分ではそこまではしないと思うなぁ。

元々の目的であったメモリとCPUはWEBに記載されている通りのものが入っていた。
メモリはDDR-333のSO-DIMMの1GBと512MBのモジュールが1枚ずつ入っており、memtest86でもエラーが出なかったので使えるし、CPUはキーボードとヒートシンクを外して目視したところ、Pentium-M 735(Sspec:SL7EP)が入っていた。
無線LANカードはIntelの802.11b/g対応のmini-PCIカードが、光学ドライブはIDE接続のコンボドライブ(HL Data StargeのGCC-4244N)が入っていた。
これらも他のPCへの流用が可能かと思われるので、当初の目論見通りに部品取りにするのが一番かな?

CPUを確認しようとして分解手順を探していたら、DELLのサポートページにサービスマニュアルがあったので、それを参考にしてキーボード上のパネルを外すことが出来た。
最初は結構固く固定されていたのでネジでとめられているかと思ってしまったが、マニュアルを見るとツメで固定されているだけということが判ったので安心して外すことが出来た。
やっぱマニュアルが公開されていると安心感が違うよなぁ(汗)。
Dell™ Latitude™ D505 サービスマニュアル (現在はリンク切れ)

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